今日もオカンがお出かけなので、片づけが進まなくて、
ぶーだれているワタクシ。
出かける直前に言ってやったわ。
明日からは手伝えないんだからね。あとは自分でやってよねっ
……実際、明日からは手伝えません。
自分の仕事がてんこ盛りだから。
なので、ラスト二日間は仕事ですわ。
まぁ、お出かけは「仕方のない事」なのだけど。
こうも、片付ける荷物がオカンのものばかりであれば、さすがのワタクシも、
どうしようもできないわけで。
まさに、お手上げ状態。分かっているのだろうか。
と思わざるを得ない。
そんなこんなで、先日地上波で流れていた「湯を沸かすほどの熱い愛」をね、観ました。
もうね、最初から涙が溢れました。
(あ、ネタバレは所々なのでまぁ、大丈夫かな、と思っています)
でも、待って。タイトルが流れてないよ?
あれ?
ってほんの少しの違和感を感じつつも見入ってしまいました。
それで、まぁワタクシの思う事は。
「深い」なぁって。
「強い」なぁって。
どこに住んでいる設定なのか、ちょーっと分からないけれども…。
箱根まで(?)車の運転をする事が出来るのだろうか。
しかも、運転手は1人だけで。
などなど思いながら、突然定員さんに平手打ち。
「え? な、ナニゴト」
その理由もね、のちのち分かってきて。
やっぱり「深い」なぁ、と。
その後の実子との親子の会話をしておいで、なんて普通は言えないよね。
だって、「会いたくない」って思うのが大半だってワタクシは思うから。
そんなこんなでやっぱり体調も悪くなっていって。
あっと言う間にまぁ…。
亡くなってしまったのですが。
そこから、衝撃的なラスト。
「いいのかなぁ~」
「ダメなんじゃない?」
とかのやり取りが原っぱでありまして。
ワタクシ、その時点でてっきり…。
「霊柩車で寄り道している事が、ダメなのか」と言っているのかと。
原っぱでお握りやサンドイッチを食べている姿と、火葬場という画像にそう思いました。
しかし…。これの事ではなかった。
フッ、フー…とお湯を沸かしています。
銭湯の、お釜が活躍しています。
其処に、家族みんなで入っています。
「あったかいね」ってみんなで言い合いながら。
そこで、漸く映画のタイトルがポンッと出てきて。
「え、どういう事?」
と思った瞬間に、お花に囲まれて静かに眠っているおかーちゃん。
え、も、若しかして…
荼毘に付しちゃったんですかぃ?
えぇー。
それって…どうなの?
と見終わってからネットで検索、検索。
……何ですって。
ラストに賛否両論?
ま、まぁ…。そりゃ、そうだろうなぁ。
私は、賛成はできない。
でも、おかーちゃんはどういう気持ちだろうか。
と考えると、頭ごなしに否定はできないなぁ…。
自然葬だって、周囲の人たちに迷惑がかからなければそれでいい訳で。
「私の灰を海にまいて」は完全にセーフ、と昔調べた記憶があります。
(けれど、変わっていたら教えてください)
ん~…この終わり方は、
ワタクシが思うは、「軽くホラー」に変化しているよ、かな。
今までの涙は、干上がってしまいました。