進めウエトレ道

2020年はパワリフ・ベンチ大会出ません

後ろ髪引かれる

2010年07月31日 | Weblog
今日、夕方に内定辞退の挨拶と借りていたヘルメット・作業着一式を返しに行った。採用担当の東京支店長がやってきたけど『車のエンジンがかけっぱなしですので…』と言ったら「そう、すぐに帰らなくても」と言って応接に通してくれた。とりあえず返すものを返したら、先日の現場での行動を営業部長から聞いたらしく「フットワークといい、着眼点といい申し分無いってほめてました」と言われて恐縮。「社員・事務員一同、ご一緒に頑張っていただけることを楽しみにしてました」と言われて再び恐縮(笑)そしたら支店長の方から「ご事情は(まだ他の企業と面接中)十分察しております。差し出がましいお願いですが、もし再就職活動が思うようにいかなかった場合は当社に来てもらえますか?」と…。これにはさすがに恐縮しきりするしか無い。いくら先方からアプローチしてきたとはいえ、面接試験を受けて内定を出して、社員として受け入れる好意を断るような事をされたら普通は面白くないはず。内心、「もう二度と頭下げられてもゴメンだね」と思うよね?『それはいくら何でも、そこまでこちらの勝手に合わせていただくわけには…。内定辞退します、でも結局どこも見つかりませんでしたから、やっぱりお願いしますというのは常識外れも甚だしいです』と、こちらの気持ちも伝えたら、「私たちが面接してみて、この人ならうちで働いてもらいたいと感じる方はめったにいません」って。ここまで言ってもらえてホントに自分は幸せ者だと思った。他の人からどんな風に自分が評価されてるなんて、今まであまり考えた事はなかったけど、こういう事も含めて人間は一生勉強していかなければと思った。後ろ髪引かれる思いで会社を出た。

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