というわけで、9月29日に本公演が開幕したダニエル・クレイグ&ヒュー・ジャックマン共演のブロードウェイ劇『A Steady Rain』、初日の画像が上がって来ました。
まずは記事ともに Time Warp より。やっぱりこういう見出しになっちゃうのね
007×ウルヴァリンの舞台が開幕
『映画「007」シリーズのジェームズ・ボンド役で知られる男優ダニエル・クレイグと、映画「X-メン」シリーズのウルヴァリン役で人気を博した男優ヒュー・ジャックマンが共演するブロードウェイ舞台「A Steady Rain」が29日に初日を迎え、そのオープニングナイトの記者会見に2人が登場した。
本舞台は米劇作家キース・ハフによる作品。ジャックマンとクレイグ演じるシカゴの警官が、スラム街でパニックに陥っているベトナム人の少年をその子のおじだと名乗る男に預けるが、その男は人食い殺人者で少年は被害者となってしまう。ジャックマンとクレイグ演じる2人の警察官は事件の責任として、どちらかが罪を被らなくてはいけなくなり、2人の友情が試されるというストーリーとなっている。
物語は2人の役者の話合いのみで展開され、舞台にはテーブルと二脚のイスしかなく、役者の演技力が試される作品となっている。米バラエティ誌によると、チケット一般発売前に行われた、クレジットカード=アメリカン・エクスプレス会員向けの先行発売のみで300万ドル(約2.6億円)のセールスを記録したということ。日本でも人気が高い俳優の舞台共演に、世界から注目が集まっている。』
AFPBB Newsからもどうぞ。
クレイグとジャックマン共演の舞台、ブロードウェーで開幕
後はいつもの所から。
☆レッドカーペット及びカーテンコール
Getty Images
WireImage
☆プレスルーム
Getty Images
WireImage
その他は──
Jamd(ウォーターマークが小さい)
Rex(大きい画像は登録しないと見られないが、他にないものが多数)
動画も上がっていました。
Broadway.tv Blog
レッドカーペットに招待されたゲストは、ウーピー・ゴールドバーグ、マシュー・ブロドリック、ジェフ・ゴールドブラム、エレン・バーキン、ジョエル・グレイ等、映画と舞台双方で活躍の錚々たる顔ぶれ。ヒューのパトロン(笑)ことルパート・マードックもご家族で出席しています。Rexを見ると、長年の友人であり共演者でもあるリーエフ・シュライバー&ナオミ・ワッツご夫妻も来ていますね。
何にしてもまずは上々の滑り出しというところで、日本から観に行かれる皆さんのレビューも楽しみです。
A STEADY RAIN - Official site
そう、私の言いたかったことは、まさにと言うかオマリー様のおっしゃることと真逆にと言うか、「ヒューはアクシデントにも強い」ということだったのですが、こちらの書き方が悪かったのか、真意が伝わらなかったようで残念です。
おそらく「ご参考に」と紹介したリンク先もご覧になっておいでではないと推察いたしますが、ご覧になった上でなお同じご感想を抱かれたのなら、当方としてはそれもまた已むなしとしか申し上げられません。
それにしても、ヒュー・ジャックマンとは彼をよく御存知ないかたから憐れまれなくてはならないような俳優なのか?という疑問は残りますし、そのことをわざわざ彼のファンブログ(一応…)に於いてまで主張なさるのも理解に苦しむことではございますが、或る意味貴重なご意見として公開させて頂きました。
なお、これら一連の経緯をご覧になったヒューファンの皆様、いろいろお感じのことや、おっしゃりたいことはあると存じますが、どうかこの場はこれきりでとどめて下さいますよう、お願い申し上げます。
ですが、私が言った「舞台に慣れていない」というのは、そういう意味ではありません。
いくらトニー賞授賞してても、こういったアクシデントが起きた時に冷静になれないということは、舞台慣れしていないことの表れでは無いでしょうか?
