「神経がすり減った」アフガンから移動した掘削の米技師
チリの鉱山落盤事故で、「奇跡の救出」に使われた地下約６２０メートルの縦穴を掘った米国人技師ジェフ・ハート氏は１２日、米ＣＮＮテレビに「穴の掘削は非常に難しい作業だった」と振り返った。ハート氏は、チリ当局側から掘削の要請を受けた際、アフガニスタンで駐留米軍と一緒に井戸を掘っていた最中だった。チリでの掘削作業について「神経がすり減る作業だった。（岩盤を崩落させないよう）縦穴を掘る角度に細心の注意を払った」と語った。（共同）
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