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映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

デイジーデイジー・192 続『300』ロンドンプレミア

2007-03-18 03:45:34 | DW・300

こんな時間ですが、本日は二つ続けて行きます。
まず一つ目のエントリーは、映画『300』とロンドン・プレミア関連の話題をもう少々。
「ココナッツ」さん経由で行った下記に、またデイヴィッド・ウェナムの(もちろんその他の皆さんも)新たな画像がありました。
Empire: Movie News

デイジー可愛い でも、やっぱり手はポケットに……
王様も男前だ~
デイジーへのインタビューの内容は、例によって「トレーニングの成果」のことでした。

また、日本語で読めるニュース、ということで AFP に行ってみたら、ありました!
こちら

他で見た画像が多いですが、簡単な登録で高画質スライドショーが見られるようになるし、画像をクリックすると、ニュースも読めます。
たとえばこれとか。
AFP は常に「ウェナム」表記なのも嬉しいですね。

しかし、それにも増して面白いのが、この映画が世界各国に広げつつある波紋についての報道。
面白いと言うより、考えさせられると言った方が適切かも知れません。

スパルタの言い分
ペルシアの言い分

双方、気持ちは理解できます。
もっともこれは、映画が、と言うより、フランク・ミラーの原作が既に内包していた問題だと思いますが、世界規模で公開され、大ヒット中の映画となると、影響力は遥かに大きいということでしょうか。
「映画は映画」だと言ってしまってもいいのですが、SFやファンタジー等、日常とはかけ離れたものと思われている、いわゆる「ジャンル」系作品こそ、実は、寓意やメタファーとして、その時の現実世界を如実に反映してしまうのは間々あることです。
(トールキン教授が『指輪物語』を何らかの「寓意」だと思われることを非常に嫌ったのも、ゆえなきことではないのです。)
そこから生じる反感を、政治的に利用しようとする動きが起こるのも、悲しいことですが、よくある話です。

という訳で、デイヴィッド・ウェナムさんの見解を述べたページを置いておきましょう。
Contactusmusic.com

この映画に対する毀誉褒貶甚だしいレビューについての意見ですが、
「レビューをちゃんと読んではいないんだ。あまり気にしたこともないし。この映画は要するに、コミックブックが原作のエンターテインメント作品なんだよ。撮影中はそんな(現在問題とされているような)ことは考えてもいなかったね」
ということです。

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