ときどき
eiga.com を覗いたら、まあまあこんなびっくり記事が出ていました。
ユマ・サーマンが「LOTR」エオウィン役のオファーを受けていた!
[eiga.com 映画ニュース] 「キル・ビル」(クエンティン・タランティーノ監督)の女暗殺者ブライド役で強烈な印象を残しているユマ・サーマンが、実は「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ(ピーター・ジャクソン監督)でエオウィン役のオファーを製作側から受けていたという。サーマン自身がこのほど米MTVへのインタビューで語った。
エオウィンは、同3部作の「二つの塔」「王の帰還」に登場した人間の国ローハンの姫君で、勇敢な女剣士。冥王サウロンの配下ナズグルの1人を倒し、「私は男ではない」と鎧を脱ぎながら啖呵を切るシーンが有名で、同シリーズでは決して大役ではないが重要なパートだ。実際には、のちの05年に「宇宙戦争」(スティーブン・スピルバーグ監督)に抜擢されるオーストラリア人女優ミランダ・オットーが演じているが、このエオウィン役を当初はサーマンが演じる予定だったという。
サーマンは「ええ、オファーは来たわ」と、ジャクソン監督から直々に出演要請を受けたことを認めている。「当時私の子供がまだ小さくて、面倒を見るのに付きっきりだったの。とてもじゃないけど離れることは出来なかった。だから泣く泣く断ったのよ」と断った理由を打ち明けた。これまでも、ガンダルフ役にショーン・コネリー、アラゴルン役にニコラス・ケイジなど、実現できなかったキャスティング話はかなりの数出回っているが、今回のサーマンはエオウィン役を逃したことを相当悔やんでいる様子だ。「本当にやりたかったし、やるべきだった」と告白するサーマンは、トールキンの原作「指輪物語」の大ファンだとも語っている。
PJから直々に要請を受け、しかもご本人は原作ファンでもあり、是非やりたかったけれど、お子さんが小さかったので泣く泣く断念したそうです。
いやあ、今になってこういう話が出て来たのは驚きですが、それはちょっと観てみたかったかも。背も高いしアクションの出来る人だしね。
そう言えば、ファラミア候補として、彼女の元夫イーサン・ホークの名前が挙っていたとの噂もありましたが、本来はユマにエオウィン役のオファーが行ったことから、巡り巡ってそういう話になったのかも知れませんね。
実は私自身は、映画のキャスティングにはもはや殆ど思い入れや執着がないので、「叶わなかったキャスティング」や「この俳優(女優)さんでこの役が観たかった」等の話を聞いたり、自分であれこれ想像(妄想)したりするのも楽しいです。
原作を読む時にも映画の出演者のイメージが浮かぶのは、ガンダルフ、サルマン、ガラドリエル様、そして老ビルボ──人間じゃない方々ばかりですね。人間だけど「蛇の舌」グリマは、原作以上だとさえ思いました。
でも、たとえばアラゴルンは、やっぱり(ニコラス・ケイジじゃなくて)ダニエル・デイ=ルイスで観たかった、と思うのです……
そして、ファラミア大将ですが、デイヴィッド・ウェナムが広く国際的に名を知られることとなった役、作品であり、これによって彼のファンとなった人は、私も含めて全世界に存在すると思います。が──
映画の「あの」脚色の中で、デイヴィッドは最大限できることはしたと思うし、『二つの塔』での悪評を『王の帰還』では覆すだけの力量や魅力を有する俳優であったという評価に変わりはありませんが、その「覆し方」については、やはり原作とは方向性が違ってしまったと言わざるを得ません。
そんな訳で、自分にとってビジュアル面でも雰囲気でも原作大将のイメージに最も近いのは、やはり(『ニューワールド』の時の)クリスチャン・ベイルなのでした……
更にデネソール侯に到っては……いや、ノーブルさん自身が悪い訳じゃないんですが……
話が逸れましたが、『ホビットの冒険』でユマに相応しい役はないものでしょうかね?女っ気のないこと『指輪』の比じゃないし、やはり無理かしら。
そして『ホビット』と言えば、どうしても気になるスランドゥイル王。これはもう美貌絶頂期のデイヴィッド・ボウイしかいない、ということで衆目一致していますが、それが叶わぬ現在どうするのか、誰になるのか、期待と不安が半々です。
eiga.com を覗いたら、まあまあこんなびっくり記事が出ていました。
ユマ・サーマンが「LOTR」エオウィン役のオファーを受けていた!
