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映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

日記です

2021-12-04 23:19:22 | 雑記

今日も朝は寝坊気味。でも【題名のない音楽会】放送にはどうにか間に合いました。クラシック声楽家の方々や実力あるシンガーを集めての『ウエスト・サイド・ストーリー』特集。近々スピルバーグ監督によるリメイク(舞台の再映画化?)作品が公開されることを期しての企画ですが、音楽に於いても表現される「対立」の構図や素晴らしい歌唱など、見ごたえ聴きごたえ十分の特集でした。図らずも、先ごろ亡くなったスティーヴン・ソンドハイム追悼にもなりましたね。

昼少し前、駅前ショッピングセンターへ出かけました。雑誌『東京人』の多摩ニュータウン特集や、地元限定、期間限定グッズを購入するためですが、館内に特設コーナーもできていました。他に買いたい本もあったため雑誌は書店で買いましたが、ツイッターによるとグッズは夕方にはほぼ完売したそうなので、早めに行って良かったです。二つ買ったので、子供たちのクリスマスプレゼントにしようかと思います。ついでに軽めのお昼も買って帰りました。外の気温は割と高めで、春秋用プルオーバーと薄いコートでも汗ばむほどでした。

昼食後は珍しく土曜日の再放送となった『相棒』を視聴。冠城亘初登場スペシャル回「フランケンシュタインの告白」です。実は初見。右京さんがロンドンに出向させられて主のいない特命部屋に、法務省から出向した冠城が居候を始めたのがそもそものきっかけ、という経緯も初めて知ることとなりました。登場当時の冠城くんの切れ者っぷりが、今見ると新鮮と言うか、むしろ今が悲しくなると言うか……この頃は和泉聖治監督ご健在だったんだなぁ、とか。
そして榎木孝明さん演じる日下部次官は、冠城にとっっての「小野田官房長」的人物として設定されたと思うのですが、動かすのが難しかったのか俳優さんの事情か、その後よくわからない理由で冠城を見限るようにフェイドアウトしてしまったのが残念です。

夕方のTVはNHK土曜時代劇『新十郎探偵帖』。新十郎と篠井英介さん演じる大久保利通との関わりなどもわかり、やはり『青天を衝け』と同時進行で見ると面白いです。そして、西郷隆盛役の鶴見辰吾さん。先日『蜘蛛女のキス』を観たばかりなので「うわあぁ…」と思ってしまいます。いつもなら役と役者さんを混同することなど、まずないのですけれどね……

夕食は久しぶりにお好み焼き。大きめに2枚焼いて、明日も食べます。
食後のTVはNHKで【ブラタモリ】(今回は富山から)、流れで【突撃!カネオくん】、その後TBSで【世界ふしぎ発見!】、テレビ東京で【新美の巨人たち】と、土曜日の夜は昔から知識・教養系番組を続けて観ています。
ふしぎ発見は明治期に英国人が見た日本、というテーマですが、よくある「日本すごい!」系ではなく、外交官として有名なアーネスト・サトウによる古墳調査、イザベラ・バードのアイヌ文化研究など、日本の文化・学術面に於ける彼らの寄与に焦点を当ててくれたのが良かったです。
美の巨人たちの六義園特集では、柳沢吉保だけでなく岩崎弥太郎との関わりも知ることができました。明治の「海運王」であるのみならず「庭園王」でもあった岩崎。『青天を衝け』で描かれたことだけが全てではありませんね(当然ですが)。
両番組、更に夕方の新十郎も合わせて、やはり明治初期は面白いし、まだまだ掘り下げる余地があると思いました。

ところで、夕方から少しずつ古雑誌の整理を始めましたが、これがまあ大変で……そもそも紙類は重いですからね。埃も立つし紐でまとめるのも一苦労です。集積所まで運ぶのも大変そう。雑誌収集は週一回ですが、これから一ヶ月かけて少しずつ運び出すしかなさそうです。

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