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オスマン帝国外伝 第23話「イブラヒムの運命」、第24話「神聖な木曜日」

2019年12月22日 | 映画&TV

第23話「イブラヒムの運命」


マヒデブランは誰の許可で宴を開いたかと、スンビュルやニギャールに
激しく聞くところから物語は始まりました。
その問いにヒュッレムが、「ヒュッレム・スルタン」(Hürrem Sultan)である
自分の命だと高らかに答える。

それにマヒデブランは「皇帝妃を自称するとは厚かましい」と一蹴していると、
ハティジェがイライラしながらのご登場~
そりゃ、そうよね~。「お兄様にバレた、イブラヒムが殺される、私のせいで」と、
愛しい人が殺されてしまうかもしれない場面をその目でみたからね。
煩わしいのは神経がイラつくわ。


お互いの主張を聞いていると、突然割り込んできつく注意をしているのだけど…。
でも、傍から見ると「八つ当たり」にしかみえませんよ、ハディジェさん。

その叱責を母后さまは微笑ましく見ているけれど…。どうかなー…。
これは、ヒスだよ、と思うよ、ワタクシ。喜ぶものではないと思うー。

そして、その当人イブラヒムは、いうと。
陛下の部屋で、真剣な表情をしている陛下に、違う意味でびくついているイブラヒム。
そこへ、陛下は、短剣を取り出してゆっくりと近寄る。



ひ、ひぃ~…。
緊張の嵐ぃ~~。



そこへ、スッと短刀を差し出す陛下。
その行動が分からないとばかりにイブラヒムは、ただじっと陛下を見つめている。
そして、陛下は短刀(地獄)を片手に国璽(天国)とどちらを選ぶか、と聞いてくる。

それに、目が点になっているイブラヒム。話がよくわからない、と言った風で。
それでも話を進めていく陛下。
短刀でも、国璽でも、どちらをを選んでも命に関わるとイブラヒムに覚悟を迫り、
ピリーメフメトに代わりイブラヒムが大宰相となるよう言い渡す。

翌日の午前会議でイブラヒムの大宰相への就任が正式に発表されたことで、
「もしかして、自分が…」などとちょっと期待していた他の宰相たちは勿論。


おーもーしーろーくーなーいー


って感じがもうあふれていて、この登場人物たちはもう野望ギラギラで良いですよね。
野性味あふれているなぁ、なんて思っちゃいました。
そして、赤い礼服(ヒラット)を賜ったイブラヒム。そうしたら、御前会議後に
即行アフメト宰相と対立する。


一方、ヒュッレムはまたまたニギャールに相談しています。
相談するって事は良い事だと思うよ、ヒュッレム。
身の振り方を知らないと、より高みに行けないもんね。
そうして、「スルタン」って呼ばれたいし認められたいヒュッレムはまずニギャールが
お手本を見せるように、と言い出した。
この場面がなんか一番ほんわりした雰囲気だったなーって思いました。

ここで、また問題が起こるのよね。
チェレビーが結核を患っていることをイブラヒムから知らされたマヒデブランは、
血相を変え母后に相談し、母后はハティジェには秘密にするよう言い渡す。


そうして、この回はここでおわり。
結核は恐ろしい病気だもんね。今でも昔でも。
次は、どんな展開なのかしら?



*§*―――――*§*―――――*§*―――――*§*―――――*§*―――――*§*


第24話「神聖な木曜日」


イブラヒムは陛下に故郷のパルガに帰郷したいと懇願していて、許可も出てよかったね~。

その頃ムスタファは高熱を出してダウンしている。
長時間過ごしていたチェレビーとムスタファ。若しかして、感染したかもしれないと
母后さまとマヒデブランはもうヒヤヒヤ。

そりゃそうだよねー。
それと同時に母后さまは娘ハディジェの事を思い、陛下にチェレビーとの婚姻を
考え直してほしいと、彼を診察した医師の診断結果をもって話をするんだけど、
陛下は何を思ったのか回復するまで延期するっていうだけで…。

想う母心と、政治だけの陛下。
すれ違う気持ちは一つになるのかなぁ~…と思いながら見ていると。
また、別の問題が。

そう。それは、ヒュッレム~~。
ロードス島からの凱旋後に陛下からのお召がない事に穏やかではいられないヒュッレム。
でも、陛下はそれどころではない。
ムスタファが高熱を出して苦しんでいるのに、愛し合うなんてコトまずはないでしょう。
ヒュッレムだって、高熱出して苦しんでいるのが自分の子だったら、どうよ? って言いたい。

そういうトコロは自分本位な人だなー、人情味がないなーって思う。
ついでに言うと、ここがヒュッレムの悪い所だと思うのよね。
まったく、もう

そして、この人も忘れちゃいけない。
誰かって? そりゃサドゥカですよ、サドゥカ。
偶然とは言え母后さまの部屋にやってきた陛下と2人きりになったのに、
武器(短剣)を持っていなかったのでもどかしいかな、何も手が出せない。
ここでも、仇討ちは失敗になった。

そして話の内容は、あれよ、あれ。
「神聖な木曜日は(家族と過ごす習慣があるので)マヒデブランを寝所に呼びなさいな」と
いうことなんだけど…。

ここで疑問。
あれ? 陛下の子どもを産んだヒュッレムって、何なんだろう? どういう扱いなのかしら?
家族じゃないのかしら?

そして、木曜日。
いそいそとしているヒュッレム。
自分が呼ばれる、と思っていたのだろうけど…。それは違ったのよね。
久々にご寝所に召されたのはマヒデブランと知る。

今回の物語はここでおしまい。
はぁ~…いつになったたらラブラブな2人が見られるのかしらねぇ。


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