[eiga.com 映画ニュース] 「キル・ビル」(クエンティン・タランティーノ監督)の女暗殺者ブライド役で強烈な印象を残しているユマ・サーマンが、実は「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズ(ピーター・ジャクソン監督)でエオウィン役のオファーを製作側から受けていたという。サーマン自身がこのほど米MTVへのインタビューで語った。
エオウィンは、同3部作の「二つの塔」「王の帰還」に登場した人間の国ローハンの姫君で、勇敢な女剣士。冥王サウロンの配下ナズグルの1人を倒し、「私は男ではない」と鎧を脱ぎながら啖呵を切るシーンが有名で、同シリーズでは決して大役ではないが重要なパートだ。実際には、のちの05年に「宇宙戦争」(スティーブン・スピルバーグ監督)に抜擢されるオーストラリア人女優ミランダ・オットーが演じているが、このエオウィン役を当初はサーマンが演じる予定だったという。
サーマンは「ええ、オファーは来たわ」と、ジャクソン監督から直々に出演要請を受けたことを認めている。「当時私の子供がまだ小さくて、面倒を見るのに付きっきりだったの。とてもじゃないけど離れることは出来なかった。だから泣く泣く断ったのよ」と断った理由を打ち明けた。これまでも、ガンダルフ役にショーン・コネリー、アラゴルン役にニコラス・ケイジなど、実現できなかったキャスティング話はかなりの数出回っているが、今回のサーマンはエオウィン役を逃したことを相当悔やんでいる様子だ。「本当にやりたかったし、やるべきだった」と告白するサーマンは、トールキンの原作「指輪物語」の大ファンだとも語っている。
PJから直々に要請を受け、しかもご本人は原作ファンでもあり、是非やりたかったけれど、お子さんが小さかったので泣く泣く断念したそうです。
いやあ、今になってこういう話が出て来たのは驚きですが、それはちょっと観てみたかったかも。背も高いしアクションの出来る人だしね。
そう言えば、ファラミア候補として、彼女の元夫イーサン・ホークの名前が挙っていたとの噂もありましたが、本来はユマにエオウィン役のオファーが行ったことから、巡り巡ってそういう話になったのかも知れませんね。
実は私自身は、映画のキャスティングにはもはや殆ど思い入れや執着がないので、「叶わなかったキャスティング」や「この俳優(女優)さんでこの役が観たかった」等の話を聞いたり、自分であれこれ想像(妄想)したりするのも楽しいです。
原作を読む時にも映画の出演者のイメージが浮かぶのは、ガンダルフ、サルマン、ガラドリエル様、そして老ビルボ──人間じゃない方々ばかりですね。人間だけど「蛇の舌」グリマは、原作以上だとさえ思いました。
でも、たとえばアラゴルンは、やっぱり(ニコラス・ケイジじゃなくて)ダニエル・デイ=ルイスで観たかった、と思うのです……
そして、ファラミア大将ですが、デイヴィッド・ウェナムが広く国際的に名を知られることとなった役、作品であり、これによって彼のファンとなった人は、私も含めて全世界に存在すると思います。が──
映画の「あの」脚色の中で、デイヴィッドは最大限できることはしたと思うし、『二つの塔』での悪評を『王の帰還』では覆すだけの力量や魅力を有する俳優であったという評価に変わりはありませんが、その「覆し方」については、やはり原作とは方向性が違ってしまったと言わざるを得ません。
そんな訳で、自分にとってビジュアル面でも雰囲気でも原作大将のイメージに最も近いのは、やはり(『ニューワールド』の時の)クリスチャン・ベイルなのでした……
更にデネソール侯に到っては……いや、ノーブルさん自身が悪い訳じゃないんですが……
話が逸れましたが、『ホビットの冒険』でユマに相応しい役はないものでしょうかね?女っ気のないこと『指輪』の比じゃないし、やはり無理かしら。
そして『ホビット』と言えば、どうしても気になるスランドゥイル王。これはもう美貌絶頂期のデイヴィッド・ボウイしかいない、ということで衆目一致していますが、それが叶わぬ現在どうするのか、誰になるのか、期待と不安が半々です。
ホビットの配役も気になりますねぇ。
どうなるのでしょうか。ドキドキ。
ユマとエオウィンについては、ムービーウォーカーに下のような記事も出ていました。
http://www.walkerplus.com/movie/news/news4021.html
本当の本気でやりたかったんですね……
ホビットもどうなるんでしょう?2011、12年公開ということは……あと3、4年先!?
それまでは元気でいたいものです。