ときどき
今日もまあ晴天でしたが、雲も多く湿度が高かったです。
いつになく早く起き、朝食も洗濯も早めに済ませたのは、このコンサートへ行くためです。本来なら水曜日は「生協配達日につき在宅」の日ですが、今日は一回お休みにしました。
【浜離宮アフタヌーンコンサート】石丸幹二×つのだたかし リュートとつむぐ歌と詩の世界7「めぐりあい」
タイトル長いですねー。ファンの間では(お二人にとっても?)「つのまるコン」で通っています。
今回のタイトル、石丸さんご自身は「めぐりあいの旅」とおっしゃっていたような——
さて、ここは自分の日記なので、今日の出来事として記します。
家からタクシーに乗って、娘の家の最寄駅前で待ち合わせ、電車に乗って出発。
以前書きましたが、実は自分、今月初めくらいまでこのコンサートの日時を勘違いしていて(先週だと思っていました)、あわや娘は行けなくなるところでしたが、今日の休みをどうにかもぎ取ることができました。無理をさせてしまい申し訳なかったけれど、かなり前方の席でしたから、空席にならなくて良かったです。
「つのまるコン」に自分たちが行くのは3回目。実は昨秋も行く予定でチケットを取っていましたが、娘の都合がつかず、また新型コロナがどんどん感染拡大していた時期でもあり、結局断念した苦い思い出があります。
今年は未だ緊急事態宣言下ではありますが、少しは収束のきざしも見え始め、また母娘ともワクチン接種済みということで、いろいろ気をつけつつ出かけました。
会場の朝日ホール、「浜離宮」と言っていますが、最寄駅は大江戸線の築地市場。朝日新聞本社ビルのお隣です。時間を調べ早めに出たおかげで、余裕を持って着くことができました。
お昼は、いつも通り朝日新聞ビル内のレストラン《アラスカ》で。以前はランチタイムにカレーバイキングなども行なっていましたが、コロナ禍の下では普通に洋食レストランとして営業しています。まあ自分たちは、今日もカレーを注文したんですけどね。目的地が同じと思しきご婦人たちをお見かけするのもいつものことです。
コンサートプログラムは、つのださんのリュートに乗せて石丸さんが歌い、朗読もする前半と、つのださんが楽器をギターに替え、石丸さんもサックスを携えての後半の二部構成です。公演はこの後も別会場で続く予定ですので、セットリストは出さないでおきます。
第一部は、2011年に出会ってからお二人が紡いできた様々な曲を振り返ります。武満徹の歌曲、「歌のマルシェ」で取り上げてきたジョン・ダウランドの曲や英国およびアイルランドの古謡、まどみちおさん作詞の歌(朗読も)。そして「見上げてごらん夜の星を」。
わたしたち母娘が初めて参加した2018年は、その「歌のマルシェ」企画が始まった年だったんですね。なんだかお土産をもらったような嬉しい気持ちになりました。
第二部は、ガルシア・ロルカの詩の朗読に始まり、ピアソラその他、アルゼンチンやスペインの曲で構成されていました。ラスト曲は「愛の讃歌」。石丸さんは2018年以来、岩谷時子さんの詞ではなく、永田文夫さんの詞による「男唄」として歌っています。
追記訂正:プログラムには「日本語詞:永田文夫」とありましたのでそのまま記してしまいましたが、これは誤りです。正しくは「栗原野里子」さんですね。永田氏の歌詞は、岸洋子さんや美川憲一さんも歌っている「女唄」バージョンです。
この「つのまるコン」は、他のコンサートでは歌われない、聴くことのできない曲がいろいろ聴けるのがいつも楽しみです。オーケストラやバンドをバックにする時と違い、石丸さんもリラックスした優しい雰囲気で、今日も前半はのびのびと楽しげに、後半はドラマチックで情熱的に、音を紡ぎ、歌を届けてくださいました。『蜘蛛女のキス』に備えてか少し痩せられたようで、立ち姿もシュッと美しく、聴き惚れるだけでなく見惚れてしまいました。
つのださんのマイペーズなオトボケ天然っぷり(?)も相変わらず可愛い。もちろん演奏はリュートもギターも素晴らしいです。
他、石丸さんの舞台やTVの出演予定に発売予定CDのおしらせ、そして現在発売中CDの宣伝(ホワイエで販売していました)、「愛の讃歌」フランス語版配信のおしらせ等、トークも盛り沢山で、15時15分終演予定が約30分延びていました。それはまあ…割といつものことかな
それも含めて、お二人には「素敵なひとときをありがとうございました」と申し上げたいです。
公演主催者のサイトは下記に。全公演スケジュールも掲載されています。最終公演は明後日9/24 所沢にて。
石丸幹二×つのだたかし リュートと紡ぐ歌と詩の世界
石丸さんのツイートから、今日のお二人の近影も。
石丸さんがお持ちのサックス、当初つのださんが「クロちゃん」と名付けられたそうですが、今日から「オルフェオ」になった——ということでいいのでしょうか?
