五次元世界へ誘う魂の道案内 ブログ

高齢化社会の到来と安楽死・尊厳死議論と健康寿命へ課題の解決・提案

安楽死・尊厳死議論の最前線・1 山田太郎氏
http://blogos.com/article/325446/
尊厳死・安楽死について自民党内で議論の整理が始まったようです。
オランダでは、尊厳死と安楽死を分けて議論しています。
特に重要なのは、自然死とは何かの定義です。
オランダでは、胃ろうや生命維持装置を付けて自らの力で生きられない状態は「自然死」と位置づけています。
生命維持装置を付けていて、意思疎通が出来ない状態はオランダでは、「尊厳死」と判断される。

70歳以上、初の20%超え 高齢者人口が最多更新
http://www.chunichi.co.jp/s/article/2018091601001559.html
70歳以上の20%超えは団塊の世代(1947~49年生まれ)が2017年から70歳を迎え始めたことが影響した。
社会保障制度の見直しや働き手の確保など、超高齢化社会への早急な対応を迫られている現状が改めて浮き彫りになった。

元気に自立した生活を送ることができる「健康寿命」が重視されるには、地域・地元に根ざした住民の健康を支える対応の取り組みが欠かせない。

現役の世代が将来を担う人材を産み育てられる社会でないと、親を介護できる環境とそれなりの給与水準でないと、継続可能性は行き詰まり、子育てと高齢化社会を支えることはできない。
国土強靭化策として強い経済、強い日本を創るために庶民の不安を一掃するには、先ず遣るべきは労働者の賃金・給料を上げること、街で買い物するためのお金、可処分所得を増やすこと。
しっかり稼いで親の介護や子育てに充てる。足らざる部分は社会で補う。自助、共助、公助の順番を変えてはならない。

経済政策としてアベノミクスの異次元緩和策では、経済面では株価を押し上げ、過去最高益を稼ぎ出している企業が相次ぎ、失業率や有効求人倍率などの労働関連データも、軒並み大幅に改善している様に見える。
しかし、日銀の異次元緩和策は企業の設備投資を促す筈が、実際には投資家に利用されて富裕層のみが潤った有様だった。

利益優先で大企業が余剰金を貯め込んだり、株式や商品市場を操作して株価や先物商品の相場を吊り上げて、投資家が潤っても次の投資に回してその割に経済市場へは資金が出回らない。
企業経営者は大幅な賃上げを渋った結果、低い賃金上昇率に留まって個人消費は低迷し、経済拡大の起爆剤は不発の侭となった。
大企業や投資家の好況とか官製春闘での賃上げがあっても、地方と中小企業と個人事業主と庶民にまでは十分に波及せず、届かなく恩恵を受けていない。

将来のためには、若い世代が夢と希望を持ち将来設計が可能であり、安心して子育てできる社会・環境が必要となる。
暮らしを守り抜く雇用対策の推進として、非正規雇用の待遇改善は賃金の格差であり、働く者の4割が非正規雇用となり、労働者の基盤そのものが壊されようとしている。
有効求人倍率の上昇についても、少子高齢化による求職者数の減少が数値を押し上げたに過ぎず、数値のみの判断では間違いがある。
大学進学が出来ない若者や奨学金が返せなくて困る若者が十数万人いて、意欲がある若者には学ぶ機会を与えよう。

この侭では、急速に進む少子高齢化社会の中で、国民健康保険制度と年金制度も崩壊する方向へ進み、医療、福祉の根底が崩されて国民の命に関わる。
政府は少子高齢化による人口減少に対する政策で、移民を受け入れることで解決しようとしているが、根本的には問題のすり替えであり、本来は何ら解決は出来ないとも言える。

それは先ず移民して来た人々は出稼ぎの感覚であり、賃金・収入の多くは祖国へ仕送りして倹約に努め我が国には貢献が乏しいとも言える。
さらに、人種や民族とかで価値観や信条や人生観は異なり、風土を始め社会や文化や生活習慣も異なって、住民との暮らしや生き方は馴染めずに、周囲や職場に迷惑を掛けたり犯罪に走ったりして、何かあれば直ぐに祖国へ帰還するだろう。
世界を眺めれば、移民政策の問題は各国共にトラブル続きで、失敗であり破綻していると言われ、それを敢えて政策に取り上げるとは、先見の明が無いとも言えるか。

それとも何か別の意図があり、かつて政策の逆噴射による不況から少子化を招かせ、遂に移民政策へと陰謀を展開していると言う人もいる。
光は東方よりを恐れるネガティブな人々の企てか。
神の国と言われる日本に手を出しても、目論見が成就する前に自壊作用が働き、自滅するだろう。
つまり例えば、地球と人類を凍結させようと目論んで思念すると同時に、自分自身にも凍結が始まり地球と人類の凍結が完了する前に、自分自身や大切や愛する人が先に凍結して死を迎える訳で、映画「アナと雪の女王」の描写の様になり陰謀は頓挫する。

国民全体の充実を求めて、「少子高齢化社会でも何時迄も皆が幸せに暮らせるように、健康・子育て・賑わいの三位一体の理想的な街作りに、政府・自治体・地域住民は腰を据えて取り組んで展開する段取りが不可欠になる。」
それには先ず、「幾つかのモデル都市を定めて様々な試みと、知見の提案をして最適な方策・解答を出して、生活満足度の高い時代を紡ぎ編み出す」必要がある。
そこに新時代に相応しく羽ばたける健康と安心と幸せで有意義に生き抜く、ヒントやアイディアが見出されるだろう。
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