・解雇規制緩和論
ダイヤモンドオンラインは一貫して解雇規制緩和論を主張しているように見える。
これまでも何度かこういう記事を載せてきた。
普通に考えて解雇が増えたら働きやすくなったり給料が増えたりする事はまず無いのだが信じる奴もいるのかな。
今回の記事の主張をいくつか並べる。
>競争が激しい欧米の人は他人を信頼する傾向が高い。
これの根拠は特に書いていない。競争がフェアに行われているという信頼感があればこうなるらしい。
いきなりだがはっきり言ってかなりおめでたい。フェアと言っても色々あるので明らかにルールに違反しなければいいのだ。
ルールすれすれで勝とうとする奴はいくらでもいるだろうしばれなきゃOKだ。
要するにずる賢い奴とお人よしな奴の2極化が進むとこの制度はうまくいくだろう。
勝った奴は競争は公正だと主張するし、負けた奴は努力不足で済まされてしまうよね。
>大企業、中小企業、連合全て反対。
中小企業が反対なのは分からない。
理由は中小企業では既に解雇は行われていて法律がはっきりすると解雇しにくくなるからだそうだ。
これはある意味すごい主張だ。中小企業で働く人は全体の7~8割と聞いた事がある。
と言う事は既に大部分の人は解雇規制緩和の状態で働いているのだ。
給料が増えて働きやすいのだろうか? すごいいい加減だ。
>女性の進出が突破口になる
女性が進出がますます進むと非正規雇用者が増えて解雇規制緩和が進むらしい。
これもかなりいい加減な主張だ。女性は皆、アルバイトやパートで働けという事なのか?
はっきり言って思い込みによる差別的発言だ。
という訳でかなりいい加減な記事なのであきれてしまう。興味のある人は会員登録をして読んで欲しい。
解雇規制緩和論がいい加減だという事が分かるだろう。
日本社会はなぜ「解雇規制緩和論」を受け入れようとしないのか~大竹文雄・大阪大学教授に聞く(下)
・ゆうちょ銀行の投信
私がゆうちょ銀行で持っている投信は1つだけなのだが毎月の積み立てを止める事にした。
成績は悪くなく今の状況でも健闘している。信託報酬とかのコストも悪くない。
理由はゆうちょ銀行自体に対する不満と不信感だ。理由を並べると
・インターネット口座の使い勝手が劣っている。(貯金と投信が別とか)
・投信を購入する時にしつこくパスワード等を要求されて使いにくい。(セキュリティのつもりらしい)
・健闘しているとはいえ投信自体の成績もぱっとはしない。(今の時期は仕方ないかもしれないが)
・無意味な数年前の投信の損益表示をいまだに行っている。(システムが年毎の変更に対応していないらしい)
・昔経験した事だが窓口のサービスが悪い。(振込みの対応とか)
という感じで長年の不満の蓄積だ。
ネットの対応が劣っているのは今後競争の点では不利になるのではないだろうか。
しばらく様子見しようと思うけどさらに嫌な事が1つでもあったら解約してその他の取引も止めようと思う。
まあ仕方無いけどね。
・ずっこけた三宅議員(追加)
民主党の三宅議員が国会内で転倒してひざを負傷した。突き飛ばされたと主張している。
実は私は今年の1月に歩いていて転倒して痛い目に合った。(最悪な事にコンクリートの上で)
その私の経験から言うと今回の主張は変な気がする。
経験して分かることなのだが意外な事に歩いたり、突き飛ばされて転倒した場合、上半身の方がダメージを受けるのだ。
もちろん、ひざも打つだろうが転倒すると腹部と最悪顔面も強打する可能性がある。
勢いがついているせいかそこまで行ってしまう。また、腹部や顔の方が高い位置にあるという事もあるだろう。
私は医者でレントゲンを撮ってもらったが撮ったのは腹部とあごだった。
室内なら少しはましかもしれないがひざはまともに歩けない位だと言う主張だ。
「転倒」でひざ「だけ」をあれだけ負傷するのは変だ。衝撃が強ければ普通なら腹部や顔面のダメージですぐに病院行きだ。
ちょっと耐えられないだろう。すぐに病院には行かなかったみたいだけど。
まあ、分からない部分もあるけどね。謎だ。