のち
コアなヒュー・ジャックマン・ファンの皆様にしかご興味ない話題かも知れませんが、彼と夫人のデボラ＝リー・ファーネス、そしてジョン・パレルモが代表を務める SEED プロダクション・シドニー支社が閉鎖の運びとなるようです。
情報は米Varietyはじめあちこちに上がっていますが、オーストラリアのメディアを代表して nine msn.よりどうぞ。
Jackman pulls plug on local preduction
今後はLAつまりハリウッド中心に活動して行くようですが、現在抱えている豪での企画はそのまま継続するとのこと。
SEEDがシドニーにも拠点を置くと発表された時には、けっこう鳴り物入りで報道されて、盛大なパーティなども開かれたものです。当ブログでもここでお伝えしたことがありました。2006年８月のことなので、ちょうど３年前ですね。
海外ファンの間では、やはり世界的な大不況の影響か？と言われていますが、元々Foxの子会社みたいなものだったし、あまり不良債権化しないうちに撤退しようということになったのかも知れません。
ヒュー本人の仕事の場がブロードウェイも含めアメリカ中心になっているので、やむを得ないことなのでしょうが、ちょっと寂しいですね。
豪映画・テレビ業界の現状については、デイヴィッド・ウェナムなどもかねがね危機意識を抱いているようですが、昨今の不況が更に追い打ちをかけるのではないかと思われ、私のような他国者でさえ豪映画界の将来が心配になります。
