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映画・舞台の感想や俳優さん情報等。基本各種メディア込みのレ・ミゼラブル廃。近頃は「ただの日記」多し。

訃報・浅利慶太氏死去

2018-07-18 22:35:00 | 映画・舞台等関連情報や雑感

劇団四季創立者の一人で前代表を務めた浅利慶太氏が7月13日逝去されたそうです。

ニュースは各メディアに上がっていますが、これはやはり本家から。

劇団四季
浅利演出事務所


様々な記事へのリンクは明日「ツイッターまとめ」に上がると思います。

わたくし自身は四季オタというわけではなく、その舞台も数えるほどしか観に行っていませんが、日本のミュージカルファンで四季を通らなかった人は殆どいないと思います。特に東京では、小学校の行事として「ニッセイ名作劇場」を日比谷の日生劇場まで観に行き、舞台の楽しさを知ったという人も少なくないはずです。自分もその一人でした。日下武史という名優を擁しての『ベニスの商人』『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』、またアヌイの『ひばり』等ストレートプレイに於いても後世に残る舞台がありました。
常設劇場でのロングラン公演、チケットシステムの確立等、興行形態に於いて残した足跡も大きく、日本の於けるミュージカルの発展、隆盛はこのかた無しでは語れません。

各メディアで、浅利先生に育てられた元四季の看板俳優として、鹿賀丈史さんや市村正親さんのインタビュー記事が掲載されていますが、自分は石丸幹二さんのファンですから、まずは追悼文が掲載された公式サイトのトップページを。

石丸幹二オフィシャルサイト

関連ツイートも幾つか貼っておきます。





そして石丸さんご自身のアカウントからも。



ディズニーアニメ『ノートルダムの鐘』吹替版にまつわるこの一連のツイートも、初めて知るエピソードでした。

石丸さんの退団前後の事情についてはいろいろありましたが、俳優そして歌い手としての「石丸幹二」さんの基礎を築いてくれたのは紛れもなく浅利慶太先生です。昨年末、浅利事務所で『この生命誰のもの』が上演された時に再会、和解できて本当に良かったと思います。



浅利慶太先生のご冥福をお祈り申し上げます。

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