若いってうらやましい。
でも、この研究で若返って120歳まで生きられるかも?
期待したいが、生きていいまい!!
1日に終了した第42回ローザンヌ国際バレエコンクール。日本人の二山(にやま)治雄さん(17)と前田紗江(さえ)さん(15)が1、2位を独占、計3人入賞と快挙を成し遂げた。
二山さんは古典で「ラ・バヤデール」から古代インドの戦士のソロを披露。身長1メートル66と小柄だが、飛形の整った高い跳躍をリズミカルに決めた。「昨日の予選より、楽しく自信を持って踊ろうとした。失敗したところもあり、少し悔いが残る。将来はお客さんに感動してもらえるダンサーになりたい」と二山さん。審査委員長のケイ・マッゾさんは、「私たちは音楽性や動き、ダンスの組み立てをどう考えて踊っているかを重視する。審査員団は彼がすべてを持っていると判断した」と1位の理由を明かした。
2位となった前田さんも「ラ・バヤデール」の幻想的な場面のソロを踊った。片脚で爪先立ちし、もう一方の脚を後方に伸ばすポーズで舞台を斜めに移動する難しい技を決めると、「おおっ」という歓声が起きた。「彼女の踊りは高貴で優雅で気品がある」と、イングリッシュ・ナショナル・バレエ団の芸術監督タマラ・ロホさんは絶賛。前田さんは「決選に出られたのも夢のようだったので、信じられません」と興奮気味に語った。