暫くして、何かの機械装置を点検してから、パネルにあるスイッチを幾つかONにしました。
様子を見ていると、他の作業員が急いで遣って来て何処かのゲートが開いていないと伝えました。
それで、スイッチを調べるとONになっており故障もしていません。
ゲートを開閉する装置と動力のモーターを調べると故障してなく、電力が来ていないことが分かり、パネルのスイッチから接続されたモーターへ電力を送る、電磁スイッチを調べると動作してない事が分かりました。
あいにく手持ちの予備がなく、今は未だ使用していないゲートが幾つかありましたから、その内の電磁スイッチを取り敢えず利用する事にして、１つ取り外して故障している箇所に取り替えました。
夢から覚めて考えてみると、これはゲートのキーワードからは分離した新しいパラレルワールドへ入る門が、故障して開けられない事を指していると感じました。
人類の篩い分けに伴う新しいパラレルワールドへ入れないというのは、人々が現世で様々な権力・貪欲・利権・怒り・憤り・恨み・憎しみ・疑い・咎め、対立・許せない心・嫉妬・虚栄・地位・お金儲けへの依存と未練と執着などの、ネガティブで利己的な煩悩の意識が強いとも言えます。
それらにより精神的な魂の進化向上が疎かになり今より上位の階層領域にある、新しいパラレルワールドへスムーズに移行する事が困難である、それぞれの状況を意味していると思われます。
今の時期は、どんどんと新しいパラレルワールドのタイムラインが分離して、人々の霊的なレベルに応じた階層領域が幾つも用意されて、様々な魂の体験学習をする機会が設けられ提供されつつあります。
しかし、そこへ入るには条件があり、人々の精神作用・意識の使い方を改善して高尚にし、言動ともに神意に叶う様に努力して進化向上が伴わないと意味がありません。
人々は日々の生活がありますから家庭の問題を始め、どうしても経済的な面とか世間体とか、糧を得る仕事・労働とそれに関わる人間関係のストレスや、不平不満や鬱憤を解消する飲食や遊びや行楽など気晴らしも必要になるでしょう。
その様に多くの人々は往々にしてネガティブな感情を伴う生き方ですから、精神的な面への気付きと取り組みが等閑で意識改革も儘ならないと言え、思う様には霊性の進化向上が進まず足踏み状態とか、堂々巡りに近いのかも知れません。
つまり、便利な文明の利器など物質偏重の生活に浸かり過ぎて、五次元世界へ至る道程の前途は困難を極めていると思え、多くの人々は霊性の存在にさえ気付かず目覚めに至らず、日々を過ごしていると言えます。
現状を維持する事に奔走して過去から続く現在の人格・品性・振動と同様な、波動・振動の世界に甘んじて犠牲や悲惨とか痛みや辛苦を伴う生活を送る人もいる事です。
この様な人々はアセンションに乗り遅れる可能性もあります。
多くの人々は愚かにも、人類の虚構なカルマ・穢れの浄化と清算する禊・受難の嵐に遭って巻き込まれ、痛手や苦難や悲惨を伴う苦悩の試練や代償から辛く貴重な教訓を学び、それを乗り越えて一歩一歩と霊性を向上して行くしか方法はないのです。
良いに付け悪しきに付け、現世は高次元から見れば心の影・夢・幻想のマトリクスであり実在ではなく、全ての事象は自らの魂的な体験学習であったと認識して感謝をする必要な時で、これを実践しないと上位の階層領域へのステップアップは叶いません。
私たちが認識している現在の世界は、ただ私たちの精神・意識に因る想念の集合・集積した過去の反映に過ぎないため、私たちが現象的に認識している状況・情勢を変化させるためには、私たちの精神・意識を変化させる必要があります。
