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「兎一族 ラス★ラビータス」の活動情報や日々の徒然日記を公開。

0313★八王子たい焼き物語。

2018-03-14 00:50:10 | 兎の徒然日記。


2月13日


スペインより帰国
今年は花粉に悩まされ、ついに薬を服用しております

そんな中、月に一度の障害者のための運動指導を終え、自転車でせっせと富士森公園から降りてくる途中、
突如としてモーレツにたい焼きが食べたくなってしまったのでございます


しかも、たい焼きとは、あのたい焼きでございます


そうです
八王子の人なら誰もが知っている、
不愛想で怒りっぽく、
しかも嫌々渋々焼いている、
あのたい焼き屋『鯛八』でございます


行くのが怖い

でも食べたい


兎ままにメールを送ると、




たべたい。





・・・と返信

何が何でも買って帰らねば


そんな訳で鯛八に向けて自転車を走らせGO!GO!


じぇじぇじぇじぇじぇっ


閉まっている


・・・と思わせ、シャッター半分閉めてのれん隠しております


嫌なのか?
売りたくないのか?
内緒にしているのか?

何故なのかさっぱりわかりません



待ち人3名

鯛八の女将、もちろん「いらっしゃいませ」もなし。
兎を相手にもしてくれず、黙々と嫌々焼いております。

隣のおじさん:「もうね。45分待ってるの。あんな調子なのに本当に繁盛してるよね


静まり返ったせまい店内で、緊張の面持ちのヒトビト。


たい焼きは目いっぱい焼かれております

4番目なら3個ぐらい回ってくるよね よーかった


などと浮かれている兎はばかだ。


大きな箱にたい焼きが押し込まれ、紙で包まれ、テープでとめられ、無造作にカウンターに置かれました。


げげげげげっ。


誰のものでもないから予約か


余ったもので次の人の分。

おばさん:「はい、5個」

隣のおじさんが
『ありがとうございました
と深々と頭を下げ、受け取って帰りました


なんと立場が逆転しております


このやりとりが繰り返され、兎も待つこと35分。




ついに個数を聞かれ、後ろには待ち人7名




それから10分、ようやく3個のたい焼きを手に入れました






あー怖かった。
でも買えてよかった。


おお急ぎで帰って、隣の家のヤスオさんにおすそ分けして、
兎ままと二人仲良くたい焼きを食べましたとさ



めでたしめでたし



コメント (2)
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