今日は肌寒かったですね。
生協含め荷物が届く予定が何件かあったので、外出は近所のコンビニへ行ったくらい。後は昨日届いた『グレイテスト・ショーマン』ブルーレイ・ディスクをかけっぱなしに特典など観て過ごしました。
・支える家族
・時を超える歌
・スペクタクル
・スティル・ギャラリー
・ミュージック・ボックス(シング・アロング付き)
観たのは上記、本編と同じディスクに収録されたもの。
「家族」とは、バーナム自身の家族やサーカス一座だけでなく、この映画に携わったスタッフ・キャストのことでもあります。
「時を超える歌」は作中ナンバーの成立事情や楽曲の細かい解説。どれも興味深い話で、特に作曲コンビがギターだけの伴奏で歌う「The Other Side」が楽しかったです。キアラがワークショップで初めて皆の前で「This Is Me」を歌うくだりは、これまでもネットその他で何度か目にしていましたがやはり圧巻でした。
「スペクタクル」とは、キャラクターや振り付け、撮影、照明、衣装やセット、大道具のデザイン、また主要ナンバー以外の背景音楽等についての解説。
色彩の綺麗な映画だと思っていましたが、意識的に「茶色」という色を使わなかったという話は目から鱗でした。くすんだ色調になることと「いかにも19世紀」な雰囲気を避けるためだったということです。
背景も初めからCGを使った個所はなく、「A Million Dreams」のバーナムとチャリティの屋上ダンスシーンも、手描きの360度背景画とミニチュアセットを使っての撮影だったとのこと。ミニチュアは現在3Dプリンターで作れるという話にも「なるほど!」と思いました。サーカスのセットは実物大。古い廃倉庫の中に、客席も含め全部作ったそうです。そこを縦横に走るハンディカムによって、あの迫力のダンスシーンは撮影されたのですね。
これだけの手間をかけ、稽古もリハーサルも入念に行なってこそ、この素晴らしい「ミュージカル」は作られたのだと感動を新たにしました。
Sing along は各ナンバーが歌われるシーンに英語字幕が付いたもの。なかなか一緒に歌うことはできませんが、自宅なのをいいことに拍手はしました
本編にはグレイシー監督の音声解説もはいっていますが、それはまだ聞いていません。
ブルーレイ版はもう一枚、特典だけのディスクもセットになっているので、そちらも早く観たいです。