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第81回アカデミー賞ノミネート発表

2009-01-23 01:24:10 | 映画・舞台等関連情報や雑感
一時
というわけで、2月22日(現地時間)、第81回アカデミー賞ノミネート作品・俳優が発表されました。

アカデミー賞公式サイト(本国版)

主要ノミニーは下記より。→全部門のリストを追記しました。

バラエティ・ジャパン


作品賞
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『フロスト×ニクソン』
『ミルク』
『愛を読むひと』
『スラムドッグ$ミリオネア』

監督賞
ダニー・ボイル(『スラムドッグ$ミリオネア』)
デイヴィッド・フィンチャー(『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』)
ガス・ヴァン・サント(『ミルク』)
ロン・ハワード(『フロスト×ニクソン』)
スティーヴン・ダルドリー(『愛を読むひと』)

主演男優賞
ブラッド・ピット(『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』)
フランク・ランジェラ(『フロスト×ニクソン』)
ミッキー・ローク(『ザ・レスラー(原題)』)
リチャード・ジェンキンス(“The Visitor”)
ショーン・ペン(『ミルク』)

主演女優賞
アンジェリーナ・ジョリー(『チェンジリング』)
アン・ハサウェイ(『レイチェルの結婚』)
ケイト・ウィンスレット(『愛を読むひと』)
メリッサ・レオ(“Frozen River”)
メリル・ストリープ(『ダウト -あるカトリック学校で-』)

助演男優賞
ヒース・レジャー(『ダークナイト』)
ジョシュ・ブローリン(『ミルク』)
マイケル・シャノン(『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』)
フィリップ・シーモア・ホフマン(『ダウト -あるカトリック学校で-』)
ロバート・ダウニーJr.(『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』)

助演女優賞
エイミー・アダムス(『ダウト -あるカトリック学校で-』)
マリサ・トメイ(『ザ・レスラー(原題)』)
ペネロペ・クルス(『それでも恋するバルセロナ』)
タラジ・P・ヘンソン(『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』)
ヴァイオラ・デイヴィス(『ダウト -あるカトリック学校で-』)

長編アニメーション賞
『ボルト』
『カンフー・パンダ』
『ウォーリー』

外国語映画賞
『おくりびと』(監督:滝田洋二郎/日本)
“The Baader Meinhof Complex”(監督:ウリ・エデル/ドイツ)
“The Class”(監督:ローラン・カンテ/フランス)
“Revanche”(監督:Gotz Spielmann/オーストリア)
『バシールとワルツを』(監督:アリ・フォルマン/イスラエル)

長編ドキュメンタリー賞
“The Betrayal (Nerakhoon)”
“Encounters at the End of the World”
“The Garden”
“Man on Wire”
“Trouble the Water”

オリジナル脚本賞
“Frozen River”(コートニー・ハント)
“Happy-Go-Lucky”(マイク・リー)
“In Bruges”(マーティン・マクドナー)
『ミルク』(ダスティン・ランス・ブラック)
『ウォーリー』(アンドリュー・スタントン、ジム・リードン)

脚色賞
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(エリック・ロス)
『ダウト –あるカトリック学校で-』(ジョン・パトリック・シャンレイ)
『フロスト×ニクソン』(ピーター・モーガン)
『愛を読むひと』(デイヴィッド・ヘアー)
『スラムドッグ$ミリオネア』(サイモン・ボフォイ)

美術賞
『チェンジリング』
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『ダークナイト』
“The Duchess”
『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』

撮影賞
『チェンジリング』
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『ダークナイト』
『愛を読むひと』
『スラムドッグ$ミリオネア』

衣装デザイン賞
『オーストラリア』
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
“The Duchess”
『ミルク』
『レボリューショナリー・ロード/燃え尽きるまで』

編集賞
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『ダークナイト』
『フロスト×ニクソン』
『ミルク』
『スラムドッグ$ミリオネア』

メイクアップ賞
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『ダークナイト』
『ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー』

音楽賞
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』(Alexandre Desplat)
“Defiance”(James Newton Howard)
『ミルク』(Danny Elfman)
『スラムドッグ$ミリオネア』(A.R. Rahman)
『ウォーリー』(Thomas Newman)

歌曲賞
“Down to Earth”(『ウォーリー』)
“Jai Ho”(『スラムドッグ$ミリオネア』)
“O Saya”(『スラムドッグ$ミリオネア』)

視覚効果賞
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『ダークナイト』
『アイアンマン』

音響効果賞
『ダークナイト』
『アイアンマン』
『スラムドッグ$ミリオネア』
『ウォーリー』
『ウォンテッド』

録音賞
『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』
『ダークナイト』
『スラムドッグ$ミリオネア』
『ウォーリー』
『ウォンテッド』

短編実写賞
“Auf der Strecke (On the Line)”
“Manon on the Asphalt"
“New Boy”
“The Pig”
“Spielzeugland (Toyland)”

短編ドキュメンタリー賞
“The Conscience of Nhem En”(監督:スティーヴン・オカザキ)
“The Final Inch”
“Smile Pinki”
“The Witness - From the Balcony of Room 306”

短編アニメーション賞
『つみきのいえ』(監督:加藤久仁生)
“Lavatory – Lovestory”
“Oktapodi”
“Presto”
“This Way Up”


『おくりびと』の英語タイトルは『Departures』なんですね。また、『オーストラリア』が衣装デザイン賞にノミネートされています。

そして気になる『ダークナイト』は、ヒース・レジャーの助演男優賞はじめ、美術賞、撮影賞、編集賞、視覚効果賞、音響編集賞、メイクアップ賞、録音賞の8部門でノミネートされました!
やはり評価の対象となるのはそっち方面だったということですが、ヒースにとって一年経っての朗報となったことは、素直に喜びたいと思います。

それにしても、いよいよ来たか、という感じで武者震いがして参りました。その前に、米俳優組合賞(SAG)の結果なども気にはなりますが……

アカデミー賞授賞式は、一ヶ月後の2月22日、例年通りコダックシアターにて、ヒュー・ジャックマンの司会で行なわれる予定です。

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