HOPHEADSさんのブログにて、虹梅路と虹許路の間にある、老外街にTAP HOUSEの3号店ができるらしいとの情報を得ていたので、そろそろオープンしているかな？と、中国のぐるなびのような口コミサイトである、大众点评(大衆評価)で確認。
既に何人かの口コミ情報があり、オープンしているらしいことが分かった。
では早速行ってみよう。
このブログによく登場する、酒友と妻と３人で向かう。
老外街。
上海在住者には説明不要だろう。細かく知りたい方はWEBサイトをあちこち探して下され。
～～～
場所；虹梅路老外街36号(近虹许路)
言語；中国語，英語
店全体の外観はとてもいい感じだったのだが、画像撮り忘れた。。。
店内はとても落ち着いた色づかいで騒がしくなく、ビールに集中しやすい環境だ。ビールに集中ってなに？(笑)
外に面した部分は、窓全開で外にはテラス席もある。この時期は蚊が多いので、事前の虫除けは必須かも。
１階正面にはカウンターがあり、その奥に圧巻の３２連ＴＡＰが並ぶ。
カウンター上部にはクラフトビールのラインナップがかかげられている。これはわかりやすい。私のつたない発音の英語で通じない場合は、番号を言えば伝わる。（が、いくつか在庫切れのものがあった。SOLD OUTならそれが分かるようにすればよいのになと思いつつ）
～～～ビール
ビールのラインナップは２号店と同様のように見える。アメリカからはROGUEをメインに、Brooklyn Breweryなどもある。他はベルギービールが多く、ランビック、サイダーなどの爽やかな物も並んでいる。１号店にはまだ行ったことがないので比較はできない。
月曜日～土曜日の4pm～8pmはHAPPY HOUR
黒板の左側に書かれている５種類のビールが、Buy one get one free／买一送一／１杯買えばもう１杯おまけ とのこと。
また、フードメニューのアペタイザーも同様にBuy one get one free。
155ml×4の試飲セットってのもあるようだ。
ではこのお得なシステムを利用し、妻がフランボワーズランビックを頼み、もう１杯おまけで酒友がBrooklyn East IPAを選択。
私は今回はできるだけ「飲んだことがない」銘柄にしようと決めていた。また、種類を多く飲みたいので、ハーフパイントで攻めるつもりだ。そして、できるだけ「爽やか系」から徐々に「味が濃い系」へとシフトさせていこうと決めていた
１杯目
ROGUE OREgasmic ALE
カウンターの黒板だけを見て、飲んだことがないものでIPAやスタウトではない物を選んだらこれになった。
まず一口。
・・・お！すごい。モルトの香りと味のインパクトが強い。そして喉を通った後にほのかにホップの爽やかな苦みが鼻に抜ける。
一応種別としてはPALE ALEなのだろうけど、このモルト感はなかなか他では味わえない。
クラフトビール屋にくると、ついついIPAとスタウトばかり飲んでしまうけど、たまにはこういう変化球もいい。
後からメニューで確認したら、ROGUEのビールだと分かった。さすがだ。
WEBサイトによると、IBU=90らしいが、そこまでの苦みを感じることはなかった。モルトが強いせいだろう。（良い意味で）
２杯目
本当は１杯目にこれにすれば良かったかなと思いつつ、ラガーを選択。ラガーと言っても、この店のラインナップにはドイツビールは全くないし、あるとしたらハッピーアワー用のサンミゲルとベルギーのシュバルツくらいかな。
ROGUE MORIMOTO Imperial Pilsner
日本の名を冠するビールを発見し、注文。
これも注文する時はROGUEのものだとは知らずに、MORIMOTOって書いてあるけど、USAって書いてあるな。なんでかな？と思いつつ、飲み始める。
これはこれは、随分と柔らかいピルスナー。そしてホップ感がとっても強い。言われなければピルスナーとはわからないかも。ゴールデンエールとか言っても通じるかも。
まぁROGUEだし。ピルスナーと言っても、ROGUEが作るとこうなるよ。と言う感じだろうか。
アルコール度数8.2%，IBU=74。攻撃力の高いピルスナーだね。（いい意味で）
３杯目
酒友が２杯目をどうするか悩んでいる時、店員が寄ってきて「次をどうする？」的に何か言っている。そこでミスコミュニケーションがあり、頼んだつもりはなかったのに、同じものがもう一杯きた。どうやら「もう一杯いく？」と言っていたようだ。まぁ、この国に居ると良くあることだ。
