1月2日の初夢、風呂に入ろうと思いシステムバスルームへ行くと、どう言う訳か掃除がされてなく全体が酷く汚れており、しかも、バスタオルとか下着やシャツやスボンや上着などの、衣服類が汚れた侭で放置して散乱していました。
これではとても直ぐに利用出来ないと考えて、上階にある簡易型のシャワーを使用することにして、見に行くと間仕切り用の防水カーテンが無くなっていて、しかも窓のカーテンも一部は破けていましたから、有り合わせのカーテンで覆いました。
夢から覚めて考えてみると、同様な夢は今までに何回も見ましたが、風呂に入ると言うのは身体の洗い清めであり浄化に通じて、これは霊性が一定のレベルに達した皆さんは次元が上昇する潮流の波を乗り切る為に、魂的な浄化が順次に進んでいると感じます。
しかし、バスルームが汚れていたり散乱しているのは、人々は貪欲さが強過ぎて魂は汚れていたり、世の中も競争主義に洗脳されて利己心と不浄で溢れていたりしています。
これから超難関・大受難の大嵐が目の前に立ちはだかり、人々は利己的な煩悩の貪欲さを反省し潔く削ぎ落として禊・浄化し清算なければ、最早先に進めない状況に立たされる事態を余儀なくされると感じます。
企業は商売上の利益優先・金儲けを是として是が非でも様々な商品を売らんが為と、各自の虚栄心・虚勢や優越性のプライドとか所有欲とかステータスシンボルを擽り、何回も繰り返して意識に焼き付けて煽り立てて巧妙に買わせますから、身近に無駄や不要な物が溢れて散乱して物を粗末に扱い、豊富で便利な道具や物質に囲まれて裕福な生活をしている様子を指していると思います。
一方では、次元上昇により利己的で貪欲な競争原理による市場経済の至上主義と、金儲けの至上主義で穢れた理念・想念を高次の波動で打ち砕き浄化して、新しき時代に相応しい理念と秩序と原理の経済とか、聖なる社会システムへ切り替えが始まっていると言えます。
この夢の内容から感じるのは、これから引き続き次元上昇に向かう衝撃的なステップアップにより、新たなステージが始まりますから魂・霊的な洗い清めの激しい浄化が伴い、その度に魂は揺さ振られて禊として自壊作用が働いてカルマは清算され、次第に上位の階層領域へと心を新たにして進化することになるでしょう。
地上の社会では虚構・原理を整える「破壊と創造の働き」は、世界規模で同時進行で移行して行くことになります。
今後、人々が必要としている新しいパラダイム(枠組み)を創造するためには、古いやり方に頼ることが出来ずに、過去に由来するすべての既成概念・先入観を払い落していて、既存の古き虚構な体制や柵を捨て去り、新たな自覚や認識の価値観による枠組みが生まれつつあります。
世界を眺めれば、侵略・戦争・暴政・収奪・非道・人権無視、権力闘争・市場制覇・暴虐・権威などを続ける人々とか、邪悪と狡猾と利己的で残忍と悲惨な戦争を始めテロとか犯罪を行なったり、資源や食料を争奪したり利権や覇権の争いや独占で貪る人々がいます。
この人々は、霊的に深く眠っている状態で目に見える世界や事柄しか信じないで、邪悪と狡猾と利己的で弱肉強食の残忍な生き方しか思い付かなく、人格・霊性が低く過ぎて意識と言動がネガティブであり、神の御心には適いません。
人類の度重なる対立抗争で情勢の緊迫・危機とか、戦争・政変・テロ事件により見境のない殺戮と破壊を始め、資源と食料の争奪などは野蛮かつ愚劣で心(精神)は腐敗して、高次には適さなくなり古い社会システムは行き詰まり遂に終焉へと向かいます。
これらは、当旧HP 2001/2/4「社会の階級制度と適者生存競争に勝つ」(2022/4/9)で紹介しました様に、政権への不平不満から刹那的な欲望と感情によって、過激で暴力的・破壊的な言動に走る野蛮・暴虐・非人道的であると言え、結果は民衆の犠牲で悲惨な状況を呈します。
