昭和生まれの昭和育ちであり、普段から昭和時代を背負って生活していると思うのですが、心は今も昔も変わっておらず(成長していないともいう)特に昭和だからとか、平成30年の今だからとか、感じずに生活をしています。
そもそも、昭和と今とで違うことって、そんなにないのではないだろうか。
昭和と今とで違うこと、気がついたことを挙げてみます。
- 固定電話が携帯電話になって、スマホになった。
- スマホでいつでもどこでも情報にアクセスできる。
- スマホでいつでもゲームができる。
- スマホでいつでも友達にメッセージが送れて、メッセージを受け取れる。
- インターネットにより、情報へのアクセスが容易になった。
- なにか知りたくなったときは、グーグル先生に聞けば大抵のことはわかるようになった。(昭和は図書館に調べに行かなければならなかった)
- 公衆電話がなくなった。
- 駅の改札に駅員がいなくなった。(自動改札になったので。ちなみに札幌地下鉄は、1971年の開業当時から自動改札なので、1990年に東京に来て東急東横線の渋谷駅で駅員さんが改札をしているのを見てびっくりした記憶があります。)
- 電車の中で新聞や雑誌を読む人がいなくなった。
- 代わりにスマホをみんな眺めている。
- テレビが薄くなった。
結構たくさんありましたね。。。最後のはおまけですが、本当に壁に掛けられるようになるとは思いませんでした。
通信系の変化が大きかったですかね。放送もデジタルになって、データの転送量が大きくなり、画質が2K→4Kになろうとしています。
あと、インターネットを使えば個人が生放送を全世界に配信できます。
もっとあると思いますけど、
ただ、大きな生活の変化って、あんまりないんじゃないでしょうか。
私の両親の世代(昭和20年前後生まれの第一次ベビーブーム時代)の人たちと比べると、変化が少ないと思うんですよね。 確かに戦争で多くが失われた時代で、変化を感じやすいのかもしれませんが、 昭和20年〜昭和50年の間の30年間の変化を見ると、
- テレビが普及
- 家電製品(冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、炊飯ジャーなど)が普及
- 電話が普及
- カメラが普及、ビデオカメラも普及。静止画、動画をだれでも撮影、保存できるようになった。
- 電車の路線網が整備されて、便利に移動できるようになった。
- 地下鉄も増えて便利になった。
- 新幹線ができた。
- 旅客機が一般に普及。ボーイング747が飛んで、誰でも海外に行けるようになった。
- みんなが自動車を持ち、自動車で移動できるようになった。
- 各家庭に冷暖房完備。
- 蛇口をひねるとお湯が出るようになった。どの家でも。
- ガスが普及。つまみをひねれば火がつくようになった。
- 毎日お風呂に入るようになった。
- トイレが水洗になった。
- 24時間365日お店が開いていて買い物できる。
- 国鉄がJRになった。
- 電電公社がNTTになった。
- 日本専売公社がJTになった。
- 人類が宇宙に行った。
- 人類が月に行った。
昭和20年〜昭和50年の間の変化って、生活が激変するような変化が多くて、なんか、もう、人類が考えうるやりたいこと全部できるようになったような、そんな印象を持っています。
なので、昭和から平成の変化っていうのはあんまり感じていないので、お題「昭和の仕草」ってあんまり気が付いていないのですが、
しいて言うと、満員電車の中で新聞を読んでいる人を見たときでしょうかね。電車の中で日本経済新聞を読んでいる人を見ると、昭和だなって感じます。いや、平成のはじめころでも、みんな電車の中で新聞読んでましたけど、でも、今見るとずいぶん珍しく見えます。
競馬新聞とかスポーツ新聞ならいいんですけど、それらはある意味文化であって、趣味性の高いものなので。
ただ、日経を朝、若い人が電車の中で読んでいるのを見ると、昭和だなって思ってしまいます。それが、平成という時代なのではないでしょうか。
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