負け犬のつぶやき~ぴょんちゃん日記~

teacup.ブログからのお引越し。のんびり気ままに好きなことを更新してます。

パフューム ある殺し屋の物語

2007年03月24日 02時59分00秒 | 映画の話
「パフューム ある殺し屋の物語」を見てきたよ。
最初、あんまり興味なかったんだけど、QOOちゃんが「ラン・ローラ・ラン」って映画の監督が撮ったって聞いて見たくなった!っていうので、じゃぁ・・・ってことで行くことにした。

今日は有楽町の「サロンパス丸の内ピカデリー」で見てきたよ。
っていうか・・いつの間に「サロンパス」なんてなったの?
そういえば渋谷公会堂もいつの間にか「CCレモン」になってるしね・・
名前がころころ変わっちゃうと・・わかりずらいぜー・・

ということで、劇場に行くと、奥に香水みたいのが散布されているとこがあって、どれどれ・・?って顔近づけて嗅いでみたら・・ボードに「こちらは桜塚やっくんの体から抽出された香り」って・・・おえぇぇぇえええっnose4思い切り嗅いじゃったじゃねーかよ・・ありえねぇ。

さてさて・・内容のほうはというと・・・

~以下ネタばれあり~

映像自体はすんごい不気味。。撮ってる対象がキレイなものだったらすごい映像美なんだろうなぁ・・・って思わせるカメラアングル。
でも・・異臭が・・映像から異臭が伝わってくるんだよねぇ。

でも、不気味とか妖艶とかいう映画の予告イメージとは違って、ぴょんはかわいそうな話。かなり悲劇な話だと受け取った・・

見てた最初はね、単なる変態男の話だと思ったの。
それこそコレクター的なね・・でも・・違ったのよねぇ。
それはラストで彼が涙を流すシーンでわかったんだけどさぁ。。。
あの主人公、生まれてから1度も愛されたことないんだよね。自分を生んだ母親にすら捨てられたんだもん。
まぁ、彼に関わった人がみんな不幸に死んでいくっていうのは・・偶然?ではかたずけられないんだろうけどさ。
でも、愛されたことがないから、愛し方がわかんなかったんだろうね。。
それが悲劇の始まりだったんだ。
そして、その屈折した愛情が・・あんな形で自分のものにしようとしたんだろうね・・
かわいそーにnose3

ある意味、彼も被害者。。
だからと言って人を殺していい理由にはならないけどさ。。
やっぱり環境が人間を作るんだよね。
もし、愛情ある家庭で育ってあの才能があったなら・・悲劇は起こらなかったってことだしね。

後味がいい映画ではなかったけど、けっこうおもしろかったよ。

っていうか、なんであんなまじめな映画に桜塚やっくんが広報に選ばれたんだ?
全然関係ねーじゃんか・・・

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コメント
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