闇・魔手の洗脳による格差・序列を作り分離主義や非難合戦とか、怒り・欲望・怨恨・報復心を巧妙に扇動して戦乱を拡大するのです。
私たちが二度と戦争を繰り返さない心構えと決意からは、各自の利己的で過度な欲望と競争心と闘争精神を反省から転換して、利他心を重んじ穏やかで陽気な感情や思考・意識を心掛ける必要があります。
これまで世界中で外出自粛など混乱に陥ったコロナ禍などの事象は、上面・上辺だけの仮浄化に過ぎなかったと謙虚に受け止めて、今までの利己心・不浄・穢れに対する禊と浄化と清算の嵐は序の口であり、これからが本番であり大禊ぎの試練・審判と言う細くなった「針の穴」を通過することになり、社会は本格的などんでん返しなどの大嵐が吹き荒れるでしょう。
つまり、新型コロナ禍の影響で一変を余儀なくされた各種業界は、今後も更なる様々な未曾有な災禍が襲い、殆どの業界は方向転換を余儀なくされて、社会の既成概念は一切通用しなくなり、事業・商売の遣り方は移り変わって行くと思われます。
現在の虚構・欺瞞・狡猾な文明は行き詰まりつつあり、旧態依然とした事柄に執着・依存して安易・偏狭に流用するのではなく、新しき時代の潮流に従って思い切って潔く切り捨てて新たな認識と価値を打ち立て、新しい枠組み・秩序・原理の想いを描き創造する多角的と多様性な視点と思考から、物事を見つめ直す必要に迫られています。
最近ではインターネットによる、個人的に発信した様々な情報が暇人を介して瞬時に駆け巡り世論を動かす事実から、人々の知識と意思決定に大きな役割と威力を果たす社会が成立していると見られ、その真贋の本質を人類全体が共有することになります。
世界の支配を目指して情報操作を弄した、世界の政治・金融・経済の虚構・虚偽・欺瞞・狡猾は心ある人々に必ず見破られて、真実だけや本物だけの世界・社会へ移り変わることで、その意味を失うことになります。
世の中の大多数の人々は見える世界だけに生きており、差し迫る緊迫・危機も分からなく仕事や家庭や人間関係の鬱憤を晴らそうと、自分の感情・欲望(煩悩)の赴く侭に爆発しキレたりします。
さらに、文明の利器にとっぷりと浸かって振り回され自らを見失ったり、楽観的で呑気に馬鹿騒ぎをして気を紛らす価値観の生活に溺れて、放蕩と享楽や遊戯に生き抜くのが喜怒哀楽がある最高の人生だと思っている、愚かな人々で溢れて悠長なもので怠惰により霊性進化の足枷や弊害になっています。
次元上昇の本質は人類の禊・自戒による浄化・清算であっても、向かっている高次のサイクルが基本的な力を爆発させるのは避けられず、精神が下劣な人々や心の狭隘な人々を打ち砕き、穢れた魂を持つ支配・権力欲の強い人程、返って多くの難儀・苦悩と混沌を余儀なくされるでしょう。
これまで悪事を重ねつつも「何とか躱して逃げ切っていたとしても、逃げられなくなる時期に差し掛かる」の新たなプロセスが遂に本格的に遣って来て、手を尽くして保身の為に先送りしても現実の逃避は不可能になるとも言えます。
浄化の嵐が吹き荒れて、貪欲で狡猾な社会・経済システムを休止・停止・凍結を余儀なくされて、人々は行き場を失いパニックを起こしながらライフスタイルとか、社会構造のパラダイムシフトを変化させて行かざるを得なくなり、犠牲や悲惨とか痛みや苦悩の感情なる辛い代償が伴い、中にはショックから思考が停止に近い人もいる様です。
人類の多くは未だに魂の赤ん坊で、宇宙的な潮流・地球の潮流・自然の潮流、次元上昇の潮流に反した生き方を送っている状況で、地球のシステム切り替えに人類は殆ど順応が出来ていないと言えます。
喫緊の課題として、霊性に目覚めて神性にも気付き覚醒した心ある人は、自らの精神を鎮めて安静にして「平和の祈り」と、不和・対立・怒り・憎しみ・恨みなどを、心の底から相手を慈しみ育てる気持ちで、執着を解き放して「許す」という寛容な心に向上する勇気と決意が大切です。
