心の自由

被曝を最小限にして命を繋ごう!

【報告】<原発賠償京都訴訟 第一回口頭弁論>2月7日 FBより

2014年02月08日 | 記事
Jun Nakamura さんFB 2/7 24時頃 転載
 
 
今日は、関西で皮切りの、原発賠償京都訴訟の第一回口頭弁論でした。
 
傍聴席は満員になり、抽選となりました。社会的に注目度の高い裁判のスタートです。
 
原告は、福島や茨城から京都に避難された91名33世帯。
 
被告は、東京電力と国です。
 
国に対しての告訴時効は、3年なので、間もなく期限がきます。...
第二次集団訴訟は、2月14日までの申し込み、2月末日までに必要書類をそろえます。

対象者は、福島県内からの避難者のほか、
 
県外であっても、空間線量1年あたり1ミリシーベルト以上の地域からの避難者。

この点、弁護団にご質問をしました。
 
1ミリシーベルトは、0.23μ㏜/hで国は計算しているけれど、これに限らず、
個別に相談し、避難しつづけることの正当性を主張できればよいとのことです。

事故当時のヨウ素の拡散や、水道水の汚染、土壌汚染、尿検査や、
 
避難時の生活記録や検診記録、手記などが、証拠として提出できると思います。

支援者の方とお話していて、関東、首都圏から原告が立つ意味について考えました。
 
実際には数多くいる避難者の実態と事故影響を、原告という形で認定され、
 
社会に発信していくという社会的なインパクトがあると思います。
 大阪地裁では、実際に関東からの避難者たちも原告として提訴されているそうです。

子どもたちに将来健康被害が大きくなったとき、社会的な認識を高めておくこと。
 私たちがいなくなる前に遺しておけることです。
 
 
今日は、関西で皮切りの、原発賠償京都訴訟の第一回口頭弁論でした。  傍聴席は満員になり、抽選となりました。社会的に注目度の高い裁判のスタートです。  原告は、福島や茨城から京都に避難された91名33世帯。  被告は、東京電力と国です。  国に対しての告訴時効は、3年なので、間もなく期限がきます。  第二次集団訴訟は、2月14日までの申し込み、2月末日までに必要書類をそろえます。    対象者は、福島県内からの避難者のほか、県外であっても、空間線量1年あたり1ミリシーベルト以上の地域からの避難者。    この点、弁護団にご質問をしました。  1ミリシーベルトは、0.23μ㏜/hで国は計算しているけれど、これに限らず、  個別に相談し、避難しつづけることの正当性を主張できればよいとのことです。    事故当時のヨウ素の拡散や、水道水の汚染、土壌汚染、尿検査や、避難時の生活記録や検診記録、手記などが、証拠として提出できると思います。    支援者の方とお話していて、関東、首都圏から原告が立つ意味について考えました。  実際には数多くいる避難者の実態と事故影響を、原告という形で認定され、  社会に発信していくという社会的なインパクトがあると思います。  大阪地裁では、実際に関東からの避難者たちも原告として提訴されているそうです。    子どもたちに将来健康被害が大きくなったとき、社会的な認識を高めておくこと。  私たちがいなくなる前に遺しておけることです。
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写真家 長谷川朝美氏<オーロラ説明会>ノルウェー大使館

2013年08月20日 | 記事

 

アイコン・へッダー・背景画像は長谷川朝美氏のご好意で使用させて戴いている。

十数年前の、とあるミニ集会で、偶然に長谷川氏と隣りあった。

彼の醸し出す、警戒心もカッコつけもない自然なたたずまいに大きな感動を覚えた。

心が楽になった。それから彼の写真や本が好きになった。隠れ一ファンである。

毎日、私の心に大きな慰めをくれる写真の多いことよ。

好きなアーミッシュ・オーロラ画像をtwで使用している。

いつもありがとうございます。


 

< 長谷川朝美氏 4時間前  FB より転載 >

             写真家:ご本人の許可なく画像の使用を禁じる

今年で三年目になる阪急交通社主催オーロラツアー説明会での

「冬の北欧の魅力とオーロラ撮影アドバイス」の講演が明日から

又広尾のノルウェー大使館で始まります。

これから毎月一回(8,9,10,11,12月)一日三回お話しさせていただきます。

今日は一日其の原稿チェックです!

