この不景気なのにね
四億円だの十億円だのと世間からはかけ離れた話が飛び交っています。
これじゃあ~今までの金まみれ自民党政権と変わらんよ
ただ、ちょっと気になるのは、検察のリークが激しすぎて情報管理という面から見ると行き過ぎの感がありますね
マスコミも昨日辺りから少し発信の流が変わってきてますね・・・
某ネットからの情報は
民主党の小沢一郎幹事長の資金管理団体「陸山会」の土地購入をめぐる事件で、東京地検特捜部は再度、小沢氏側に任意の事情聴取に応じるよう要請した。
公設秘書ら3人が逮捕されても、小沢氏は「何らやましいことはない」と敵対心をあらわにするが、これまでに“3つのウソ(矛盾)”が露呈している。18日の通常国会召集に合わせ、「小沢氏は堂々と事情聴取を受けるべきだ」といった声が強まっている。
「私は到底、このようなやり方を容認することはできません。これがまかり通るならば、日本の民主主義は本当に暗澹(あんたん)たるものになる。私は断固として、自らの信念を通し、そして戦っていく決意でございます」
16日に都内で開かれた民主党大会。小沢氏は、陸山会が都内の土地を3億4000万円で購入しながら、政治資金収支報告書に虚偽記載した事件について、強い口調で自らの潔白を主張し、特捜部との全面戦争を宣言した。
これに対し、特捜部は小沢氏に対し2度目の聴取要請を行ったという。政治資金規正法違反(虚偽記載)容疑で逮捕した、小沢氏の元私設秘書で民主党衆院議員の石川知裕容疑者(36)が「(土地購入資金の)4億円は小沢先生から現金で受け取った」と供述したこともあり、小沢氏本人の聴取が不可欠と判断したという。毎日新聞が報じた。
「政界の最高実力者」と「国内最強の捜査機関」の壮絶バトルは過熱するばかりだが、すでに“3つのウソ(矛盾)”が判明している。
第1は、4億円の原資だ。
昨年まで、小沢氏側は報道機関の取材に「(4億円は)小沢氏が金融機関から融資を受け、同会が借りた」と説明していたが、その後、融資が行われたのは土地代金の振り込み後だったことが発覚。
石川容疑者は特捜部に対し、「小沢先生が亡父(佐重喜元建設相)から相続した金を信託銀行に積み立て、1998年ごろにくずして自宅の金庫に置いてあったもの」と供述した。
小沢氏も前出の党大会で、「私どもが積み立ててきた個人の資金でございまして、(特捜部に)金融機関の名前、支店名もはっきりと申し上げた」と明言している。
一体、これまでの説明は何だったのか。
加えて、小沢氏の衆院議員としての資産報告では、93年4月提出分から直近の05年12月提出分まで、「預金・貯金・郵便貯金」(当座預金や普通預金などを除く)の項目は「該当なし」。佐重喜氏から引き継いだ東京・湯島の邸宅も、東京・深沢の自宅購入の際に売却し、多額の残金はないとみられる。
このため、「特捜部は、小沢氏の地元・岩手県の胆沢ダム建設をめぐり、ゼネコンからの裏献金が充てられた可能性が高い。4億円の融資は、原資を隠すマネーロンダリングではないか」(検察関係者)とみているという。
第2は、確認書の日付。
陸山会が購入した土地について07年2月、小沢氏の個人名義となっていることから、将来、小沢家の資産となることが問題視された。小沢氏は記者会見を開き、「便宜上、私個人の名義で登記したにすぎない」と主張し、根拠として「個人の所有権がない」と記した確認書を示した。
この確認書の作成日は、収支報告書で土地購入日としていた05年1月7日となっていたが、特捜部が昨年3月、陸山会事務所を家宅捜索した際に押収したパソコンのデータを分析した結果、実際に確認書が作成されたのは会見直前だったというのだ。17日、朝日新聞が報じた。
第3は、形式的ミスという主張だ。
小沢氏は、特捜部の捜査着手について、「このような形式的なミスについては、今までほとんどのケースで報告の修正、訂正で許されてきた」と語り、特捜部を批判したが、石川容疑者は「あえて収支報告書に記載しなかった」と供述し、意図的な虚偽(犯意)を認めているのである。
その理由について、石川容疑者は「言えない」「これ以上は、小沢先生に相談しないと」と特捜部に口をつぐんだというが、周囲には「小沢先生が潤沢な資金を持っていると思われると、(05年の)代表選に影響が及ぶ心配があった」と説明したという。
次々と浮上・発覚するウソや矛盾。
自民党の石破茂政調会長は「4億円の入りと3億4000万円の出をなぜ、政治資金収支報告書に書かなかったのか。そのお金はどこから出たのか。この2点を明らかにしてほしい」と小沢氏に説明を求め、かつての盟友である民主党の渡部恒三前最高顧問も「潔白ならば、堂々と東京地検(特捜部)に行くべきだ。国民に疑惑を持たれただけでも道義的責任がある」と訴えた。
果たして、小沢氏は特捜部の事情聴取を受けるのか? 特捜部はどこまで「政界の最高実力者」に迫るのか?
宗像紀夫・元東京地検特捜部長は「(特捜部が)成算のない戦いに打って出ることはない」と語っている。