ここは観光旅館か観光ホテルの大浴場なのかは分かりませんが、多くの人々も入って身体を洗ったり浴槽に浸かったり、シャワーを浴びたり寛いだりしていました。
石鹸を濡れタオルに擦り付けて身体を洗い、両手でタオルの両端を持ち背中に回して洗っていると、何故か感触に違和感を感じてふと腕やお腹をよく見ると、どう言う訳か裸身ではなくウエットスーツ風らしき、薄いシート状の何かにぴたりと覆われている様に見えました。
私は衣服を全て脱いだつもりでしたが、何かが未だ身に付けていたのかと思い、洗うのを止めてその衣類らしき薄い物を何とか脱いでから、手に持ち脱衣場のロッカーへ向かいました。
参考:大浴場の一例
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夢から覚めて考えてみると、浴場に入ると言うのは身体の洗い清めであり、洗心や浄化に通じるでしょう。
これは、2018年「9月5日の夢、浴場へ行くのは煩悩から生じたカルマを浄化する」と、同じ意味があると感じます。
今回の浴場に入って身体を洗いましたが裸身ではなく、薄いシート状の何かに覆われていてそれを脱ぐと言うのは、今のコロナ禍で皆さんが生活とか生き方とか仕事の遣り方を、今までの様に進めなくなり急激な変更を余儀なくされて、意識の転換とか方針や見方を多角的や多様性にシフトすることで、魔手から洗脳された虚構な価値観の桎梏から殻を破り解放されつつあり、少しですが意識改革と洗心や浄化は確実に進んだと言えます。
コロナ禍で医療体制を始め、政治も行政も産業も仕事も生活も大きく変わらざるを得なくなり、社会は一見して危機的な状況にあり危篤を呈している状態でもあります。
ですが、これらは全てに過去からの煩悩から生じた欲望の作用による、4/7「コロナ禍は火の洗礼で貪欲と穢れを焼き払う意味がある」で紹介しました様に、イメージの炎で負カルマが浄化して行く過程の有様であるとも言えます。
薄いシート状の衣類を脱いだのは、今年「9月8日の夢、1: 騒動や災害から逃れる領域、2: 既存の設備や人脈を活用し再構築」で紹介しました様に、〈次元波動が高まるに連れて人々の顕在意識ではカルマの禊と浄化が終わったと思っても、さらなる高次元の波動による霊的な高揚に伴い潜在意識の奥底に潜んでいた、古いカルマが表出して禊と浄化が起こり始めて急速な覚醒を遂げる様になります。〉の事柄に通じて、カルマの禊と浄化は一つの節目を通り過ぎたとの意味もあります。
何れにしても、特に政界では政を執り行うには時流と先見の明を読む能力が不可欠で、見誤ればあらぬ方向へと進んでしまうでしょう。
財界でも同じことが言えて、今の置かれている「最後の審判」なる正念場に於いて、天の摂理の意味と自然界の秩序に対する心得と、コロナ禍で窮した状況と世界の動きと社会と時代の潮流を見誤れば、産業は斜陽となり国力も低下するでしょう。
本当に私たちは人生の指針となる真理を知っているか知らないかで、事象に対する受け取り方を始め思考内容や判断が違ったものとなり、運命の分かれ道となってしまうのです。
貪欲で狡猾な社会・経済システムを停止・凍結を余儀なくされて、人々はパニックを起こしながらライフスタイルとか、社会のパラダイムシフトを変化させて行かざるを得なくなり、犠牲や悲惨とか痛みや苦悩の感情なる辛い代償が伴い、中には思考が停止に近い人もいる様です。
コロナ禍の最中にあって感染防止の対策で世界では3密を避け都市封鎖を始め、出入国・渡航禁止や外出(人の移動)禁止とか行事の自粛とか、多人数での会合や会食の自粛とか施設や店舗の営業自粛などで、経済は停滞して古いパラダイム(考え方の枠組み・社会体制)が漸くと終了しつつあり、もう先へ進む勢いと力を失っているのが現状でしょう。
神仕組みのコロナ禍なるイメージの炎・灯明・祓詞・言霊で罪や穢れを炙り出し、魂と社会を浄化排毒して払拭することでもあり、業火とか火の洗礼を受けて人類の生まれ変わりの儀式を、執り行われていると見るべきです。
現在の虚構な文明は行き詰まりつつあり、旧態依然とした事柄に執着・依存して安易・偏狭に流用するのではなく、新しき時代の潮流に従って思い切って潔く切り捨てて新たな認識と価値を打ち立て、新しい枠組みを思い描き創造する多角的と多様性な視点と、思考から物事を見つめ直す必要に迫られています。