写真は今年二月のツアー,ノルウェーのアルタで撮影しました。

横位置の写真には月と右手に木星、其のまた少し離れた右手の星の固まりは昴です。

事実は小説よりも奇なり!? 

本物の神秘さと光の舞いの美しさ雄大さは写真では表せません!

満天の星空の中でおきるこの光の舞いを

僕はSilent Symphony と呼んでいます。

写真
 
 
 
 
 写真
 
 
 
 
 

 
 
明日の説明会は要予約です。予約なしでは入れません
 
各回80席のうち、半分程度の空きがあると、先ほど電話確認しました。
 
長谷川氏の持ち時間はその一部との事です。
 
これらが、スクリーンに映し出されるのかと思うと、今からわくわくします。
  
 
 

トラピックス 

北欧オーロラ説明会予約リンク

 旅のプロが各国の魅力や現地情報のご案内、旅行準備のアドバイスなどをいたします。説明会
 
参加費は無料です。
説明会会場にてツアーのお申し込みも承っておりますので、ご予約の上お気軽にご参加ください。
開催時間をクリックすると予約画面が表示されます。
   
≪ノルウェー王国大使館≫  
   
東京都港区南麻布5-12-2
   
・東京メトロ日比谷線「広尾駅」1番出口より徒歩約8分
↓電話でも予約できます!↓
電話番号:03(6745)1800  受付時間:月〜土/9:30〜17:30 日・祝/9:30〜15:00
 
 

オーロラ/イメージ

  • 【ノルウェー王国大使館】北欧オーロラ説明会
  • 第一部 10:00~11:30
  • ↓入場無料・完全予約制!電話もしくはインターネットで予約できます!↓
  • 電話番号:03(6745)1800  受付時間:月〜土/9:30〜17:30 日・祝/9:30〜
  • 15:00
  • 詳細はこちら
 
 

オーロラ/イメージ

  • 【ノルウェー王国大使館】北欧オーロラ説明会
  • 第二部 13:00~14:30
  • ↓入場無料・完全予約制!電話もしくはインターネットで予約できます!↓
  • 電話番号:03(6745)1800  受付時間:月〜土/9:30〜17:30 日・祝/9:30〜
  • 15:00
  • 詳細はこちら
 
 

オーロラ/イメージ

 

 

  • 【ノルウェー王国大使館】北欧オーロラ説明会
  • 第三部 15:30~17:00
  • ↓入場無料・完全予約制!電話もしくはインターネットで予約できます!↓
  • 電話番号:03(6745)1800  受付時間:月〜土/9:30〜17:30 日・祝/9:30〜
  • 15:00
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オーロラ/イメージ

 

 

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【動画】日光山輪王寺の空間線量 0.088μSv/hである。線香の煙の処で計測したら0.374に!線香の汚染!

2013年07月16日 | 記事

【動画】恐怖!日光山輪王寺の空間線量 0.088μSv/h である。線香の煙の処で計測したら、なんと 0.374μSv/h に跳ね上がってしまった!線香の汚染!2013 7 7

 


 さんより、以下の情報を戴いた。

 ①核種全てがCs-137、一箇所に点でまとまってると仮定すると、「百万BqのCs-137から1メートル離れて+0.0927μSv/hです」ので、測定距離を10cmと仮定すれば、Cs-137の灰が3万ベクレル程度ありそうです。

②市民測定所のデータで、線香からCs:2000Bq/kgという情報があります。燃やして灰になると更に濃度が上がります。汚染線香の燃えた灰を扱うお寺の住職さんの吸い込みによる内部被曝の恐れがあります。


さんより

日本香堂に線香について問合せました。杉を使った商品はなし。原料はほとんど海外。一部、都城(九州)付近のタブを使用。毎日香はすべて淡路工場で生産。青雲は大部分を日光工場で作っているとのこと。

 


<一人で抗議する女性>とあるMLで、彼女の想いを読んでいた。いわき市で一人抗議する姿に胸が痛む!