全ての事象には無駄が無く何かの役割と理由と意味があると知り、自らの魂を高める体験学習であったと認識して感謝をする必要な時期であり、これを心に受け止めて実践しないと上位の階層領域へのステップアップは叶いません。
私たちは審判の日・大艱難時代を生き抜くのに当たり、本当に人生の指針となる真理を知っているか知らないかで、事象に対する受け取り方を始め思考内容や判断が違ったものとなり、運命の分かれ道となってしまうのです。
多くの人々は、愚かにも痛手や苦難や悲惨を伴う苦悩の試練から辛く貴重な教訓を学び、それを乗り越えて一歩一歩と霊性を向上して行くしか方法はないのです。
幸い、私たちの将来・未来は定めとか決まって確定された道・領域・社会ではなく、私たちの意識・潜在意識の働かせ方と言動の如何による変化無常の流動的な存在であり、業(カルマ)の作用や魂の学習体験と試練の積み重ねられたプロセスにより、幾つかの選択肢が用意されていて修正や変更が出来る余地があるから挑戦・開運・発展・進化が可能です。
今の時期は、物質界の高度に発達した快適な文明を享受しつつ、心身共に満喫して過ごし霊的な体験・学びを模索し体得する、二元性のバランス感覚を学ぶための最終段階に入っています。
これから皆さんは高次元の新しい地球の階層領域へ移行するか、或はこの侭で古い地球に残って留まるかの選択肢は夫々の自由意志によります。
旧新どちらの世界・領域へ進むかは、皆さんの潜在意識や霊性・魂の持つ、波動・周波数・振動の状態が、どちらの領域・世界・社会に合って一致するかどうか次第です。
現在は着実に「最後の審判」を迎えて進行している最中ですから、魂・霊性が劣悪で未熟過ぎて「細くなった針の穴」を通り抜けられず、新しい地球の五次元世界へ移行することが出来ない人々は順次に篩い落とされて、今回に於ける次元上昇の見込みは無い選択をした事になります。
人は貪欲・執着・自我・傲慢が強いなどの体験をしていると、ネガティブな最下階層領域の選択をしたことになり、五次元世界への移行は縁遠い領域に属することになります。
この人々は無能とか出来損ないと言う意味では無く、学ぶべき事柄が先に進む前に教訓・学習体験の過程・課題・試練が、まだ残されていると言うだけのことなのです。
しかし、私たちは誰でもが遅かれ早かれ最終的には同じゴールに着くことになります。
根本的には真理を学び、常に誠の真理を念頭や心の底に置いて、本質である霊性を重んじて実践し自ら精神波動を高めて言動にも気を付け、考えて行動するという志を持つと共に自分の心や魂のレーダーを磨き、人格と品性を高め准聖人を目指しましょう。
2016年に五次元世界へ移行する準備を紹介しました様に、天界より指令を受けていますから、皆さんは五次元世界へ移行するアセンションモードへ、意識も言動も切り替わっていると思い准聖人並に向けて、今は意識の高尚と高揚を心掛けて遣るしかない状況です。
天界より『用意は良いかい』との問い掛けに、どう返答をするかで五次元世界へ移行するのか、或いは地球に留まれず他の惑星に転生するかが決定されます。
関連した事柄は、2010年「人類は霊的な覚醒を迎え五次元世界へ向かう時期で悠長にできない3/6」の、10月14日の夢(2021/2/22)「大衆も意識の変化から霊性の目覚めと魂的な浄化が始まる」とか、2018/「9月5日の夢、浴場へ行くのは煩悩から生じたカルマを浄化する」(2021-10-24)とか、2020年「8月3日の夢、魔手は人類のカルマの浄化を妨害して進化向上を阻害し経済的な奴隷状態を望む」(08-04)とか、同年「12月23日の夢、浴場で身体を洗うは古いカルマを浄化し大禊ぎの大嵐が来る」があります。