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映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

今日のおでかけ

2022-12-07 23:03:56 | 雑記

今日は朝から晴れ。すっきりした気分で洗濯できます。
午前中【グレーテルのかまど】再放送など観つつ、生協のネット注文。【ソーイング・ビー5】の再放送も観ました。

生協配達日につき在宅——の日ですが、娘が仕事休みで、生協商品が意外と早く届いたので、今日も娘と待ち合わせて出かけました。この前出かけた時に比べて気温が上がり、普通の冬用コートで快適でした。
まずカフェに行って、紅茶と今日はマロンパフェも頼みました。
その後は銀行の寄ったり駅ビルで少し買い物をしたりして、夕食は久しぶりに《鳥貴族》で。焼鳥や唐揚げ、ポテトサラダなども食べて、ご飯や麺類を頼まなくてもお腹いっぱいになりました。

帰宅後は【FNS歌謡祭】のミュージカルコーナーを観たり、柴咲コウさんの歌唱で『銀の龍の背に乗って』を聴いたり。
9時からはもちろん『相棒』です。サブタイトル「コイノイタミ」。その通り伊丹刑事が事件に巻き込まれると言うか、故意にか恋ゆえか巻き込まれに行く話。いろいろなことにもう少し早く気づいていれば、と悔いは残りますが、右京さんに芹沢くんに出雲さん、そして亀山くんの伊丹さんへの優しさが救いでした。角田課長からはしっかり「親友」認定されている亀山&伊丹にちょっとクスッときます。

その後は『ファーストペンギン』最終回。
波佐間の目論見を知った和佳は、「さんし」はじめ浜の船団すべてが結束して契約を破棄することを決意。そのために漁協の協力さえ仰ぐ。しかし一度はそれを受け入れた他の船団は、結局波佐間に丸め込まれそうに。絶体絶命というところで「神饌オーガニクス」本体に働きかけてその話を潰した或る「強い力」の存在に気づく和佳。その正体がわからぬままでいたが、ついに当の本人から呼び出しがかかる。元議員で地元の顔役・巽である。
「素人」の和佳が浜の秩序を乱し、日本の漁業そのものさえも危機に追い込んだことに怒りを燃やす巽は「おさかなボックス」をやめろと強く迫る。巽こそスパイを送り込み漁師たちを危険にさらしたと、組合長自ら証拠を突きつけるも、動じる気配もない。とうとう和佳はある決断を下す。「おさかなボックス」は残す、しかし自分は浜を去り水産業から手を引く——ということで手打ちにしようと持ちかけたのだ。
その提案は受け入れられ、巽は和佳の交渉力にそれなりに一目置いた様子。巽を演じたのは泉谷しげるさん。これまでひたすら不気味な「巨悪」の印象でしたが、最後の最後に来て、やはり漁師であった『Dr.コトー診療所』のシゲさんの片鱗が少しだけ見えました。
黙って出て行く準備を密かに進めていた和佳だが、勘のいい永沢だけはそれに気づき、ついに「さんし」の仲間たち、そして片岡に別れを告げることに。和佳が去るならボックスなどやめてもいいと言う片岡を一喝し、和佳は息子の進を連れて浜を去る——

和佳なき後も「おさかなボックス」は躍進を続けますが、「10年後」に至るエピローグ的後日談が面白かったです。意外な人の意外な方面での活躍あり、意外なカップル誕生あり赤ちゃんの誕生もあり復縁もあり。成長して高校生になった進が再び浜に戻って来るのは嬉しかったですね。そして和佳は、林業など別の産業に於ても既得権益をぶち壊す「ファーストペンギン」として、日本中を飛び回っているとか。
最初に海に飛び込んだ「ファーストペンギン」は、最初に食われる存在でもある。そういう苦さを含んだ終盤でしたが、後味は悪くなく、やはり爽快感がありました。「さんし」が自立し、自分たちの力で事業を進めて行かなくては(このドラマに於ては)意味ないですからね。
なお、モデルとなった坪内和佳氏と「萩大島船団丸」は今もご健在。事業も拡大し、坪内さんは今も社長としてご活躍中です。

その後は『つくりたい女と食べたい女』を録画視聴。野本さんと春日さん、それぞれが抱える「家族」に起因する悩み、なぜ「作りたい」のか、なぜ「食べたい」のか、その根底にあるものが見えてきました。そして、今日もごはんは美味しそうです。

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