2013年07月08日 | 記事

Facebookなどで私のことを紹介して伝えてくださり本当にありがとうございます。

福島駅でプラカードを掲げた福島のママ達が                               卑劣なことをされたと知り
怒り心頭の中
福島のママ達女性達が
さらに悲しみと怒りと憎しみを
与えられたことに
心痛めています。

くだらない挑発をすることで
怯ませ心を逆撫でさせ…

そういう手口だということを
はじめて抗議行動をして知り
彼らの卑劣さ愚かさに
言葉もありません。

山本太郎さんの選挙応援に参加されている
座間宮ガレイさんよりアドバイスをいただき
「原発事故を引き起こした張本人は
安倍さんあなたですよね?」と
訴えさせてもらったのですが
私自身 知らないことだったので
衝撃を受け
また この事実をヒトリでも多くの人達に
知ってほしいと思いました。

そんな安倍氏に
拍手を送る 福島県民の方々に
なんとも言えない感情を抱きながら
今日から15日まで 福島入りされる
井戸川さんに
沢山の声援と感謝の言葉が送られることを
願い
ご健闘をお祈りさせていただきたいと思います。

あるMLより、本人から。全文転載


<一人で抗議する女性>

とあるMLで、彼女の想いを読んでいた。いわき市で一人抗議する姿に胸が痛む!

FBより

 

 RT :公安委員会の3名に囲まれながら、いわき市で安倍総理に抗議をしている東京の女性。福島県の男達何か感じませんか? 
 

(FBより全文転載)
 
今朝、もともと知り合いのこの女性に直接取材しました。彼女曰く
 
『福島のママ達にもうこれ以上我慢なんてしないでという思いと、願いをこめてプラカードかかげました。当たり前の権利、当たり前の主張をして、何を言われても怯まず、堂々としていれば大丈夫だよということを知ってほしかった。もう我慢するのはやめよう。堂々と主張しよう。堂々と抗議をしよう』と。
 
 プラカードを堂々と掲げる彼女の姿に、わたし自身、心が震え、非暴力のたった一人の抗議だからこその衝撃を感じたのは私だけでないと思います。
 彼女が自作のプラカードをいわき市で、安倍首相の街頭演説の最中に掲げた瞬間、がらがらと大きな音を立てて崩れ去ったものがあります。そしてつぎつぎとドミノタ倒しのように、崩壊の連鎖を引きおこし日本だけでなく、世界中に及んでいくような予感さえ感じます。なにが崩壊したのかその答えはこの写真を目撃してしまったあなたのなかにあります。その崩壊の先にある未来を信じたいと思います。
 

【記事】<浪江、双葉で9月開始 帰還困難区域初のモデル除染>福島民報 6 26

2013年06月26日 | 記事
浪江、双葉で9月開始 帰還困難区域初のモデル除染     環境省は25日、東京電力福島第一原発事故に伴う帰還困難区域内で初となるモデル除染を浪江、双葉両町で9月にも開始すると発表した。除染工程表で平成24、25年度で実施するとしていた帰還困難区域のモデル除染がようやく動きだす。除染の効果や手法、作業員の安全管理方法などを年内に取りまとめ、高線量地域での今後の除染の在り方を検討する。ただ、どれだけ低減できるかは不透明で、新技術の開発などが課題となる。   モデル除染の対象地域は【地図】の通り。浪江町は赤宇木(あこうぎ)地区の約8ヘクタール、大堀地区の約7ヘクタール、井手地区の約12ヘクタールで、住宅や農地、道路の他、住宅地の近隣20メートル以内の森林も除染する。双葉町は双葉厚生病院の4・2ヘクタール、ふたば幼稚園の2・6ヘクタールが対象となる。   5カ所とも東電福島第一原発に近く、年間積算線量が50ミリシーベルトを超えている。最も空間放射線量が高いのは浪江町井手地区の毎時約23マイクロシーベルトで、年間積算線量は100ミリシーベルト超。   これまでの国の直轄除染で一定の効果が認められた高圧水による洗浄や土の剥ぎ取りなど複数の手法で除染する。除染で発生する汚染土壌などは各地区に一カ所ずつ設ける仮置き場に搬入する。   ただ、帰還困難区域内の除染で線量がどの程度まで減少するかは不透明だ。環境省が田村市都路町の避難指示解除準備区域で行った除染では、除染前に毎時1・0マイクロシーベルト以上あった宅地の空間放射線量の低減率は56%だった。一方、農地の低減率は33%、森林は32%、道路は28%でいずれも約三割にとどまった。同省は事業者に対し、より効果的な新技術の提案なども求めていく。   帰還困難区域のモデル除染をめぐっては、環境省が24年1月に公表した除染工程表で24、25年度で実施するとしていた。しかし、除染手法や安全性確保のための協議が長引き、着手できずにいた。作業員の被ばく線量の上限は20ミリシーベルトとして実施する。   石原伸晃環境相は25日の記者会見で「住民は戻りたいと言っている。これまでの技術を集積し、次につなげるために検証する時期だ」と述べた。
 
