うつになって、仕事にいけず、今はもう、外出も病院だけ…
桜のころはまだ歩いていこうと思えたのに、このところ、一歩も出たくない。
春の花たちは消え、夏の花に変わろうとしてるだろうな、と、思いながらも
なんとなくついつい家にひきこもってる。
みぃとよく遊ぶようになった。
仕事やおばあちゃんのこと、自分の楽しみ、生活のための外出、そういうもののために時間を優先して、みぃと、こんなに長い時間を過ごしているのは、うつになった、おかげ、かもしれない。
みぃは時が見れるわけでもない、自分の感覚で毎日をすごしているのだろう。
夕方近くになると座っている私に、必ず、前足を両方とも私の背中や肩にあててきて「ねぇ、ねぇ」と言わんばかりに「にゃぁ」と鳴く。
思わずかわいくて抱きしめるのだが、いやがってするりと抜けてしまう。
ちょっとさみしいが、しばらくするとまた、「ねぇ、ねぇ」のおねだり前足。
毎日こういうおねだりがくるのが、私にとってとてもうれしいこと、のひとつ。
うつになって、よかったと、思える、ひとつ。
桜のころはまだ歩いていこうと思えたのに、このところ、一歩も出たくない。
春の花たちは消え、夏の花に変わろうとしてるだろうな、と、思いながらも
なんとなくついつい家にひきこもってる。
みぃとよく遊ぶようになった。
仕事やおばあちゃんのこと、自分の楽しみ、生活のための外出、そういうもののために時間を優先して、みぃと、こんなに長い時間を過ごしているのは、うつになった、おかげ、かもしれない。
みぃは時が見れるわけでもない、自分の感覚で毎日をすごしているのだろう。
夕方近くになると座っている私に、必ず、前足を両方とも私の背中や肩にあててきて「ねぇ、ねぇ」と言わんばかりに「にゃぁ」と鳴く。
思わずかわいくて抱きしめるのだが、いやがってするりと抜けてしまう。
ちょっとさみしいが、しばらくするとまた、「ねぇ、ねぇ」のおねだり前足。
毎日こういうおねだりがくるのが、私にとってとてもうれしいこと、のひとつ。
うつになって、よかったと、思える、ひとつ。