お二人の世界が来年も拝見できますように。末長く続けてほしい企画です。
再び日記です。
コンサート終了後は、手早く帰途に着きました。ラッシュアワーにかかるかな?と思っていましたが、電車は案外空いていて、ずっと座れました。
出発駅に戻り、デパート内の《さぼてん》で早めの夕食。とんかつと言うより、母娘とも先日より海老フライが食べたかったのです。念願の大海老フライ、もちろんカツもいつもながら美味しかったです。
その後、別のカフェにてミルクティーで一休み。最後にそれぞれ日用品の買い物もして、駅前で別れ、自分はバスで帰りました。忙しかったけれど充実した一日で、リフレッシュできた気分です。
夜になっても蒸し暑さは抜けず、雨も少し降った模様。短い時間ながら雷鳴も聞こえました。明日は真夏日になるとのこと。「暑さ寒さも彼岸まで」となってくれれば良いのですが。
今日もまあ晴天でしたが、雲も多く湿度が高かったです。
いつになく早く起き、朝食も洗濯も早めに済ませたのは、このコンサートへ行くためです。本来なら水曜日は「生協配達日につき在宅」の日ですが、今日は一回お休みにしました。
【浜離宮アフタヌーンコンサート】石丸幹二×つのだたかし リュートとつむぐ歌と詩の世界7「めぐりあい」
タイトル長いですねー。ファンの間では(お二人にとっても?)「つのまるコン」で通っています。
今回のタイトル、石丸さんご自身は「めぐりあいの旅」とおっしゃっていたような——
さて、ここは自分の日記なので、今日の出来事として記します。
家からタクシーに乗って、娘の家の最寄駅前で待ち合わせ、電車に乗って出発。
以前書きましたが、実は自分、今月初めくらいまでこのコンサートの日時を勘違いしていて(先週だと思っていました)、あわや娘は行けなくなるところでしたが、今日の休みをどうにかもぎ取ることができました。無理をさせてしまい申し訳なかったけれど、かなり前方の席でしたから、空席にならなくて良かったです。
「つのまるコン」に自分たちが行くのは3回目。実は昨秋も行く予定でチケットを取っていましたが、娘の都合がつかず、また新型コロナがどんどん感染拡大していた時期でもあり、結局断念した苦い思い出があります。
今年は未だ緊急事態宣言下ではありますが、少しは収束のきざしも見え始め、また母娘ともワクチン接種済みということで、いろいろ気をつけつつ出かけました。
会場の朝日ホール、「浜離宮」と言っていますが、最寄駅は大江戸線の築地市場。朝日新聞本社ビルのお隣です。時間を調べ早めに出たおかげで、余裕を持って着くことができました。
お昼は、いつも通り朝日新聞ビル内のレストラン《アラスカ》で。以前はランチタイムにカレーバイキングなども行なっていましたが、コロナ禍の下では普通に洋食レストランとして営業しています。まあ自分たちは、今日もカレーを注文したんですけどね。目的地が同じと思しきご婦人たちをお見かけするのもいつものことです。
コンサートプログラムは、つのださんのリュートに乗せて石丸さんが歌い、朗読もする前半と、つのださんが楽器をギターに替え、石丸さんもサックスを携えての後半の二部構成です。公演はこの後も別会場で続く予定ですので、セットリストは出さないでおきます。
第一部は、2011年に出会ってからお二人が紡いできた様々な曲を振り返ります。武満徹の歌曲、「歌のマルシェ」で取り上げてきたジョン・ダウランドの曲や英国およびアイルランドの古謡、まどみちおさん作詞の歌(朗読も)。そして「見上げてごらん夜の星を」。
