パディーの余韻

聖パトリックの日（St. Patrick's Day, St. Paddy's Day）は昨日17日ですが、うちの大学では19日月曜日も振り替え？で休みとなっており、3連休です。したがって、18日は連休の真ん中であり、聖パトリックの日の余韻を楽しむ人たちと思いっきり休む人たちで過ごし方が全く異なると思われます。

今日までSt. George's MarketではSt. Paddy's Dayを祝う催しが開かれており、上の写真のように相変わらずの盛況ぶりでした。2014年に全英一の屋内マーケットになったこの場所は、Belfastの顔というべきか、いつも色々な人たちがいて面白いですね。
19世紀からの建物を使っているのですが、中は解放的な鉄筋コンクリートになっており、天窓から明るい光が差し込む空間となっています。音楽やダンスなどのパフォーマンスを行う場所では、様々な催しが楽しめるようになっているのです。

昨日はコスプレした学生たちで大賑わいだったMalone Road沿いのパブ Botanic Innですが、今日の昼頃は静まりかえっていました。夜になるとまた活気を取り戻すのかもしれませんが、日曜日の穏やかな空気の中ではすこし寂しげです。スポーツバーになっていて、私も時々一人で呑みに来ますが、いつも非常に賑やかな店内です。学生街のど真ん中にあるので、店内の客は若者が多いですが、アイリッシュ・パブとしては良いところだと思います。
ただし、ここのフィッシュ&チップスはすこし高額なのでお勧めはしません（この点について『地球の歩き方』は情報に誤りがあります）。