![]() | ENGLISH JOURNAL (イングリッシュジャーナル) 2006年 11月号 [雑誌]アルクこのアイテムの詳細を見る |
昨日、近所の書店に行ってこれを発見。と言うか、表紙を飾るヒュー・ジャックマンが目に飛び込んで来て、ためらう間もなく即購入しました。
特集が「オーストラリア、ニュージーランドの英語」だからと言う訳でもないでしょうが、本誌にも勿論ヒュー・ジャックマン特集記事が載っています。
また、別冊付録「The Voice of EJ」にインタビューもありますが、音声を聴くにはCD版を別途購入の必要があります。
但し、このインタビュー、実は NHK BS で何回か放送されている(地上波でも一回)2004年収録の『アクターズ・スタジオ・インタビュー ヒュー・ジャックマン自らを語る』そのものですから、そちらの録画をお持ちの方は、それで十分かとも思います(なんて言っていいのかな…)。
スクリプトには(CDも?)TV放送分が全て掲載(収録)されている訳ではありませんが、それでも注釈などけっこう参考になるでしょう。
ちなみに、例の "panache" は「品格」と訳されていました。
また、「 [ ei ] が [ ai ] になるなどの豪州訛りが見られる」という注意書きもあります。確かにヒューは、たとえば「WAAPA」なんて、はっきり「ダブリュー・アイ・アイ・ピー・アイ」と発音していましたからねえ。
特集「オセアニア英語入門講座」では、その起原、発音、語彙、文法の簡単な解説がされています。
発音に関しては、別の本で読んだり、豪州在住の人から聞いた話とも一致しますが、地域による方言が殆どない代わり、言葉に「階層」があることにも触れています。
語彙では、接尾語 -ie、-y、-o が多用されるということ。(例/barbecue→barabie、football→footy、television→telly等)
David が Davey になり、更には Daisy にまでなってしまうというのも、この類いでしょうか?
何にしても、豪州映画ファンや、英語字幕さえない豪DVDにお悩みの皆様に、少しはご参考になるかも知れません。
豪映画と言えば、「コラム」ページで、現在開催中の【オーストラリア映画祭】(於・東京国立近代美術館フィルムセンター)で上映される『リトル・フィッシュ』(主演ケイト・ブランシェット)字幕担当の石田泰子さんの制作裏話も読めます。映画祭広告ページも有り。
上映作品やスケジュールについては、下記をご覧下さい。
National Film Center
話をヒューに戻すと、表紙のキャッチコピーが「遅咲きの実力派俳優」で、本誌記事のタイトルが「変幻自在の演技で魅せるオーストラリアの英雄(Real Ausiie Star Sweeping the Globe)」。そして、タイトルページの解説には「遅咲きの天才」などという言葉が!
更に別冊インタビューのタイトルも「ハリウッドに衝撃をもたらしたオーストラリアの天才」と、どんどんボルテージアップして行きます。
そ、そんな、て、天才だなんて……って、私がうろたえることはないんですが

いやしかし、真面目な話、ハリウッドではどうか判りませんが、現在の彼は、2年後くらいまでを目標に、本気でオーストラリアでトップを取りに行っていると思いますよ。映画でも舞台でも。
そして、おそらくそれは実現するだろうと、一ファンとして私も確信しております。
日参を欠かさないのは、Qさんのこのブログです♪
以下はネット仲間からの情報です。
タワーレコードで発見したのですが
Film review #676 November 2006
表紙も勿論ヒューでしたし
何とP12もヒューの記事が。。。。
表紙はここで見れると思います↓
http://www.visimag.com/uk/acatalog/VI_Direct_Catalogue_Film_Review_2006_210.html
オススメです!!!
イングリッシュジャーナルのほうですが、
どのくらい特集ページが載っているのでしょうか。
写真はどんな感じでしょう。
田舎の私は、取り寄せないと手に入らないので、
ただいま躊躇しています。
よろしかったら情報をお願いします。
その雑誌のことは知りませんでした。調べたら、紀伊國屋Book Webでも扱かっているみたいです。でもリアルタイムで入手するには、タワレコを覗いた方がいいんでしょうね。情報ありがとうございました。
海外ではSTARLOGやEmpireの11月号でも、ヒューや"The Prestige"を取り上げるようで、暫くそちらも要チェックです。
EJですが、別冊インタビューの内容は、本記事にも書いたように「アクターズ・スタジオ」そのものです。
本誌の方は、タイトルページを入れて、カラー3ページ。簡単な出演歴やX-MENシリーズとの関わり、「白馬のプリンス」やOZにもちょっとだけ触れています。
私などは、彼が褒められていれば、それだけで嬉しくなってしまいますが
でも、正味2ページ足らずの短い記事で、ヒューの魅力を良く伝えてくれる文章だと思いました。