わたしたち母娘が初めて参加した2018年は、その「歌のマルシェ」企画が始まった年だったんですね。なんだかお土産をもらったような嬉しい気持ちになりました。
第二部は、ガルシア・ロルカの詩の朗読に始まり、ピアソラその他、アルゼンチンやスペインの曲で構成されていました。ラスト曲は「愛の讃歌」。石丸さんは2018年以来、岩谷時子さんの詞ではなく、永田文夫さんの詞による「男唄」として歌っています。
追記訂正:プログラムには「日本語詞:永田文夫」とありましたのでそのまま記してしまいましたが、これは誤りです。正しくは「栗原野里子」さんですね。永田氏の歌詞は、岸洋子さんや美川憲一さんも歌っている「女唄」バージョンです。
この「つのまるコン」は、他のコンサートでは歌われない、聴くことのできない曲がいろいろ聴けるのがいつも楽しみです。オーケストラやバンドをバックにする時と違い、石丸さんもリラックスした優しい雰囲気で、今日も前半はのびのびと楽しげに、後半はドラマチックで情熱的に、音を紡ぎ、歌を届けてくださいました。『蜘蛛女のキス』に備えてか少し痩せられたようで、立ち姿もシュッと美しく、聴き惚れるだけでなく見惚れてしまいました。
つのださんのマイペーズなオトボケ天然っぷり(?)も相変わらず可愛い。もちろん演奏はリュートもギターも素晴らしいです。
他、石丸さんの舞台やTVの出演予定に発売予定CDのおしらせ、そして現在発売中CDの宣伝(ホワイエで販売していました)、「愛の讃歌」フランス語版配信のおしらせ等、トークも盛り沢山で、15時15分終演予定が約30分延びていました。それはまあ…割といつものことかな
それも含めて、お二人には「素敵なひとときをありがとうございました」と申し上げたいです。
公演主催者のサイトは下記に。全公演スケジュールも掲載されています。最終公演は明後日9/24 所沢にて。
石丸幹二×つのだたかし リュートと紡ぐ歌と詩の世界
石丸さんのツイートから、今日のお二人の近影も。
お楽しみいただけましたか❓無事に東京公演も終わりました‼️#【浜離宮アフタヌーンコンサート】 #石丸幹二×#つのだたかしリュートとつむぐ歌と詩の世界7「めぐりあい」#浜離宮朝日ホールホッと一息! pic.twitter.com/zTnOVoam8q
— 石丸幹二 (@team_kanji) September 22, 2021
石丸さんがお持ちのサックス、当初つのださんが「クロちゃん」と名付けられたそうですが、今日から「オルフェオ」になった——ということでいいのでしょうか?
お二人の世界が来年も拝見できますように。末長く続けてほしい企画です。
再び日記です。
コンサート終了後は、手早く帰途に着きました。ラッシュアワーにかかるかな?と思っていましたが、電車は案外空いていて、ずっと座れました。
出発駅に戻り、デパート内の《さぼてん》で早めの夕食。とんかつと言うより、母娘とも先日より海老フライが食べたかったのです。念願の大海老フライ、もちろんカツもいつもながら美味しかったです。
その後、別のカフェにてミルクティーで一休み。最後にそれぞれ日用品の買い物もして、駅前で別れ、自分はバスで帰りました。忙しかったけれど充実した一日で、リフレッシュできた気分です。
夜になっても蒸し暑さは抜けず、雨も少し降った模様。短い時間ながら雷鳴も聞こえました。明日は真夏日になるとのこと。「暑さ寒さも彼岸まで」となってくれれば良いのですが。