五次元世界へ誘う魂の道案内 ブログ

化石燃料依存でデイ・アフター・トゥモローが現実となるか

150年は雪の記録がない南アフリカの各地で「世紀に1度」と言われる降雪の事象が発生
https://earthreview.net/once-in-150-years-snow-south-africa/
世界中で気象のアンバランスが顕著となっている中で、アフリカ大陸南部でも「気候の大きな変化」が様々な稀少な天候を作り出しているようで、この雪もそのような変化の中の事象のひとつではないかというように報じられていました。

カナダで極端な異常気象 : 熱波による山火事が続く中、隣接する州では突然「夏の雪」と「8月の氷点下」に見舞われる
https://earthreview.net/canada-august-snow-in-heat-wave-2018/
隣のアルバータ州では、8月27日頃から、気温が「氷点下近くまで下がり」、場所により雪が降り続けているのです。
ブリティッシュ・コロンビア州でも、8月27日に、バーンズ湖という湖の周辺で、気温が「 - 1.5℃」まで下がり、8月の氷点下を記録しています。

イタリア北部の複数の場所で8月終わりから雪が降り、9月1日には完全な雪景色に
https://earthreview.net/summer-snow-in-veneto-irtaly-september-2018/
ヨーロッパ全体の気温の状況は「基本的には未だに熱波」であり、その中で「たまに雪が降る」という混沌とした状況が繰り返されているようです。

世界の石油需要、年内に日量1億バレル突破見通し=IEA
https://jp.reuters.com/article/oil-iea-idJPKCN1LT1EC?il=0
IEAは世界の石油需要について、今年が日量140万バレル、2019年がさらに同150万バレル、それぞれ増加するとの見通しを据え置いた。
バレルの語源はヤード・ポンド法の「樽」単位で、石油用は42米液量ガロン、メートル法では約159リットルに相当します。

未だ未だ世界では、車社会に依存する自動車と航空機と船舶の燃料を始め、工場のボイラーとか家庭用のストーブや温風ヒーターとか、石油化学製品には、石油の需要が欠かせません。
化石燃料の大量消費による大気汚染や光化学スモッグによる環境破壊とか、酸性雨では森林の立ち枯れなどで、気候の緩衝帯が破壊されて変動し易くなり、上空のジェット気流は大きく蛇行して気象は撹乱して、世界各地では異常気象が頻発し始めています。
つまり、両極にある寒冷気団の帯域が拡散して広がったり、赤道近くにある熱帯気団の帯域が拡散して広がったりする訳です。

此の儘では、SF映画「デイ・アフター・トゥモロー」の描写にある様に、映画ほどの急激さはないものの、映画と同じ理論でフィクションではなく史実として現実化する可能性があるのです。
それは急激な高温化(ヒートアイランド)現象から大規模自然災害として、巨大な台風などが発生して大規模なダウンバーストが発生して、温暖・猛暑から一転して局地的に急激な寒冷化や氷河期を引き起こす可能性が、年々に高まって酷くなっています。
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