第5話「皇妃と皇女」
前回は物凄い怒りを皇女さまに浴びせられましたね。
でも、よく考えれば、マヒデブランだってそんな事、ありましたね。
なので、気にしない気にしない。
さて、今回の物語のスタートは…。
陛下でしたー。
中庭で母后さまとハティジェ、マヒデブランとヒュッレムが集まっている。
ハティジェは、ぱくぱくとつまんでいるその姿をみて、「食事に気を使っているのか」と問うと「体調もいい」とニッコリ。対して、ヒュッレムは、というと。
どんより、という言葉が今のヒュッレムにはお似合いのようです。
「部屋に戻ってもいいですか? 皇子たちが待っていますので」
と、何も口にしないでいる事に逆に母后さまは心配をする。
部屋に戻ったヒュッレムは激昂したハティジェの言葉を忘れられずにいるんだけど、余程突き刺さったんだろうね。
娘であるミフリマーフに「いつか私より強くなる。誰も命令できず誰もがひれ伏す」と言い聞かせるくらいに、悔しかったんだろうなぁ。
ギュルに再びヤクップ師を呼ぶように命令をしていたのには、何かするのかな?
この回に他の国の王女さまが、しかもお風呂シーン。
あれ? この国は湯船につかるのね?
船の中でどうやってお湯とか…まぁいいや。考えてはイケナイ事もあるか。
あはは(*´∀`)
この王女さまは、カスティーリャ王女のイザベラさんというらしい。
王女さまは、今後どんな感じで活躍(?)するのかな。
楽しみですね。(*・ω・)(*-ω-)(*・ω・)(*-ω-)ウンウン♪
そして、遠征から一応無事に帰還した陛下。
ハティジェにヒュッレムからの吉報を受け、戦地で皆の士気が上がった、と聞かされて内心ホッとしたんではないかしら? ヒュッレムは。ハティジェはイマイチな感じだったかもしれないけど。
しかし…。
マヒデブランは何で言葉を交わさないのかしら? 言葉を交わしているヒュッレムをじと~と見つめているだけなんて。あり得ないデショ。
ムスタファだって、可哀想じゃない。母親のアナタがもう少し図太くならないとイケナイのでは? なんて思ったりして。
その後、やっと二人きりになった陛下とヒュッレム。
ヒュッレムは徐にシャツのボタンを取ったんだけど、きゃー。昼間も明るいのに~。
ま、そのお陰で陛下の胸の傷がある事を発見したんだけどね。
化膿するくらいの傷なんだから、心配だよね。
という訳で今回の物語はここで終わり。
2人のキスシーンで終わるなんて、珍しいわ。
次回も期待したいでーす。
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第6話「囚われの王女」
さて、この物語のスタートは誰からかしら?
う~ん、グリッティでした。まぁ、どうでもいいっか。
どうやら、イザベラ王女はハプスブルグ家(神聖ローマ帝国皇帝カール5世の家柄)のオーストリア大公フェルディナントの従弟フリードリヒの婚約者らしいですね。
そして、このままでは国家紛争の火種となりかねない、と1人心配しているグリッティ。
王女に合って間違いなく本物だと確認すると言い値で買うと交渉を持ちかけるが、海賊は帝国のトプカプ宮殿に売ると言ってきかない。
さて困った、とイブラヒムに相談するけれども、そのイブラヒムはスンビュルに言いつけて秘密裏に王女を買い受けては狩猟の館へと案内する。
流石、イブラヒム。姑息だよね。
その後、陛下に王女を買い受けた事を報告し、丁寧なおもてなしをするように命令をしている。
その頃の母后さまは、どうしても妊娠中のハティジェが心配でたまらない。
経験豊富な側女をつけました、と報告するダイェの言葉を聞いても心配らしい。
可哀想な経験豊富な側女たち。
ならば、とダイェはニギャールを出産までの間お世話をするのは如何でしょう? と母后さまに提案をすると、何故か快諾する母后さま。
後宮には、そんなに頼りにならない側女しかいないのかしら? と、言う訳でニギャールは大宰相邸付きになった。
かなりつらいかもしれないけど、頑張れ、ニギャール。
賢い貴女なら耐えられる筈よ。
そして、漸くヤクップ師に合えるヒュッレム。
何を頼むのだろうか…とドキドキしてみれば…。何と!!
「誰にも原因も治療法も分からない、ゆっくりと死に至らしめる毒」の手配を依頼する。
流石ヒュッレム。
誰にも治療法も分からない毒を作るように依頼するとはっっ。
そして、救いようのない薬を要求するとはね。
しかも、ヤクップ師。
「その者は改宗者でしょう?」と、ヒュッレムが殺したい人を見当つけるとは、凄い。
それの回答が、「八つ裂きになればいい」というのも凄い。
もう、この回は、「スゴイ」が合言葉のようだわ。
そして、この物語の終わりもやっぱり陛下。
イザベラ王女と話をするために狩猟の館に来た訳ですが、中々王女が野蛮人なんかと、
と言って会いたがらないのをイブラヒムが半ば挑発するような言い方をしてその気にさせたのは、凄いなぁ、と思う。
という所で、今回の物語はここでおしまいです。
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