SCREEN (スクリーン) 2007年 07月号 [雑誌]近代映画社このアイテムの詳細を見る |
昨日今日と暑かったですね。
さて、発売中の映画雑誌、本日は『スクリーン』について。
こちらについては既にご存知の方、お買い求めになった方も多いことでしょう。
表紙はもちろんこのお方ですが、私が買った目的はそれではありません。
6月公開映画何作かについて、それぞれ主演俳優インタビューと共に特集記事が組まれていますが、『300』と『プレステージ』も当然取り上げられています。
『300』はジェラルド・バトラー氏のインタビュー、テルモピュライの戦いやスパルタの掟、フランク・ミラー原作のこと、斬新な映像やキャストの肉体改造について等、要領よくまとめています。
ところで、ジェリーさんの名前について、同誌は「ジェラード」表記で、おそらくそちらの方が正しいと思われます。David Wenham 氏も以前から「ウェナム」表記だし。
反面「モントゴメリー・クリフト」「マシュー・マコナヘー」など、独自の(独自過ぎる)表記もありますが……
しかし、当ブログでのカテゴリーは『プレステージ』で失礼致します。
こちらは作品紹介の他、ヒュー・ジャックマン&クリスチャン・ベイルという主演俳優二人のグラビア付きインタビューが見開きで掲載されています。
画像は既に各クリスチャン・ベイル・サイト様で上げて下さっていますので、そちらをご覧下さい(他力本願)。代表として、ファルコさんのブログを。
Bale探検隊日誌
まあこうしてハンサムお二人が並んでいる図は、それだけであれですが(何よ)、インタビューの内容もなかなかツボでした。
ヒューは例によって、共演者をまんべんなく褒め、奥様(デボラさん)を讃えています。
「バットマン対ウルヴァリンなら、絶対僕の勝ち。だって、バットマンは人間だけど、ウルヴァリンはミュータントだから」というのは、海外記事でも度々ネタにしてますね(笑)。
しかし実際のところ彼自身は、アンジャーとは違って同じ俳優に対しては競争心など持たないし、野心もあまりない、とも。
「クリスチャン・ベールの深く考えこむ表情など見ていると、自分がいかに軽くて未経験かを思い知らされるだけだもの。」
なんて、いいことも言ってくれてます。
一方のクリスチャンは、
「ライバルとしてヒュー・ジャックマンを見たりはしないが、歌って踊れる音楽の才能には多少のやきもちを感じるね。」
だそうで。同じことを、昨日紹介の『Cut』でも言っていました。
(でもヒューは、アメリカだかオーストラリアだかのラジオインタビューで、「クリスチャンにも『ニュージーズ』っていう作品があるし」と語っていましたが…)
撮影が終われば、一緒に呑みに行ったりもしていたとか。
また、クリスチャンがお嬢ちゃんのことを語る言葉は、良きパパぶりが伺えてほほえましいいです。
ご両人の服装を見るに、写真は昨年10月、アメリカでのプレスカンファレンスの時に撮られたもののようですね。
ヒューは豪俳優の定番(…)ストライプシャツ。クリスチャンはここでは男前にキメてますが、web上に出回っている同時期の画像は、すごく可愛いものが多いです。これとか。佇まいそのものが端整な人だなぁと、いつも思います。
ところで『スクリーン』には、共演者の一人スカーレット・ヨハンソン特集も掲載されていますが、この映画に関する彼女のインタビューは『この映画がすごい!』に載っていました。
ヒューについては『スクープ』(ウディ・アレン監督)でも共演して気心の知れた仲だと語り、クリスチャンのことは「演技派の絶対見本」と形容してくれています。素晴らしい!彼女も子役から今までキャリアを重ねて来た人だし、いろいろ思うところはあるかも知れませんね。