浪江、双葉で9月開始 帰還困難区域初のモデル除染

 環境省は25日、東京電力福島第一原発事故に伴う帰還困難区域内で初となるモデル除染を浪江、双葉両町で9月にも開始すると発表した。除染工程表で平成24、25年度で実施するとしていた帰還困難区域のモデル除染がようやく動きだす。除染の効果や手法、作業員の安全管理方法などを年内に取りまとめ、高線量地域での今後の除染の在り方を検討する。ただ、どれだけ低減できるかは不透明で、新技術の開発などが課題となる。
 
 モデル除染の対象地域は【地図】の通り。浪江町は赤宇木(あこうぎ)地区の約8ヘクタール、大堀地区の約7ヘクタール、井手地区の約12ヘクタールで、住宅や農地、道路の他、住宅地の近隣20メートル以内の森林も除染する。双葉町は双葉厚生病院の4・2ヘクタール、ふたば幼稚園の2・6ヘクタールが対象となる。
 
 5カ所とも東電福島第一原発に近く、年間積算線量が50ミリシーベルトを超えている。最も空間放射線量が高いのは浪江町井手地区の毎時約23マイクロシーベルトで、年間積算線量は100ミリシーベルト超。
 これまでの国の直轄除染で一定の効果が認められた高圧水による洗浄や土の剥ぎ取りなど複数の手法で除染する。除染で発生する汚染土壌などは各地区に一カ所ずつ設ける仮置き場に搬入する。
 
 ただ、帰還困難区域内の除染で線量がどの程度まで減少するかは不透明だ。環境省が田村市都路町の避難指示解除準備区域で行った除染では、除染前に毎時1・0マイクロシーベルト以上あった宅地の空間放射線量の低減率は56%だった。一方、農地の低減率は33%、森林は32%、道路は28%でいずれも約三割にとどまった同省は事業者に対し、より効果的な新技術の提案なども求めていく。
 
 帰還困難区域のモデル除染をめぐっては、環境省が24年1月に公表した除染工程表で24、25年度で実施するとしていた。しかし、除染手法や安全性確保のための協議が長引き、着手できずにいた。作業員の被ばく線量の上限は20ミリシーベルトとして実施する。
 
 石原伸晃環境相は25日の記者会見で「住民は戻りたいと言っている。これまでの技術を集積し、次につなげるために検証する時期だ」と述べた。
 

【資料・記事】県民健康管理調査<子どもの甲状腺がん 福島では通常の106~333倍>

2013年06月10日 | 記事
資料2
県民健康管理調査「甲状腺検査」の実施状況について
http://www.pref.fukushima.jp/imu/kenkoukanri/250605siryou2.pdf

 


子どもの甲状腺がん 福島では通常の106~333倍

 子どもの甲状腺がんは、通常「100万人に1人か2人」だが、福島では、3万3000人のうち7人~11人が甲状腺がんだと分かった。これは、通常の106~333倍に相当する。

今回発表された内容を詳しく見てみると、1次検査で一定の大きさ以上のしこりが見つかり2次検査(精密検査)を受けた子どもの診断結果は、2011年度の検査では、甲状腺がんと確定したのは7人、疑いは4人で計11人。2012年度は確定が5人、疑いが11人で計16人。

