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映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

デイジーデイジー・72 モントリオールその後

2005-09-10 13:51:07 | デイヴィッド・ウェナム

直接デイヴィッド絡みじゃなくて周辺情報なので、このタイトルもどんなものかと思ったのですが…
ヴェネツィア国際映画祭で宮崎駿監督が栄誉金獅子賞を、モントリオールでも『いつか読書する日』(緒方明監督)が審査員特別賞を獲得するなど、日本人としては嬉しいニュースが続く中、『3$』はかすりもせずか、と思いきや、"Ecumenical Prize" の "Special mention" というのを貰ったとの報がありました。ネタ元は、ご存知「不思議の国」さんです。
このページをご覧下さい。

でも、これってどういう賞なの?と思いましたが、何かとお世話になっております「和毛ますた」ことmanase様によりますと、直訳で「全キリスト教会賞」でいいみたいです。
コンペ以外の賞で、更に"Special mention"ということになると「選外佳作」みたいなものなのかなあ?う~ん…微妙と言えば微妙ですが、こうして名前が出ただけでも良しとすべきなんでしょうか?

ところで上の受賞一覧を見ていると、この"Ecumenical Prize"と共に、最優秀監督賞、国際批評家連盟賞等もに選ばれた日本カナダ合作映画 "Kamataki" なるタイトルが気になりますが、日本のニュースサイトでちょっと見たところによると、「日系カナダ人の青年と陶芸家の伯父の交流を描いた」映画だそうで、伯父さん役は藤竜也氏が演じているとのこと。
これもmanase様が公式サイトを教えて下さいました。ありがとうございます。
Kamataki=竃焚だったんですね。トレイラーを観ると、藤さんも陶工とは言っても、この方らしいダンディ&セクシーなところも見せてくれるみたい。他、吉行和子さんも出演しています。

また、新聞記事として読んだのですが、東ティモールの外相でノーベル平和賞受賞者でもあるジョゼ・ラモス・ホルタ氏が来日中。それほど表立った形ではないにせよ抵抗運動を支援して来た日本政府や民間団体に、支援継続を訴えたいとのこと。
"Answered by Fire" の絡みもあって関心を持っていた国のことなので、ちょっと興味を引かれたニュースでした。
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