季の鳥どり

身近なところを散歩しながら野鳥を撮影しています

ヤマガラ シジュウカラ~カントリー派とシティ派!?~

2024年09月19日 | 野鳥ブログ


少しずつ色づきはじめた木々を眺めながら
郊外の公園を散歩していたら
ヤマガラに出会いました
「山雀」と書き
他に 四十雀 小雀 嘴太雀 日雀
の名前にある「雀」の字は
スズメに限らず可愛らしい小鳥類を
示す言葉といわれています

 

 


近くの木にはシジュウカラもいました
シジュウカラ科に属する
ヤマガラ コガラ ハシブトガラ ヒガラ
これら可愛らしい小鳥類は
一般的に「カラ類」と呼ばれています

 

 


「カラ」の語源について
「カラ類」の鳥たちは
「山に棲む はらから(同胞)」の意から
同じ母から生まれた同胞
兄弟姉妹のような鳥たちで
「はらから」の「から」が
語源であると記されています
*『野鳥の名前』 著者 安部直哉 山と渓谷社より
さらに個人的な考えとして安部直哉氏は
【シジュウカラとヤマガラの性格
 棲息状態 棲息環境は
 簡単には記せないがかなり異なる 
 シジュウカラは白いワイシャツに
 黒のネクタイ姿の都会派とすれば 
 ヤマガラは作業服姿の山ずまい
 といったところである】
と述べています

 

 


ヤマガラは山に棲むカントリー派
シジュウカラは
白いワイシャツに
黒ネクタイ姿のシティ派!?
木の実豊かな仲秋の山里で
仲良く一緒に過ごしているようです(*^_^*)





2024年9月9日撮影

撮影地  宮城県

 


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コサメビタキ エナガ シジュウカラ コゲラ~続・お久しぶり♪~

2024年09月17日 | 野鳥ブログ


9月も半ばを過ぎ
少しずつ暑さも和らいできました
木の葉の色や木々にとまる小鳥たち
そして道端の野草に
季節の移ろいを感じ
小さな秋を見つけては
散歩を楽しんでいます
久しぶりに出会った小鳥たちをupしました


 

 


お馴染みさんたちが戻ってきました
お久しぶりのシジュウカラ

 

 


ギィーッ ギィーッ
と久しぶりに木の奥から聞こえてきたのは
コゲラの鳴き声
これからコゲラ君の頭の後ろの
“幸運の赤い羽根”を
探すのが楽しみになります😄

 

 



コサメビタキにも出会いました
5月に出会った時は山の森の中→5月16日
渡り期には
平地の川辺や公園でも見られる夏鳥です
これから冬を越す地へと渡って行きます

 

 


エナガもよく見かけるようになり
早朝散歩がますます楽しくなってきました
川辺の風が涼しく感じ
一日一日秋へと移ろう今日この頃です(*^^)

 

*一部追加編集致しました

撮影地 宮城県仙台市

 


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エナガ~お久しぶり♪~

2024年09月15日 | 野鳥ブログ


河川敷のススキが風に揺れて
秋の気配が感じられるようになりました
早朝ぶらりぶらりと散歩をしていたら
エナガに出会いました

 

 


お久しぶり♪ エナガさん
この川辺で前に会ったのは
たしか4月頃だったっけ?
4月4日記事
それ以降あまり姿を見かけなくなったから
暑さを避けてどこかに行っていたのかな?

 

 


相変わらず
軽快に枝から枝へと飛び回って
上手く撮影できません
ちょっとだけその枝に
止まっていてくれないかなぁ

 

 


なにか捕まえたみたい
小さな虫かな?
捕まえた仕草もとってもキュート😍

 

 


朝晩少しずつ涼しくなってきました
小鳥たちも過ごしやすくなって
川辺の木々で可愛らしい姿を
見せてくれるようになりました♪(*^_^*)




2024年9月5日撮影

撮影地 宮城県仙台市

 

 

 


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カワセミ幼鳥&川辺の幼鳥たち ~小っちゃいものくらぶ♪~ 

2024年09月13日 | 野鳥ブログ


雨が上がったばかりの曇り空の日
散歩中にカワセミを見つけました
幼鳥のようです
この川辺で見かけた幼鳥たち
“小っちゃいものくらぶ”の
メンバーを紹介します
(勝手に命名してます🙇‍♀️)

 

 


1番目は
シジュウカラ君(たぶん🙄…)
頭の色が少し灰色っぽく
胸のネクタイが太いような気がしますが
まだよく分かりません

 


2番目は
オオヨシキリ君(オオヨシキリちゃんかも😅)
もうすぐ冬を越す所へと
渡って行っちゃうんだね
寂しくなるよ😢

 


3番目のメンバーは
カイツブリさん家の双子ちゃん
じつはカイツブリさん家大変だったんです
ちょっと前に
卵があった巣が壊されるという
悲しい出来事がありましたが
無事双子ちゃんが育っています
5月1日の記事

 

 


みんなよりちょっと体は大きいけれど
“小っちゃいものくらぶ”のメンバー
ヒヨドリの幼鳥さんです
耳羽の赤褐色が薄くて
みんなと同じボサボサヘアー

 


そして最後は
カワセミ君
他に姿が見えなくなっちゃったけれど
コムクドリの幼鳥さんや
オナガの幼鳥さんもいました
水鳥さんたちも仲良く
この川辺でみんな元気に育ってます
明日もみんなと会えるといいな♪(^∇^*)




最後までご覧いただき ありがとうございました😊
いつもの川辺をぶらりぶらり散歩しながら
2024年8月22日から9月5日までに撮影した
幼鳥たちの画像をupしました

撮影地 宮城県仙台市

 

 


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メジロ~繍眼児とも書くんだって~

2024年09月11日 | 野鳥ブログ


吹き渡る風に秋の気配を感じながら
川辺をぶらりぶらり散歩していたら
久しぶりにメジロに出会いました

 

 


同じ川辺で
6月に撮影して以来姿が見えず
どこに行っているのかなぁと思っていたら
3ヶ月ぶりの出会いとなりました

 

 


メジロはご存知の通り「目白」と書きます
図鑑によっては
「繍眼児」と併記しているものもあります
「繍眼児」の名は和語ではなく漢語で
中国の鳥類学では
メジロ科は繍眼鳥科とされています
*「野鳥の呼び名事典」 著者 大橋弘一 世界文化社
* 野鳥の名前」 著者 安部直哉・叶内拓哉 山と渓谷社 より

 

 


眼の周囲の白色部には
白い絹糸のような質感の羽毛が生えています
その羽毛の生え方が
刺繍をしたようなので
「繍眼児」と名がついたそうです
「繍」は刺繍のことで
「児」は「小さな 愛すべきもの」の意
* 野鳥の名前」 著者 安部直哉・叶内拓哉 山と渓谷社 より

 

 


私の名前
繍眼児とも書くんだって
目白のほうが
分かりやすくて(そのまんまだし😄)
可愛くて好きでーすo(*゚▽゚*)o



 

2024年9月4日撮影

撮影地 宮城県仙台市


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