https://www.jiji.com/jc/v4?id=20220114taiwancrisis0001
2021年7月、中国共産党創立100年式典で習近平国家主席(党総書記)は「祖国統一は党の歴史的任務だ」と表明した。
習氏が「歴史的指導者」に相応しい実績を確立するため、「台湾統一」を目指しているという見方は強い。日本はどのように備えるべきなのか。
米国の地政学者、ヤクブ・グリギエル氏は少しずつ自らに有利な既成事実を作っていくことを「プロービング(探り)」と呼んでいる。
中国が小さい島を取る、あるいは人工島を造るなどの行為に対して、米国は正面から介入しづらい。これがプロービングに当たる。
具体的には、台湾南部から約420㌔、中国本土から約250㌔に位置する東沙諸島のような離島を取ろうとすることが考えられる。
日本で数少ない戦略学者である奥山氏は、歴史的に大国が近隣の海を支配しようとした例が多いと指摘。
米国の地政学者ヤクブ・グリギエル氏が提唱する「プロービング(探り)」という概念を紹介し、習政権が今後選択する可能性の高い手法だと推測した。
プロービングとはサラミ戦術に近い考え方だ。海辺で大人に「この海で泳いではいけない」と言われた子供が取る行動と似ているという。
子供は大人に向かって「これぐらいなら良いでしょ」と足までつかり、大人が大目に見ていると、次第に腰まで海に入り、最後は体全体が水につかっているような状況を指す。
中国はすでに南シナ海の人工島埋め立てで、プロービングを実行していると言えるだろう。
沖縄県・尖閣諸島でも、日本の実効支配をじわりと崩そうとする動きは、プロービングの一環と見ることができそうだ。
つまり、始めは軒下で雨宿りとか休んでいた事に気を許したら、知らない内に家の中にまで上がり込んで来る状況になり得るとも言えます。
日本に於いては尖閣諸島へ中共が何かとちょっかいを出しており政府は見て見ぬ振りをしていると、エスカレートして沖縄県とか近隣の島々にも手を出して来る可能性が高いと言え、中共に対しては毅然とした態度が必要でしょう。
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