Adenium obesum

不思議な植物の紹介です



Adenium obesum（アデニウム オベスム/砂漠の薔薇）

多肉植物　キョウチクトウ科　アデニウム属
原産地：ケニア、タンザニア

成長期：夏



扱いはアデニウム アラビカム（画像右）と同じ

成長期の夏には鮮やかな赤い花を咲かせ、インパクトのある樹形としても人気
乾燥や暑さに強く日差しを好む
寒さには弱く冬は休眠期になり全て落葉、５度以下になったら日当たりがよく温かい室内で管理が絶対

水やりは少なめ、春から少しずつ水を与え、夏は多めで夕方に（日中は蒸れる為NG)、秋以降は断水で管理



この２鉢とも購入した時タグにはアデニウムとだけ明記してあったんですが、成長してきて比べてみると葉が違う事がわかります

アデニウムにはアラビカム、オベスム、ソコトラナムの原種で３種
アラビカムは購入時にそう明記されてたのでそれだとして、オベスムなのかソコトラナムなのかってのを調べてみたんですが、プロでもわかり難いらしい

で、ソコトラナムは希少性が高いようですし、とても安価に手に入れれましたので（よって藤井にもプレゼント）オベスムかな？って事にしました（笑）



購入時は葉も少なかったのですが、ここにきてグングン成長しており、剪定のタイミングは夏なので、思い切ってカットしてみました

何で？って思われるでしょうが、これの魅力は太く特徴的な幹の根にあり塊茎植物と言われ、それを際立たせる為

大きくなると良いのですが、５度以下では枯れてしまうらしく越冬させられるかが問題です



カットしたものも捨てずに、挿し木してみようと思います



Euphorbia trigona（ユーフォルビア トリゴナ/彩雲閣）も剪定しました

大きく伸びすぎてたのも理由ですが、チャレンジしてみたかったのと、こうしないとどれもが大きくなって扱いにも見た目にも悪くなります



カットした直後は白い樹液がでましたが（触れると肌荒れします）、すこしすると治まり、多分切った横から新たな芽が出ると思います



切った幹は２日ほど乾燥させたので鉢植えしました
育ったら藤井に任せようかな（笑）