五次元世界へ誘う魂の道案内 ブログ

1月19日の夢、魂のレベルアップは一段づつとアップが叶わない人

1月19日の夢、街へ買い物に出掛けました。
欲しい物がある店舗の売り場で商品を選びレジで精算をしました。
他にも欲しい物があり、他の店舗へも行き商品を見つけてレジで精算をしました。
未だ他にも欲しい物があり、他の店舗の売り場へも行き商品を手に取りレジへ持って行くと、お客が並んでいて私の番になり商品をカウンターの上に置くと、店員は「此処では精算が出来ません、当店のグループ店舗を統括する専用レジでしか商品の精算は出来ません、そちらへ行って下さい」と言われ、商品名が記入された売上伝票を渡されました。
他の店舗へも買い物に行き同様にレジへ行くと、やはり同様に「商品の精算は出来ません」と言われました。
私は、統括するレジは何処にあるのだろうかと、彼方此方の店舗を探しました。
多くの店舗では店先にレジが置いてあり、商品の精算をしていて多数のお客が並んでいました。

中には、レジがトラブルの様で商品の精算が出来ずに、店員は対応に苦慮して焦り、店員もお客も困っている有様で、幾つも見受けられました。
私は、ある店先のレジで商品の精算をしようと並んで、自分の番になり売上伝票を差し出しましたが、店員は「此処では精算が出来ません」と言われました。
仕方がないので、他の店先にあるレジで商品の精算をしようと並んでから、自分の番になり売上伝票を差し出しましたが、同様に店員は「此処では精算が出来ません」と言われました。
さらに他の店舗でも同様でした。
私は、困って店舗を探しウロウロしていると、一帯は閉店の時間になり終わりました。

夢から覚めて考えてみると、これは、精算は清算に通じて、次元上昇に伴う浄化作用で過去のカルマを清算して、上位の階層領域へ速やかに移行するにしても、専用レジでしか商品の精算は出来なくて、手っ取り早く何段階も一気に駆け上がる様に移行するのではなく、そのステップ・アップの間隔には年月を要すると言う意味合いがある様です。
それは、精神的にも身体的にも新しい階層領域に移行して属するには、魂的に変化するスピードの度合いに追て行けずに、慣れる必要があり無理があるからです。
店舗によっては、レジがトラブルで商品の精算が出来ないのは場所を指しております。
つまり、国や地域や人種や民族の違いや住人により次元上昇に伴う浄化作用には、意識が高尚で人格・霊性が高い人々の集団に於いて、今直ぐにでも可能な国や地域や人種や民族は、スムーズに進展していると言えます。

真理に基づく生き方からのみ意識を高尚に保ち、高揚する感覚から人格・品性の向上が始まり、霊的に一定レベルに達すると感受性が高まり霊的な感覚を身に付けられます。
私たちは霊的な感覚・認識を拡げて、直観や閃きに耳を傾けると共に何事にも誠心誠意をもって生活し、例え不利と思える事柄にも真心を尽くして生きる心掛けが必要になります。
この事が自らの意識・想念を高尚に保ち、霊性・魂を向上させ進化向上する方向に導くのです。

現世は「マトリックス(Matrix)の世界」で紹介した様に、リアリティーに見えても所詮は唯心所現の産物ですから、心の投影・反映として夢や幻の如く具現化し表現された姿であり、仮相でもあり、借り物でもあり、虚構なカルマが流転する次元なのです。
物質の本質は「霊的な生命の影」であって実体ではないのです。
人の人生と運命の流れを観るとフローチャートの様で、日々の様に何かをYES/NOの判断・選択して前進とか、或は後退して繰り返したりしています。
フローチャートの進行と各ステップは宇宙の法則である、自然の秩序と摂理に基づいており、私たちが生きる上で自由意志の言動とYES/NOの選択権が与えらた、人生プログラムが構成されています。
その積み重ねの結果が性格とか風貌となり人格と運命を形成する事になります。

人生プログラムの意義は人間が地上に於いて魂・霊の学習・体験により、日々の出来事・機会で様々な修行・試練を通して進化向上することが目的であるのです。
これからの人生は、仕事一筋ではなく半減させて、自分の時間を持ち得意な分野を見つけ天分・使命・才覚に目覚めて役割を行い、余暇も充実させて興味・趣味に興じて充実感と満足感を味わいましょう。
さらに、健全に遊んで楽しさ面白さを感じ、ポジティブ思考で楽観的に心の安らぎと、喜びや生き甲斐を感じて、心と時間的な余裕からゆっくりと豊かで平和と幸せと愉快で有意義に生き、人生を謳歌する・・・これが最も人間にとって大切な事だと言われています。

