dias8
9月27日金曜日。
7時07分起床。
キャンプの朝でございます。
夕べは寒くありませんでしたが、朝方は寒く、また10時過ぎて陽があたるまでは、ものすごく寒かったです。
テントも夜露でびしょ濡れ。

コーヒーを淹れ、エッグタルトを朝ごはん。

テントを片付け、干している間に海まで散歩。


素晴らしい白砂の海岸はプライベートビーチそのもので、最高!
・・・と言いたいところですが、サーフィンポイントでもあるここは、ものすごい
BIG WAVE。
泳ぐには危険な波でした。
直射日光でだいぶ乾いたテントを車で干し、朝日の当たる縞々のお家を見に出発。
可愛い家が並び、本当におとぎの国か、はたまたティムバートンの世界にいるような気持ちです。

ビーチグッズを売るお土産やで、パッチワークの可愛いスカートを買いそうになりましたが、どう見てもネパール産、「何もここで買わなくても。」という親方の一言で断念。でもやっぱり買いたかったなぁ。
ストライプの街costa novaはまた来たいところです。
次の目的地、セトゥバルは友人の馬場ちゃんおススメの街。

15時に到着。
中心から700mの場所に宿を予約し、歩いて観光。
ひとまずインフォメーション前の気持ちのいいお店でビールを一杯。


イエスの教会は大々的に修繕工事中で入れず、サンジュリアン教会で厳粛な気持ちになり、ひやりとらした空気の中、しばし腰をおろす。

聖ジュリアンの、生涯がアズレージョで描かれていますが、最後の一枚は首ちょんぱで居たたまれない気持ちになります。
こんな素敵なベンチもありました。

おじさんとパチリ。

こんな人も。

路地を散策、ぶらりとして海辺に戻り、イカフライの店caza santiagoのオープン18時を待って、近くのJACKPOTでビールをもう一杯。
1ユーロ。

待望のイカフライを目当てに、いそいそとお店の前まで行くと、開いておりません。
、というかやっている気配すらありません。
・・・つぶれておりました。
残念すぎます。
二軒となりのCAIS52へ行くとまだ準備中、18時半においでませ、と言われ海辺のベンチで30分過ごす。
いよいよイカフライでございます。
メニューを見せられ、イカフライと肉以外はありません!と海鮮料理のページは大きくバッテン!
残念ですが、イカフライさえあればオッケーオッケー♪
それでは、でっかいほうの皿をお願いします!と注文。
小さなイカのフライをイメージしておりましたが、大きなイカの大きな切り身のフライが山盛り。頼んでいませんが山盛りポテトフライと、山盛りサラダと、チーズが丸ごと、パンとオリーブにマーガリンセットが出され、マーガリンセットだけ手をつけず、後は大歓迎とばかり食べまくりました!

無愛想だったおじさんもニッコリ。
地元のご家族も続々と来店、イカフライをどっさりテイクアウトする警官も来て、どうやら当たりのお店でした。
勝負のように一心不乱にイカフライを食べ、満腹。
choco frito、サラダ、チーズ、パン、ポテトフライ、ビール3杯 36.3ユーロ。
この街に思い残すことはありません。
イカフライ最高!
明日へ続く。