で、まだHAPPY HOUR時間帯だったので、このBROOKLYN EAST IPAは俺がもらって、もう１杯のおまけで別のものを飲もうと。
本日の（？）买一送一は５種類。
MAGNERS CIDER，SAN MIGUEL，FRAMBOISE LAMBIC，SCHWARZBIER，BROOKLYN EAST IPA というものであった。
IPAはさっき飲んだし、サイダーとランビックは甘いし、黒ビールは苦手だし。ということで、必然的にフィリピンラガーのサンミゲルに。
酒友は、IPAの後にさっぱり味のアジアンラガーを飲んでしまったので、「味がない」とのこと。そうでしょうそうでしょう。そうやって少しずつホップ依存症になっていくんですよ。
ここでしばらくホップ依存症についての蘊蓄を語った。(笑)
で、私の３杯目は期せずして運ばれてきたBROOKLYN EAST IPAフルパイントとなった。
ボトルでは何度か飲んだことがある銘柄であるが、ドラフトは初めてかな。バランスの良いIPAである。
本当はこの３杯目はもっとガッツリとホップが効いたIPAをハーフパイントで飲んで、〆の４杯目にどっしりスタウト系を飲もうかと思っていたのだが、これでお腹いっぱいになってしまって、スタウトは断念。
メニュー表には結構ダーク系ビールが多く並んでいる。オートミールスタウトやシュバルツなど。
上海のビアパブで、スタウト系を種類多く置いている店はあまり多くないので、ここは貴重な存在だ。
～～～食事
フードメニューはあまり多くない。とにかくビールを飲め。と言うことだろう。(笑)
この日は、买一送一のアペタイザーを２種類と、シーザーサラダ、フィッシュ＆チップスをいただいた。味はどれもおいしかった。
特にフィッシュ＆チップス。上海で食べるフィッシュ＆チップスは、魚が泥臭いことが多く、（我々の）口に合うモノを出してくれる店はあまり多くないが、ここのはなかなか美味しかった。
～～～総評
場所的に、我々の自宅からは行きづらいのでそうしょっちゅう来るところではなかろうが、会社で日本人だけの宴会などがある場合、虹橋地区には良く来る。その際にちょっとだけスタウトが飲みたい。なんて時に重宝しそうである。南丰城のBCBと、老外街のShanghai Breweryも然りだ。
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既に何人かの口コミ情報があり、オープンしているらしいことが分かった。
では早速行ってみよう。
このブログによく登場する、酒友と妻と３人で向かう。
老外街。
上海在住者には説明不要だろう。細かく知りたい方はWEBサイトをあちこち探して下され。
～～～
場所；虹梅路老外街36号(近虹许路)
言語；中国語，英語
店全体の外観はとてもいい感じだったのだが、画像撮り忘れた。。。
店内はとても落ち着いた色づかいで騒がしくなく、ビールに集中しやすい環境だ。ビールに集中ってなに？(笑)
外に面した部分は、窓全開で外にはテラス席もある。この時期は蚊が多いので、事前の虫除けは必須かも。
１階正面にはカウンターがあり、その奥に圧巻の３２連ＴＡＰが並ぶ。
カウンター上部にはクラフトビールのラインナップがかかげられている。これはわかりやすい。私のつたない発音の英語で通じない場合は、番号を言えば伝わる。（が、いくつか在庫切れのものがあった。SOLD OUTならそれが分かるようにすればよいのになと思いつつ）
～～～ビール
ビールのラインナップは２号店と同様のように見える。アメリカからはROGUEをメインに、Brooklyn Breweryなどもある。他はベルギービールが多く、ランビック、サイダーなどの爽やかな物も並んでいる。１号店にはまだ行ったことがないので比較はできない。
月曜日～土曜日の4pm～8pmはHAPPY HOUR
黒板の左側に書かれている５種類のビールが、Buy one get one free／买一送一／１杯買えばもう１杯おまけ とのこと。
また、フードメニューのアペタイザーも同様にBuy one get one free。
155ml×4の試飲セットってのもあるようだ。
ではこのお得なシステムを利用し、妻がフランボワーズランビックを頼み、もう１杯おまけで酒友がBrooklyn East IPAを選択。
私は今回はできるだけ「飲んだことがない」銘柄にしようと決めていた。また、種類を多く飲みたいので、ハーフパイントで攻めるつもりだ。そして、できるだけ「爽やか系」から徐々に「味が濃い系」へとシフトさせていこうと決めていた
