バズ・ラーマン監督、ニコール・キッドマン＆ヒュー・ジャックマン主演の2008年公開予定映画『オーストラリア』、以前に、12/21撮影終了とお伝えしましたが、ニコールとヒューは18日に全ての撮影を終えたようです。
The Courier-Mail
最初に情報が出たのは上の記事だったと思いますが、他の豪ニュースサイトや、このへんにまとめてある記事でもご覧になれます。もっとも、内容は殆ど同じです。
Sydney Morning Herald 記事には映画の中のニコール（役名レディ・アシュレイ）画像がもう一枚。
また、NEWS.com.au では、ギャラリーに撮影中スナップ画像も多数置いてあります。
何しろ撮影期間だけでもほぼ９ヶ月にも及んだ作品だけに（ニコールは約７年前から企画に関わって来た）、主演二人にとっても感慨深いものがあるようです。
ニコール「とても悲しいわ。昨夜は夢の中で声を上げて泣いたの。撮影が終わることが不安だったのね」
ヒュー「現実感がないんだ。僕の一部は、まだ撮影が終わってほしくないと望んでいる。僕にとっては、おそらくこれまでで最良の作品だと思う」（Couruer Mail）
ヒューもニコールも、クリスマスとニューイヤーズイブはご家族と共にシドニーで過ごす予定。それぞれの家族も交え、シドニーハーバーにクルーザーを浮かべて一緒に新年を迎えようというプランもあるとかないとか。あ、でもシドニー名物ニューイヤーズイブの大花火、工場が爆発しちゃったけど大丈夫なのかな？
そして、ヒューはその後すぐ、来年早々からいよいよ自ら製作主演の『ウルヴァリン』（X-Men Origins : Wolverine）に取りかかることになります。そちらの撮影は６月までの予定だそうです。以上、少し前の記事ですが下記より。
Herald Sun
余談ですが、16日に行なわれた『ライラの冒険 黄金の羅針盤』シドニー・プレミアには、ニコール、そして『オーストラリア』撮影中の事故による負傷が伝えられたバズ・ラーマン監督も、元気な姿を見せていました。
Getty Images
ヒューも顔を見せるかな、と思っていたけれど、それはなかったみたいでちょっと残念。
それはともかく、豪州オールスターによるオーストラリア映画史上ナンバーワン超大作『オーストラリア』、完成と公開が待たれます。
