
今までの人生で、朝から夕方まで会議していた事は無い。10時から始まった親会社の新年度経営会議に場違いなわたくし(笑)。昼前の5分ぐらいで、ドン底の会社をV字回復させてめでたしめでたしで終わると思ったら、総務部だけで終わった午前中。噂で聞いていた夕方まで・・・が頭をよぎる。技術部→営業部→派遣事業部→戦略統合部ときて、ようやく子会社の番。控えめな黒字報告と、中期経営計画を話したら「目標を3期前倒ししろ」と一蹴された(大爆笑)。いやいや、固定費変わらずの売上倍増させたら、ぼろ儲けしてしまい、黒字額だけなら7人の会社が107人の親会社に匹敵してしまうという・・・。夕方からは懇親会が始まり、宴もたけなわの最中、出先の社員から悪い報告が社長の耳に入りスパークしはじまる。帰りの車の運転中に社長から電話が入り「外部から見て、どう思いました?」と聞かれたので、素直に「人数の割りに利益率悪いですね」と言ったら激怒されるかと思ったら、真逆に「そうでしょう?頭がいい連中ばかりで、カッコばかりつけてそんなに利益が出てないんだよ」と言われた。それでまた、突拍子もないアイデアを言い始め、2年で半分に控え目でも売上10億達成可能なプランを振られる。実現化には、ソフトを開発してもらい、タブレットで実績を積みながら、業界内に革命をもたらす発明。前にいた会社のグループ内にSE専門部署から独立した会社に同僚がいるから、作ってもらえばいくらかかるか段取りつける役目。その後、すぐに新会社を作り取締役兼任するハメ。年俸1億って言われても・・・年商10億以上で、社員は役員3人のみなら、あながち無理ではない話。どの世界でも、一番最初のアクションを起こした人が成功するのが世の常。オバサン専務曰く「今井さんは、昔から社長の話をすぐ理解して賛同するから、たまらなく好かれてる。だから病気で離れていても必ず戻すし、誰より信用しているからM&Aで買収した会社を任せるって決めていた。みんな社長の考えに付いて行けないし、無理だと言う」でも、あの発想力と、実行力の早さには一生かかっても追い付けないし、天才的なセンスは持って生まれた才能だろう。「山椒は小粒でピリリと辛い」最近好きな言葉。ちなみに自分の会社でやろうとしている事は、業界内では、まだ誰もやってないので、成功する自信はあるかも・・・もしかしたら(笑)。
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