多くの人々は愚かにも痛手や苦難や悲惨を伴う苦悩の試練から辛く貴重な教訓を学び、それを乗り越えて一歩一歩と霊性を向上して行くしか方法はないのです。
霊性に目覚めて神性にも気付き覚醒した心ある人は、自らの精神を鎮めて安静にして「平和の祈り」と、不和・対立・怒り・憎しみ・恨みなどを、心の底から相手を慈しみ育てる気持ちで、執着を解き放して「許す」という寛容な心に向上する勇気と決意が大切で、全ての事象は自らの体験学習であったと認識して感謝をする必要な時で、これを実践しないと上位の階層領域へのステップアップは叶いません。
この薄いシート状の衣類を脱いでこれから身体を洗う時に入る事柄からは、コロナ禍などの事象は、上面・上辺だけに過ぎなかったと謙虚に受け止め、今までの禊と浄化の嵐は序の口であり、これからが本当に大禊ぎの試練を通過することになり、本格的などんでん返しなどの大嵐が吹き荒れるでしょう。
他の解釈では薄いシート状の衣類を脱ぐ行為は、実相の「真の人間=霊的な意識体」に「煩悩」で罪や穢れが覆い被さった状態から、洗礼で覆い(wrap)なる包みを開ける事であり、旧HPより転載しました「カルマの自壊作用と瞑眩とは」で紹介しました様に、病気で快復に向かう途中には自壊作用が起こり、一見して悪化した様に重篤な状態を呈しながら丁度、薄皮が剥がれる如くに病的な症状が段階を追って、徐々に良くなって行くのと同じなのです。
依って、今月4日「虚構社会と人類の浄化と清算する禊の嵐はこれから本番が遣って来る」の事柄が、現実となる時期に入ったと言えます。
それは、7/3「人類は現実的に闇・魔手の魔法が解かれ呪縛から解放して支配体制は崩壊する」が、限りなく近づいているとも言えます。
他にも、4/1「カルマ清算に伴う浄化排毒の受難なる大艱難時代の激変と騒乱を生き抜く思考」で紹介しました様に、これまで悪事を重ねつつも{何とか躱して逃げ延びたとしても、逃げられなくなる時期に差し掛かる}のプロセスが遂に遣って来たとも言えます。
上記の今月4日「虚構社会と人類の浄化と清算する禊の嵐はこれから本番が遣って来る」と、「12月6日の夢、古い社会システムを変更する準備は進展」と、「12月14日の夢、古い経済・社会システムは終焉し新旧の切り替えが始まる」と、立て続けに感じた事柄や不思議な夢を紹介してきました内容からは、その時が間近に迫っていると思われます。
つまり、2016/9/4「人類は虚構世界の拘束と呪縛から解放・脱却される時期へ向かう」が、現実となり「獣の烙印」は光明波動で焼き払われて消去される日が、限りなく近づいたとも言えます。
2019年「6月6日の夢、人類の支配体制が終了すると催眠が解除されて皆は我に返る」で紹介しました様に、「それは闇・ダークの者が築いた虚構なマトリックスが崩壊して、人類は目覚める時期に入ることでもあります。」
それにより、本来の人間性を取り戻して意識は利己から利他へ切り替えが始まり、事業・商売の在り方や取り組み方が持続可能な政策へ転換して、ステータスや価値観も変わって本来の社会に役立つ様になり、貢献と奉仕の精神に移り変わって行くるでしょう。
依ってこれからは更なる、人々の暗黒面から生じた虚構なカルマが大きく崩壊して行き、自壊作用(ケミカライゼーション)として、急激な変化が起こり一見して危篤な症状・現象が現れた状況を呈しますが、虚構部分が崩壊し回復して行く過程の状態・姿ですから、狼狽える必要はありません。
「現実世界、三次元領域の物質界は幻想でマトリックス・ホログラムの世界」で紹介しています様に、私たちが認識している世界は、ただ私たちの精神・意識に因る想念の集合・集積した過去の反映に過ぎないため、私たちが現象的に認識している状況・情勢を変化させるためには、私たちの精神・意識を変化させる必要があります。
現れている幻影は過去の精神・意識に因る想念の反映・作用に過ぎず、虚構であり現れたら消えて行く過程にあると再認識する必要があります。
皆さん、意識・感情の在り方の重要さと方向性に気付いて心(魂)の眼を覚まして下さい。そして、体主霊従の生活から心機一転して霊主体従の生活へ切り替える必要があります。