１杯目
ROGUE OREgasmic ALE
カウンターの黒板だけを見て、飲んだことがないものでIPAやスタウトではない物を選んだらこれになった。
まず一口。
・・・お！すごい。モルトの香りと味のインパクトが強い。そして喉を通った後にほのかにホップの爽やかな苦みが鼻に抜ける。
一応種別としてはPALE ALEなのだろうけど、このモルト感はなかなか他では味わえない。
クラフトビール屋にくると、ついついIPAとスタウトばかり飲んでしまうけど、たまにはこういう変化球もいい。
後からメニューで確認したら、ROGUEのビールだと分かった。さすがだ。
WEBサイトによると、IBU=90らしいが、そこまでの苦みを感じることはなかった。モルトが強いせいだろう。（良い意味で）
２杯目
本当は１杯目にこれにすれば良かったかなと思いつつ、ラガーを選択。ラガーと言っても、この店のラインナップにはドイツビールは全くないし、あるとしたらハッピーアワー用のサンミゲルとベルギーのシュバルツくらいかな。
ROGUE MORIMOTO Imperial Pilsner
日本の名を冠するビールを発見し、注文。
これも注文する時はROGUEのものだとは知らずに、MORIMOTOって書いてあるけど、USAって書いてあるな。なんでかな？と思いつつ、飲み始める。
これはこれは、随分と柔らかいピルスナー。そしてホップ感がとっても強い。言われなければピルスナーとはわからないかも。ゴールデンエールとか言っても通じるかも。
まぁROGUEだし。ピルスナーと言っても、ROGUEが作るとこうなるよ。と言う感じだろうか。
アルコール度数8.2%，IBU=74。攻撃力の高いピルスナーだね。（いい意味で）
３杯目
酒友が２杯目をどうするか悩んでいる時、店員が寄ってきて「次をどうする？」的に何か言っている。そこでミスコミュニケーションがあり、頼んだつもりはなかったのに、同じものがもう一杯きた。どうやら「もう一杯いく？」と言っていたようだ。まぁ、この国に居ると良くあることだ。
で、まだHAPPY HOUR時間帯だったので、このBROOKLYN EAST IPAは俺がもらって、もう１杯のおまけで別のものを飲もうと。
本日の（？）买一送一は５種類。
MAGNERS CIDER，SAN MIGUEL，FRAMBOISE LAMBIC，SCHWARZBIER，BROOKLYN EAST IPA というものであった。
IPAはさっき飲んだし、サイダーとランビックは甘いし、黒ビールは苦手だし。ということで、必然的にフィリピンラガーのサンミゲルに。
酒友は、IPAの後にさっぱり味のアジアンラガーを飲んでしまったので、「味がない」とのこと。そうでしょうそうでしょう。そうやって少しずつホップ依存症になっていくんですよ。
ここでしばらくホップ依存症についての蘊蓄を語った。(笑)
で、私の３杯目は期せずして運ばれてきたBROOKLYN EAST IPAフルパイントとなった。
ボトルでは何度か飲んだことがある銘柄であるが、ドラフトは初めてかな。バランスの良いIPAである。
本当はこの３杯目はもっとガッツリとホップが効いたIPAをハーフパイントで飲んで、〆の４杯目にどっしりスタウト系を飲もうかと思っていたのだが、これでお腹いっぱいになってしまって、スタウトは断念。
メニュー表には結構ダーク系ビールが多く並んでいる。オートミールスタウトやシュバルツなど。
上海のビアパブで、スタウト系を種類多く置いている店はあまり多くないので、ここは貴重な存在だ。
～～～食事
フードメニューはあまり多くない。とにかくビールを飲め。と言うことだろう。(笑)
この日は、买一送一のアペタイザーを２種類と、シーザーサラダ、フィッシュ＆チップスをいただいた。味はどれもおいしかった。
特にフィッシュ＆チップス。上海で食べるフィッシュ＆チップスは、魚が泥臭いことが多く、（我々の）口に合うモノを出してくれる店はあまり多くないが、ここのはなかなか美味しかった。
～～～総評
場所的に、我々の自宅からは行きづらいのでそうしょっちゅう来るところではなかろうが、会社で日本人だけの宴会などがある場合、虹橋地区には良く来る。その際にちょっとだけスタウトが飲みたい。なんて時に重宝しそうである。南丰城のBCBと、老外街のShanghai Breweryも然りだ。
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