社会人のための歌舞伎入門

社会人のための歌舞伎入門なるものに行ってきた。
会社にいる後輩の父親がそっち関係の仕事をしていて、たまに歌舞伎や落語のご招待券をくれるんだー。

今回は豪華で、松本幸四郎と市川染五郎が出てきたの。
まぁ、歌舞伎全幕ではなく、ちょろっとした見所をやる程度なんだけどね。

最初、スクリーンが出てきてそこにいろんな歌舞伎の映像が出てきたので、もしかして・・・フィルムコンサートみたいなもん？ってあせったけど、すぐ後に染五郎が案内役で出てきたので、安心したよ。

河竹黙阿弥の「天衣紛上野初花」を上演したんだけど、最初はその登場人物を紹介したり、見所を説明したりしてたんだけど・・・
やっぱり歌舞伎役者・・トークが下手！
それが初々しくておもしろかったんだけどさ。
素になると、きっと真面目なんだろーなぁ～。
いいとこのボンボンなのねぇ～。って印象をモロ受けました。

さて、実際歌舞伎を見てみると・・・
というか、実はぴょんは歌舞伎初体験ではないのだ。
中村獅童見たさに新春浅草歌舞伎とか行ったことがあるのよぉ～。
ミーハーだからね・・。

それにしても、いつも思う。あの歌舞伎独特の口調・・・
すごい元気なときでも、眠くなる。
で、ミエをきられると・・・目が覚める。
不思議だわぁ～。
イヤフォンガイドの淡々とした説明もやたら眠気を誘うのよね。

そして・・・女形が登場して話し始めた瞬間にぴょんの脳内をよぎった奴がいた・・・
「小梅太夫」
わかる？エンタの神様に出てくるおっさんで、「ちっくしょぉ～！」ってネタでオチつけるの。
小梅太夫・・・。いやぁ。テレビで見たとき、びっくりしたけど、本物の歌舞伎の女形を見ると・・確かにあんな感じなんだよね・・・
かなりウケた！
最近はエンタの出演率が高くなってるので、チェキラ～

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