Loomings

映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

日記です

2025-01-26 22:04:57 | 雑記

睡眠時間は少なめながら、早めの起床。同じ頃、息子から電話がありました。
起きてまずしたのは、昨夜のうちに研いでおいたお米を炊くことでした。合間に洗濯も。炊き上がったご飯でじゃこ入り菜飯(青菜は冷凍しておいた大根の葉)のおにぎりを作り、昨日煮ておいたおでんと共に朝ごはんにしました。

電話をくれた息子は10時過ぎに帰省。実は先週末から約一週間海外出張に行っていて、今日の早朝、羽田に帰って来たのでした。ですから帰省と言うより、自宅に戻る前に立ち寄った感じです。
空港でも軽く朝ごはんは食べたそうですが、おでんとおにぎりも食べてもらいました。大量のおでんを煮たのも息子のため。そろそろ日本食が恋しくなる頃だと思ったからです。実際、あっさりした出汁がありがたいと言っていました。
出張先はなんとインド!息子にとっては初めての海外でした。行く前はなぜインドなのか……とボヤいたり怖がったりしていましたが、行けばそれなりに楽しかったようです。美味しい物(でも辛い)も食べ、名所旧跡も訪ねることができたそうで、写真もいろいろ見せてくれました。
というわけで、トップ画像はインド土産です。インド紅茶にインドのお菓子、下の布もそうです。左手前のジンジャーマサラチャイをミルクティーにして、午後の紅茶としていただきました。ジンジャーが利いて良い感じです。

実はここ一週間、地元の神社や様々な神社、お堂などにお参りしていたのは、息子の無事を祈ってのことでした。厚生労働省のインド渡航の際の注意やガイドブックなどを見ると、怖いことばかり書いてあるので心配でしたが、会社で手配してくれた案内の人や現地スタッフさんなどもいたそうで、気をつけていればそこまで恐れることはなかった模様です。
しかし、いろいろな意味の疲労や夜間飛行の間ほとんど眠れなかったこともあってか、午後は横になってずっと寝ていました。

晩ごはんもおでん。いろいろな練り物やちくわぶも加え、Eテレで【カールさんとティーナさんの古民家村だより】新作や【ソーイング・ビー7】再放送など観ながらいただきました。

夜のTVは大河ドラマ『べらぼう』。
吉原の人気を更に高めるため、遊女の大判錦絵を出版することを思い立つ蔦重。遊女たちに新デザインの衣装を着せるというタイアップ企画に乗ってくれる呉服屋たちからの資金集め、人気絵師・礒田湖龍斎(鉄拳さん)への依頼など奔走するが、しかしその手柄は全て地本問屋(企画出版社のようなもの)鱗形屋と版元の西村屋に横取りされ、出版業界への参画さえ許されない。憤激する蔦重だが、「吉原のため」と言われては引き下がらざるを得ない。「忘八」と呼ばれる廓の主人たちにとっては、吉原と自分の店の遊女たちが話題となりさえすればそれで良し、であったが、蔦重の養父・駿河屋だけはさすがに苦りきった表情を見せる。
ところで、湖龍斎さんが描いた下絵は、蔦重の義兄・次郎兵衛のうっかりで水びたしになってしまうのですが、それを元絵そっくりに再現(模写)したのが、蔦屋の小僧である唐丸。この天才少年の将来は写楽か歌麿か?と、ツイッターでも憶測が飛んでいました。
一方、幕府では田安家問題に絡んで、田沼意次が源内に公文書偽造を依頼するなど、きな臭い動きが──

というわけで、今回も面白かったです。蔦重が次にどんな手を打つか楽しみでもあります。

大河の後は【クラシック音楽館】──ではなく、月の終わりは【古典芸能への招待】。今回は歌舞伎です。萬屋三代同時襲名公演より『妹背山』の「御殿」後半。
お三輪を演じる新時蔵丈のお顔立ちは、三世時蔵(の写真)に似ている気もします。お三輪は、もっと田舎娘っぽさを強調する役者さんも、もっと気が強い女性として演じる役者さんもいますが、新時蔵丈は可憐で純真な風情が、この役の哀れさを増していました。 官女たちのしつこいお三輪いじめは好きではありませんが、萬屋一門の幹部俳優総出演とあって、それはそれで見せ場となるし、迫力もすごかったです。手荒い祝福とも言えましょう。

11時半まで続く【古典芸能への招待】は途中で切り上げ、再びNHKで『坂の上の雲』再放送を視聴。まだまだ続く悲惨な旅順総攻撃。次回はいよいよ二百三高地へ向かうことになります。 

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