そういった意味で、私はジャックマンよりダニエルのほうが、さすがに経験豊富なだけあると思いました。冷静かつ柔軟な対応をしつつ、ジャックマンをなだめようとする姿は、さすがに演技派俳優だと感心しました。
ジャックマンは司会とかトニー賞授賞とか上辺だけで、実績が無いように思います。
今回の一件で、アクション専門俳優であることを露呈してしまったようで、少し可哀相です
しかしながら、幾つか事実誤認と思われる点をお見受け致しましたので、フォローさせて頂きたく存じます。
お書きの内容は、たとえば下記eiga.com記事などをご覧になってお感じになってのことでしょうか。
http://eiga.com/buzz/20090930/16
こうして日本語の記事になるとキツイ印象を与えるかも知れませんが、これは、ヒューが演じているキャラクターの性格や雰囲気を保持したまま注意を促したため、このような言葉遣いになったものです。
これについては、当ブログ一日前(9/29)のエントリーよりリンクした記事をご確認下さい。
http://www.tmz.com/2009/09/28/jackman-and-craig-can-you-hear-us-now/
"Jackman set the dude straight -- staying in character all the while. "とあります。
また上記サイトの動画をご覧になれば、その時の劇場全体の雰囲気も、ヒューの対応が「キレた」というような類いのものでないこともおわかりになって頂けるのではないでしょうか?
ヒューとダニエル二人ともシカゴ訛りを保ったままだったのがエライ!と書かれた記事もありました。
また、彼が「舞台に慣れていない」というのは、失礼ながらどういう意味かわかりかねます。
ヒューも元々は舞台出身俳優であり、X-MENでハリウッドデビューする前、豪英では「ミュージカル俳優兼司会者」と認識されていましたし、アメリカに進出してからも『The Boy From Oz』で2004年トニー賞を受賞。その年を含めて3度トニーの司会者を務めています。
当ブログでも何回も記して来たように、ヒュー・ジャックマンは司会業も合わせてまさに「ライブの人」であり、だからこそ、此の度の「携帯電話事件」についても、海外では「当意即妙の対応」と言われているのです。
ちなみに、前述『TBFO』のブロードウェイ公演でも、2006年に行われたオーストラリアツアーでも、ビデオカメラでの隠し撮りや、今回と同様、携帯切り忘れなどが問題になりましたが、その際には(役柄がゲイのオネエさんなので)
「そういうのやめてほしいんだけど~」
という感じに、やはりキャラクターを保ったまま注意していたそうです(笑)。
ヒューの名誉(?)を守るため、つい長々と書いてしまい失礼致しました。ともあれ、ヒューについてはご心配頂くようなことは特になかったとご理解頂ければ幸いです。
※コメント、メッセージへのお返事が滞ってしまっている皆様にも、この場を借りてお詫び申し上げます。
非礼ばかりを重ねて心苦しく思っておりますが、どうか今しばらくお待ち下さい。
メディアの評価も良さそうで、カーテンコールでの満足そうな笑顔を見ると、ヒューもダニエルも手ごたえ十分な出来だった様子
上演中電話の呼び出し音が鳴り響き、劇が中断というか、横道にそれてしまったようですが、それすらもプラスにしちゃった感じでしょうか?
今回は、歌って踊っての華やかなThe Boy from OZに比べるとシンプルな舞台…というか、テーブルとイスしかないステージでの二人芝居。
ヒューとダニエルが延々語り合って進むシリアスな展開で、英語を母国語としない私には難解そう。
なので、今回はパスと言うことで良しとしましょう
その代わりというわけではありませんが、今日(試写会以来、やっと)ウルヴァリンを見てきました。
平日の昼間でしたが、レディスディだったこともあり、半分ほど入りでした。
数名が最後の最後まで見ないで立ってしまって、もったいない!
観客の携帯が鳴るのを聞いたジャックマンが、その観客にブチキレて自らショウを壊してしまったらしいです。
共演者であり、イギリスでも舞台に出たことのあるダニエルが止めようとしたらしいですが、、、
やっぱり舞台は慣れてないと難しいみたいですね
でも、その観客のマナーも悪いですが、観客にキレるのはどうかと思いました…
もっと温厚な人だと思ってたので、ちょっと残念です