
何となくロイド=ウェバー繋がりという感じで、やや旧聞に属する話題ですが、こういう記事があります。
インタビュー対象のイレーネ・ペイジさんは、ロイド=ウェバー作品への出演等で有名な、英ミュージカル界を代表する女優さんですが(『エビータ』のタイトルロールとか、『キャッツ』のグリザベラとか)、「『サンセット大通り』映画化がもしあるのなら、ヒューがジョー・ギリスで、自分がノーマをやりたいわね」なんておっしゃってます。
まあこれは、今月末からの豪公演を前にしてのリップサービスかも知れませんね。
それにしても、問題の『サンセット』映画化話がどうなったのかは気になるところです。
『サンセット』と言えば、ヒューの卒業したWAAPA=Western Australian Academy of Performing Artsの構内には、ファンには有名なこの写真のポスター(サイン入り!)が飾られているんだそうです。
詳しくは、日頃お世話になっております Addicted to Hugh Jackman さんの以下の記事をご覧下さい。
ttp://www.geocities.co.jp/Hollywood-Cinema/7232/news.html#waapa
WAAPAに関してはこういう記事もあります。
演劇・舞台芸術系の学校としては、シドニーの National Institute of Dramatic Arts(いわゆるNIDA←「ナイダ」と発音するらしい)、メルボルンの Victorian College of the Arts と並び称されるものだったんですね。どちらかと言うと、ダンスやエンターテインメント系に強い学校という感じでしょうか。
NIDAは、この記事中に挙げられている人だけでなく、豪映画や俳優さんに関心ある人にはおなじみの名前がぞろぞろ出て来る名門ですが(だから逆に「NIDAを落ちた有名俳優」として必ずデイヴィッド・ウェナムの名前が挙がるくらいで…)、WAAPAもヒューだけじゃなく、フランセス・オコナーも卒業生の一人だったんですね。在学時のヒューは、やはりひときわ目立つ存在だったって…単にデカイからって訳じゃなく?(笑)
また、この記事によれば、来年やはりOZの豪公演があるみたいなんですが、具体的に何か進行しているのか、これまた気になります。
それにしても、先日再放送のあったアクターズ・スタジオ・インタビューで、ヒューの言ってた「地球上で最も隔離された(isolated)パース」という言葉が耳にこびりついています。
パース市民の皆さん、ここは怒る所なんでしょうか?(笑)
でも、彼は以前のインタビューで(X-2撮影後)、バンクーバーについて「海産物が美味しいところとかがパースに似ていて好き」と言っていましたから、パースにもちゃんと愛着はあるのでしょう。
また、ASインタビューでWAAPAをはっきり「ダブリュー・アイ・アイ・ピー・アイ」と発音していたのも印象的でした。オージーだねえ…
シドニーよりもシンガポールの方が距離的には近いんですって!
そんな訳で、パース市民の皆様もお怒りにはならないみたいです(笑)。