他方の国や地域では、旧態依然として人々の意識が邪悪で魂・霊性が低くて、一定の人格・霊的なレベルにまで達しておらず、次元上昇は停滞しがちで機運は熟さず無理があり、動向は鈍く上位の階層領域へ移行することは叶わないと言えます。
それは、私たちが自分の魂的なバイブレーションに応じた方向・領域に引き寄せられて、霊的な準備が整うまでは次元を超えて先に進めない様になっているからです。
まだ霊的な準備の出来ていない魂の人々に、自分の後に続くように強いることは出来ません。
意識から発生する思考・想念の波動と言動から起こる、心身のバイブレーションは高次元の波長と適合しないと、新しい地球の階層領域へスムーズに移行する事が出来ません。

地球人類の文明は、宇宙全体から遣って来たあらゆる魂・霊性レベルの、進化段階にある魂の人々から構成されるので、準備が出来ていないと感じても、それが恥となることはありません。
私たちがアセンドするかどうかは、私たちの魂・霊的なバイブレーションが、私たちを上位の階層領域へ上昇させる、臨界レベルかどうかにより決まります。
臨界レベルに達せず準備が出来ていないのは、単に私たちの学ぶべき事柄が、先に進む前に試練・教訓の学習体験のレッスンが、まだ残されているというだけのことなのです。
つまり、人間は本質に於いて霊性・神性として高尚な精神を持ち合わせる存在であり、私たちは自由意志を与えられた条件の中で、自ら努力をして真理・真実を学び実践します。

そして、日々の意識・思考・想念・行動から試練・体験を通して、真理を体得して教訓を学び生き方を知り、責任を持ち意識を高尚に保ち言動は利他に沿う様にして、私たちの人生を創造して行くのです。
正しい人生観と生き方を身に付けていないと、煩悩により判断を誤り転落の人生へ向かいます。
それはポジティブであったりネガティブであったりして、意識と言動の行為が合算・総和された品性の高さと徳の分量により、どの様な人生を送れるかが決まります。
一般に多くの人々は利己心から、物質的な生活の豊かな上昇志向を偏重して翻弄されて、ステータスとか便利な文明の利器や快適さや金品を追い求めて生活が多忙となり、心の余裕が無く精神的な事柄には等閑になっている有様です。

貪欲で権力支配とか特権階級とか私利私慾とか、お金の亡者とかの魔力的な虜になって、利害の損得勘定の考えで利己心や保身や迎合に走るとか感情の赴く侭とか、騙す傷つける害するなど他者を蔑ろにして犠牲にする欲望の充足を為す様な人は、真理から逸脱した生き方であり自らの魂・霊性を低下させて、間違った方向へ進みますから荒廃・堕落して、人生は転落して不幸へと零落れるのです。
この世である現象界は心の影であり、人格や品性を高めないで何かを求めて利己的に掴んだと思っても、徳が積んでないと水の泡の如くに消失するでしょう。

自己が所有していると思えるモノは『人生の目的』で紹介した様に、全ては地上で魂・霊の学び・体験に必要な教材であり富・身体も含めて、自然界より貸与されていることを認識しましょう。
これを禅語では「本来無一物」と言うのです。
私たちは日頃の意識と言動の行為が積み重なり年月を経て結果として現れる、現世に於ける自己責任型の人生プログラムを生きている訳で、利己的では自ら大切な人生の運命を蔑ろにしていることに気付けないのです。
過去に蓄積したカルマの精算・解消の浄化には煩悩の解脱・悟りが必要です。
真理を学び実践しつつ体験により霊性に気付き目覚めて、さらに神性に覚醒し自覚を促す努力が必要です。

正しい人生観と生き方を身に付けて、日々に於ける物事の決断(意思決定)に挑み、フローチャートのYES/NOを正しく選択して受難などを避けて、豊かで安心と幸せな人生を送りましょう。
私たちは自由意志・生き様に対して日頃に行なう何気ない判断・選択は、己・家族・社会の未来・将来に対しても責任を負うと言う事を、認識し肝に銘じる必要があります。
人格(品性)レベルが低くて徳が乏しいと折角と素晴らしい真理に触れても、気付けずに見逃したり理解できずに、ましてや実践もままならず魂が救われる事も無く幸せは程遠いものです。このような人々を仏教では「縁なき衆生」と言います。
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