のち一時
今日もあまり時間がないので、某所の動画でお茶を濁します。
と言っても、ヒュー・ジャックマンのファンにとって非常に貴重なもの。
1996年、オーストラリアのTV番組で、ミュージカル『サンセット大通り』のテーマソングを歌うヒューです。
→こちら
ミュージカルの作曲は、ご存知アンドリュー・ロイド=ウェバー。演出・トレヴァー・ナン。
この作品のメルボルン公演に於いてヒューが演じたのは、ヒロインであるノーマの相手役にして、語り手でもあるジョー・ギリス。
この役によってヒューは、オーストラリアの演劇、舞台エンターテインメントに与えられるMO賞のミュージカル部門主演男優賞を、1997、1998の2年連続受賞しています。
で、このパフォーマンスですが、昔 Jackman's Landing さんに音声ファイルのみ上がったのと同じものだと思います。
放送時期を考えると、もしかして舞台が実際に開幕する前のプロモーション的出演だったかも知れません。
当時まだ28歳(ひょっとしたら27歳かも)のヒュー・ジャックマン。正直言って、歌唱は今の方が格段に上手くなっていると思いますが、その年齢にしてこの押し出しの良さはさすがと言うか何と言うか。
同時期のTVドキュメンタリーにこういうのもあります。
『サンセット』のリハーサル(?)でブロードウェイを訪れるヒュー。
この頃から(当たり前か)眼鏡だ、とか、この頃から笑い方がヘンだ、とか、いろいろ思うところはありますが、そんなことよりも、ナレーションでも語られている通り、この時から10年を経ずして、彼は本当にブロードウェイを制する人となったんだなぁ……と感慨に耽ってしまいます。
その他、『サンセット』の実際の舞台面とか、ヒューを語るトレヴァー・ナン御大とか、豪での出世作『美女と野獣』のガストン等も観られます。
更にヒューのお父さんも。彼はお母さん似だと思っていましたが、こうして見ると、やっぱりお父さんにも似ていますね。声も。
この後は、再びナン御大と組んだ『オクラホマ!』が彼を待っている訳ですが、それから『X-MEN』のオーディションを受けたりせず舞台一筋に進んでいたら、ヒュー・ジャックマンという人はどうなっていたのだろうか……と、ふと考えたりもします。
今日もあまり時間がないので、某所の動画でお茶を濁します。
と言っても、ヒュー・ジャックマンのファンにとって非常に貴重なもの。
1996年、オーストラリアのTV番組で、ミュージカル『サンセット大通り』のテーマソングを歌うヒューです。
→こちら
ミュージカルの作曲は、ご存知アンドリュー・ロイド=ウェバー。演出・トレヴァー・ナン。
この作品のメルボルン公演に於いてヒューが演じたのは、ヒロインであるノーマの相手役にして、語り手でもあるジョー・ギリス。
この役によってヒューは、オーストラリアの演劇、舞台エンターテインメントに与えられるMO賞のミュージカル部門主演男優賞を、1997、1998の2年連続受賞しています。
で、このパフォーマンスですが、昔 Jackman's Landing さんに音声ファイルのみ上がったのと同じものだと思います。
放送時期を考えると、もしかして舞台が実際に開幕する前のプロモーション的出演だったかも知れません。
当時まだ28歳(ひょっとしたら27歳かも)のヒュー・ジャックマン。正直言って、歌唱は今の方が格段に上手くなっていると思いますが、その年齢にしてこの押し出しの良さはさすがと言うか何と言うか。
同時期のTVドキュメンタリーにこういうのもあります。
『サンセット』のリハーサル(?)でブロードウェイを訪れるヒュー。
この頃から(当たり前か)眼鏡だ、とか、この頃から笑い方がヘンだ、とか、いろいろ思うところはありますが、そんなことよりも、ナレーションでも語られている通り、この時から10年を経ずして、彼は本当にブロードウェイを制する人となったんだなぁ……と感慨に耽ってしまいます。
その他、『サンセット』の実際の舞台面とか、ヒューを語るトレヴァー・ナン御大とか、豪での出世作『美女と野獣』のガストン等も観られます。
更にヒューのお父さんも。彼はお母さん似だと思っていましたが、こうして見ると、やっぱりお父さんにも似ていますね。声も。
この後は、再びナン御大と組んだ『オクラホマ!』が彼を待っている訳ですが、それから『X-MEN』のオーディションを受けたりせず舞台一筋に進んでいたら、ヒュー・ジャックマンという人はどうなっていたのだろうか……と、ふと考えたりもします。
つくづく彼が舞台一筋でなく映画のオーディションも受けてくれていて良かったと思います。ファンとしては・・・。
「サンセット」私も音声クリップでは時々聴いていましたが、元動画が判って感激でした。
デビューしてそんなに経っていないはずなのに、早くも「スター」の風格があって、やっぱりすごい人だなぁ…と思います。
そして、演技の上で思い出に残っているのはいつも舞台だとご本人も語っていたように、やはり彼はステージでこそ輝く人なのでしょう。
でもファンとしては、彼がアメリカの映画にも出てくれたおかげで、人生が何割か楽しいものになった訳だから、X-MENのプロデューサーとシンガー監督には感謝したいです
それから、ここで申し上げるのも何ですが、そちらでお書きになっていた、『プレステージ』のアリー(アンディ・サーキス)の「私は何を持っている?」の台詞がゴラムのパロディなのではないか?というご意見には「なるほど!」と深く頷きました。
もしかして、アンディをキャスティングしたこと自体が、ネタの一部と言うか「二面性」を提示していたのかも知れませんね。
アンディの胡散臭さに騙された!という声も多いようです。実は博士ともども思いの外いい人でしたね(笑)。
アンディとヒューもこれで3回も共演している訳ですが、こんな感じの「印象に残る脇役」として、もっといろいろな映画で観てみたいなぁと思いました。