新しい電気ポット「とく子さん」を買ったのでそれについて書く。
(個人の感想を書いてます)
使用は自己責任でやって下さい。(^^;;
とく子さん PIP-A220
1.とく子さんとは(自己責任でやってね)
タイガー魔法瓶が発売している電気ポット。
私はかなり前から愛用している。一日数杯のコーヒーや紅茶を飲むので必須だ。
最近、7~8年使っていたポットが故障してしまい新しいのを購入した。
沸騰が止まらなくなるというちょっと怖い現象なので使用をあきらめた。
それ以前に給湯ロックボタンが効かなくなり接点復活スプレーでなんとか修理して
使っていたので限界かもしれない。
これを選んだ理由はタイガー魔法瓶というだけあって保温機能は良いのではないかと
思っているからだ。
象印も魔法瓶を作れるようで昔買った記憶があるがエアー給湯は使わない等の条件で
省エネで適当な値段なのを選んだ。(1万円前後のを選択)
長年安定して使えたし電気代も安そうなので今回もタイガーの奴にした。
2.使った第1印象(自己責任でやってね)
・外見は同じ2.2Lだがわずかにスリムで小型になった感じ。
・赤と黒のミックスはなかなかおしゃれで意外と落ち着いて見える。
・給湯レバーは使いやすく手加減がやり易い。以前のはパネル上のボタンだった。
・省エネボタンが独立したのは良い。温度がさらに5℃下がり省エネ。
・保温温度は従来と同じ98、90、80。80℃をいつも使用。
・蒸気レスで蒸気吹き出し口が無い。以前のは蒸気カットで少し蒸気が出ていた。
・沸騰中も非常に静か。終了するとブザーが鳴る。
・中身もシンプルで余計なものが無くきれい。
・沸騰時間は2.2Lで20分位で特別早くない。
・エア給湯はしないので無いタイプを購入。必要な人は良く確かめる事。
3.電気代(自己責任でやってね)
電気ポットで気になるのは電気代なので計算&計測してみた。
・仕様書年間電力 232Kwh、 旧:270Kwh。(どちらも2.2L)
・年間電気代(23円) 5336円、 旧:6210円、 差:874円
・年間電気代(25円) 5800円、 旧:6750円、 差:950円
・月間電気代(23円) 445円、 旧: 518円、 差: 73円
・月間電気代(25円) 483円、 旧: 563円、 差: 80円
旧との違いは月当たり80円程度なのでわずかな差だ。元々省エネタイプだった。
実測値は下記の通り。80℃保温で省エネモードだ。
・実測値(日) 0.33Kwh、 旧:0.40Kwh。
・年間電気代(23円) 2770円、 旧:3358円、 差:588円
・年間電気代(25円) 3011円、 旧:3650円、 差:639円
・月間電気代(23円) 231円、 旧: 280円、 差: 49円
・月間電気代(25円) 251円、 旧: 304円、 差: 53円
私は低い温度での保温で良いので実測値は規格より安くなる。
なので差はさらに少なくなるが減るのは良い。
4.その他(自己責任でやってね)
・電力料金の計算は結構面倒で消費電力量で変動する。
私が使っている関西電力のなっとくパックの場合は
基本料金 285円
15Kwhまで19円 (/Kwh、基本料金/15)
120Kwhまで20.31円 (/Kwh)
300Kwhまで24.10円 (/Kwh)
なので
春秋 120Kwhまで (285+20.31×105)/120=20.15円
夏冬 300Kwhまで (285+20.31×105+24.1×180)/300=22.5円
となり23円/Kwhで計算するのはまあ妥当だ。
・2.2Lを20℃から100℃にするのに必要な電力。
2200Cal×80℃(上げる温度)×4.2J=739.2KJ(=KW・S)
739.2/3600(Kwh)×23(円/Kwh)=4.72円
効率90%なら 4.72/0.9=5.24円
1カ月なら 5.24×365/12=159円
となる。暇つぶしに計算してみた。
ティファールみたいなその都度沸かすものとの違いは多くて月100円程度と推定できる。
飲む量や保温温度で変わると思うが量が多くて面倒な人は許容できる額だろう。
・沸騰時の電力の実測値は0.18Kwhだった。
元の水温25℃と推定、容量を2.15Lと使用数値を変更して再度計算すると
2.15×75×4.2/3600=0.188Kwh
なので効率はほぼ100%となる。まあ使用数値が推定なので実際には9×%だろう。
電気ポットの効率はかなり高い。
なっとくパック
5.まとめ(自己責任でやってね)
私は暖かい飲み物が好きで夏でも飲むので電気ポットは必須。
リタイヤして家にいる時間が長いのでその点でも使いたい。
生活スタイルを考えて電気ポットを使うか考えれば良いと思う。
私は今後も省エネタイプのを使っていきたいと思っている。