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映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

お誕生日おめでとうございます!

2009-01-30 21:24:00 | クリスチャン・ベイル

本日1月30日はクリスチャン・ベイルさんのお誕生日です。

HAPPY BIRTHDAY, CHRISTIAN !!


このブログで彼のバースデイをお祝いするのも、はや3回目になります。
もう35歳ですか……昨年は『ダークナイト』が世界中で大ヒットし、今年は『ターミネーター4』と(米では)『Public Enemies』が控え、いよいよ脂が乗って来た感じですが、彼は本当はずっと前からすごい俳優さんだったんですよね。先日の【ベストハウス123】で日本のお茶の間にも知られることとなった『マシニスト』だけでも、バットマンだけの人でもなく。
若くしてキレ演技が話題を呼んだ『アメリカン・サイコ』も、アクションスターとしての彼を印象づけることとなった『リベリオン』も、いろんな意味で憎たらしかった(笑)『プレステージ』もいいけれど、自分としては『ベルベット・ゴールドマイン』をイチ推ししたいです。「このひと天才!」と本気で思いました。

もちろん「原点」は上の『太陽の帝国』ということになるのでしょう。
天才少年と呼ばれ、かつ名子役は大成しないというジンクスを打ち破った一人でもありますが、演技でも表情でも、この頃から変わっていないなあ、と思う部分もあり、そういうところを見るのも楽しみの一つです。

SCREEN (スクリーン) 2009年 03月号 [雑誌]

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さて、現在発売中の『スクリーン』3月号、恒例のベストテン発表がなされていますが(ちなみに『ノーカントリー』『ダークナイト』『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』がベスト3)、連載記事の「誰もが知りたいスターの素顔教えましょう」(筆者/成田陽子)でベイルが取り上げられています。
当然ながら少年時代からの彼の軌跡に触れていますが、興味深かったのが、マスコミ向けに語られた彼の家族関係や私生活については、かなりフェイクやフェイントをかけた部分があるということ。どれが事実でどれが創作かも「絶対に言わない」そうで、やっぱりいろいろ苦労したんだろうなあ、と思いました。

そして、『太陽の帝国』当時のエピソードとして、こんな文章が……

『スピルバーグ監督が目尻を下げて、愛おしそうにクリスチャンと呼んでは、何やら耳元で指示していた。』

そうですか……
で、こんな感じで演技について話し合ったりもしていたんですね。
やはり、もう一回くらいスピルバーグ作品に出演してほしいと思ったりもしますが、前にも書いたように、もうそれはないだろうという気もどこかでしています。

──などということはともかく、これからもお元気で末永く活躍し、いろいろな意味で観る側を驚かせて下さい。そして、奥様、可愛いお嬢ちゃん共にお幸せに。

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