https://www.cnn.co.jp/business/35130814.html
無料の家と聞くと詐欺のようにも聞こえるが、今、日本は住宅の戸数が世帯数を上回るという独特な不動産問題に直面している。
若者は田舎から都会に仕事を求めて流出し、日本の田舎は「空き家」として知られるゴーストハウスに取りつかれるようになる。
新築志向の強い日本では住宅の無償譲渡ですら容易ではない。
日本は20世紀に2度の人口急増を経験した。
1度目は第2次世界大戦後、2度目は経済が急成長した80年代に起きた。
この2度の人口急増が住宅不足を招き木材資源の逼迫の中で、人口密度の高い町や都市に安価な量産型の住宅が急ピッチで建てられた。
量産された住宅の多くは質が悪かって、その結果、日本の人口の約85%が新築を選ぶ状況となっている。
欧米からは日本の屋敷と住宅は小さく狭い事から、居住・環境を「うさぎ小屋」の様だと比喩され揶揄されていた。
近年は住宅の高気密化の施工とか生活習慣に伴い、構成・間取りの変化とか和室はあっても、床の間や仏間がない場合が多くなっている。
今では、省エネ住宅として断熱材(数年前R1.2、現在R2以上)を外壁と屋根裏と床下に取り入れた施工や、二重窓の施工などで冷暖房費の節約に効果があり、当初は寒冷地仕様の住宅が一般的になって来た。
日本人はなぜ「新築」大好きなのか 中古住宅「不人気」の背景
https://www.j-cast.com/2019/01/03347127.html
国土交通省の調べでは、日本で流通している中古住宅は2013年時点で全体の14.7%。
米国や英国では約9割、フランスでも約7割と欧米の主要国に比べればかなりの低水準だ。
日本の場合、戦後から高度経済成長期にかけて住宅不足が深刻化し、数を造ることが最優先された。この結果、住宅の質は低下。
扱いに相応の技能が要求される国産材は次第に敬遠されがちとなり、安易に施工できる輸入木材が主に使われるようになった。
地価が急騰する一方で、住宅は20年も経てば価値がなくなると評価され、「買うなら新築」という「新築志向」が生まれた。
今、中古住宅を使おうという動きはだんだん盛り上がりつつあり、「実際には2割を軽く超えているのではないか」との見方もある。
仲介業を営むある不動産関係者は「今の若い世代は『シェア』が当たり前になっており、中古も新築も拘らなくなっている」から、中古住宅への意識は変わりつつあると話す。
宅建業法の改正で、買い手の不安解消などを目指し、2018年春に施行された改正宅地建物取引業法では、不動産仲介業者が建物状況調査のあっせんの可否を買い手に示すことなどを義務づけた。
その背景の一つは、中古住宅が放置され、空き家問題が深刻化していることから、政府が中古住宅活用の環境を整えようとしていることがある。
米国などでは徹底されている住宅診断を進んで受けようという意識は、不動産業界にも消費者にも薄いとされる。
移民を必要とする日本、しかし移民は日本を必要としているのか
https://www.cnn.co.jp/business/35130815.html
高齢化と人口減少に直面する中、日本政府は移民に対する非常に保守的な考え方と新たな若い労働力への必要性との間でバランスをとろうと模索している。
世論は変化を求める側にある。外国人嫌いの印象もあるが、2018年の世論調査会社ピュー・リサーチ・センターの調査によれば、日本人の59%は移民が国を強くすると考えている。
日本は既に「超高齢化」国だ。総人口に占める65歳以上の割合が20%を超えている。
人口減少は福祉や年金を必要とする高齢者を支える労働力人口も減少することを意味している。
日本の過去に於ける外国人労働力を受け入れの失敗を見ると、移民が日本に来ようと思えるかどうかに疑問も生じてくる。
実習生を受け入れる理念としては、技能の低い労働者が技術習得のために来日し、自国へ技術を持ち帰ることを掲げている。
しかし、実習生からは、職場での過酷な扱いやいじめの報告が度々上がっている。
労働者の全員が日本の長時間労働の職場文化や、「ノミカイ」として知られる同僚との勤務外の重い飲みの付き合いに、嫌気が差したりして馴染んでいる訳ではない。
日本は世界に先駆けて浄化排毒という清算に伴う、粛清・粛正の受難の嵐が吹き荒れます。
外国人労働力として移民の受け入れを始め、外国人留学生や実習生の受け入れとか、外国人の不法残留者にしても、浄化に伴う国内で発生する大災害に見舞われて巻き込まれたりして被災する事象を始め、企業の不祥事や製品の不具合などとか、トップが市場の潮流を見誤りなどで業績が低下してリストラに合ったりして、散々な目に遭い逃げる様にして自国へ帰還しなけばならない状況に置かれる場合もあります。
日本へのリスクとしては、外国人労働力や留学生や実習生の受け入れが増加すれば、特に熱帯から亜熱帯で発生している感染症・伝染病などの風土病で耐性・免疫がある保菌者も来ますから、耐性・免疫のない日本人に感染することもあります。
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