新クアトロな日々

小さな隠れ家的美容室クアトロヘアのブログ
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パーマのかかり具合

2013-05-13 20:57:00 | 知ってそうで知らないこと
「ゆるくかけてください」ってオーダーがあるパーマですが、実際パーマのかかりにその言葉は適してません。

パーマのかかり具合はロッドの太さが決め手!

長さに対して多く巻けばウェーブが多くなり、少なければCのようなカールになる。
例えば毛先が内巻きになる程度のCもしくはJカールを希望とし、かける部分は毛先10cmを希望とするなら、ロッドの巻き数は1.5回転で事が足ります。

ここからは小学生の算数となりますが、
ロッド径X3(3.14を簡略)X1.5回転=10cm が計算式となります。

答えは約22mmのロッドっとなるのですが、これを瞬時に考えるのは無理なので、CもしくはJカールの場合
かけたい部分の長さ÷5=理想のロッド径となります、よってこの計算でいうと上記の答えは20mm。

ちなみにウェーブ(Sカール)は2.5回転必要ですので
かけたい部分の長さ÷8=理想のロッド径となります。

ってこりゃ美容師さんへのネタみたいになちゃいましたが、このように理論的に考えてかけたパーマは強くも弱くもない程良いパーマとなり、クアトロクオリティ!
+パーマ薬剤選択と、巻き方と、1剤タイムの見極めも出来て無いといけませんから、奥が深いのです!