


既に各サイト様で話題になっていることですが、ウディ・アレン監督(出演も)、スカーレット・ヨハンソン&ヒュー・ジャックマン主演映画『Scoop』の邦題が決定したそうです。
その邦題はなんと『タロットカード殺人事件』!
既に allcinema ONLINE(映画データベース)等にも、このタイトルで出ているので、これで決定ということでしょう。
ヒュー・ファンの皆様の間では「なんだ、その××サスペンス劇場みたいなタイトルは!?」とお嘆きお怒りの声が渦巻いていますが、私自身は「ま、いいんじゃない」という感じです。
そもそも「~殺人事件」は、ヴァン・ダイン以来、ミステリの定番タイトルですが、この映画はどう見てもそんな由緒正しき本格ミステリじゃなくて、内容・展開ともに、本当にまんま「サスペンス劇場」ですからね。
自分としては『プレステージ』の旧・邦題『イリュ(略)』の方がよほどショックでした。
日本公開は今年10月より、シャンテ シネ、Bunkamura ル・シネマ等で。「オシャレ」系劇場での公開というところが、むしろ泣けて来ます。
米版DVDを観てのレビューはこちら。
まさかこれが日本で公開されるとは思っていなかったので、かなり批判的なことを、それもややネタバレ気味に書いていますのでご注意下さい。
Yahoo!映画ではけっこう好評だし、これも評価の分かれる映画かも知れませんね。
いやぁ ヒューの映画のタイトルってばここまで笑わせてくれるならもう許しちゃう。
「たろっとかーど殺人事件!!」
ヒューが聞いたら腰抜かすかも・・
できれば日本だけの内緒話にして欲しいです。
まあシリアスな人間ドラマではないようですので「そうですか」っていう寛容な気持ちで受け止める方もいるんでしょうね。
そんなに観たいとは思っていませんでしたが、「サスペンス劇場」ファンとしてはちょっと興味が沸いてきました。
たろっとかーどさつじんじけーん!
なんか昔の郷ひろみと希木樹林さんの歌をおもいだしちゃった。えらい古くてスミマセン。
こんな夜中にひと笑いさせて頂いてありがとうございます。
では おやすみなさい。
いやぁ、でも実際そうとしか言えない内容でしたし>タロットカード殺人事件
『スクープ』のままだと、新進ジャーナリストの報道ドラマか何かと勘違いされそうだし、これはこれで良いのではないかと…
監督も肩の力を抜いて作った感じで、軽いノリで楽しむにはいい映画だと思います。