福島民報:2011年度の甲状腺検査表

1次検査では、4万764人のうち205人が2次検査(精密検査)が必要とされたが、205人中166人しか検査を受けていない。その166人のうち7人が甲状腺がんで、4人に疑いがある。計算すると次のようになる。40,764×166÷205=33,009 つまり、2011年度は3万3千人のうち7人~11人が甲状腺がん。これは、「子ども3000人~4714人に1人が甲状腺がん」ということになる。

「100万人に1人か2人」が「3000人~4714人に1人」ということは、2011年度では、通常の106~333倍ということになる。

また、今回の発表でより重要だと思うことは、2011年度と2012年度に検査した子どもたちのうち「2次検査(精密検査)が必要」という子どもが、0.5%→0.7%に増えていること。

2011年度は、40,764人のうち205人(199人に1人=0.5%)
2012年度は134,735人のうち935人(144人に1人=0.7%)

特に注目したいのは、2012年度は、中通りなどの935人もの子どもが精密検査が必要な対象となっていること。原発に近い地域だけでなく、中通りなどに住み続けることの危険性を示している


放射線の影響否定 甲状腺がん診断確定12人に
(2013/06/06 福島民報)

平成23・24年度 県内実施対象市町村別2次検査結果(5月27日現在)

福島民報 20130606甲状腺検査表

 東京電力福島第一原発事故を受けた県の県民健康管理調査の検討委員会は5日、福島市のコラッセふくしまで開かれた。2月の報告以降、18歳以下で甲状腺がんの診断が「確定」した人が9人増えて12人、「がんの疑い」が8人増えて15人になったとする結果が報告され、新たに就任した星北斗座長(県医師会常任理事)は会議後の記者会見で「現時点で、放射線の影響とは思えない」との見解を示した。

 星座長は、チェルノブイリ原発事故に起因するとみられる甲状腺がんが見つかったのは事故の4~5年後以降だったとして、「放射線の影響があるものだとは思っていない」と述べた。

 会見には調査主体の福島医大の鈴木真一教授が同席し「(甲状腺がんやその疑いが複数見つかっているのは)検査機器が高性能になり、検査対象も広いためではないか」との考えを示した。一方、「放射線とがんとの因果関係の知見を得るには、時間をかけて調査を継続し、結果を積み重ねていくことが大事」とも語った。

 会議では、1次検査で一定の大きさ以上のしこりが見つかり2次検査を受けた子どもの診断結果が報告された。平成23年度の検査で甲状腺がんと確定したのは7人、疑いは4人で、計11人の年齢は13~19歳。24年度は確定が5人、疑いが11人で、計16人は11~20歳だった。県は、24年度の1次検査実施者が23年度と比べ3倍以上に増えたことが、確定と疑いが増えた要因の一つとみている。

■23、24年度市町村別2次検査の結果公表

 検討委員会では、平成23、24両年度の市町村別の二次検査の結果が公表された。
 検査結果は【表】の通り。23年度は、東京電力福島第一原発周辺などの13市町村で二次検査が必要とされた205人のうち、166人が詳細検査を終えた。その結果、7市町村の11人が甲状腺がんと確定したか疑いがあるとされた。

 24年度は、中通りなどの13市町村の935人が二次検査の対象となった。検査を受けた255人のうち、4市の16人が甲状腺がんと確定したか疑いがあるとされた。  (2013/06/06) 

http://www.windfarm.co.jp/blog/blog_kaze/post-13530 より転載


 


【記事】「福島の子ども、12人甲状腺がん」の謎 がん発見率は定説の85~170倍、なのに原発事故と無関係?

2013年06月09日 | 記事

「福島の子ども、12人甲状腺がん」の謎

がん発見率は定説の85~170倍、なのに原発事故と無関係?

 
甲状腺検査について議論する検討委員会(写真は星座長)

12人の子どもが甲状腺がんの診断、別途15人が疑い

2011年3月の原発事故時に0~18歳だった子どもを対象に実施されている福島県による甲状腺検査で、これまでに12人が甲状腺がんと診断された。12人とは別に、甲状腺がんの疑いのある子どもも、15人にのぼっている。

これは、6月5日に福島県が開催した「県民健康管理調査検討委員会」(星北斗座長)で報告された。

甲状腺検査の責任者を務める福島県立医科大学の鈴木眞一教授は昨年の『週刊東洋経済2012年6月30日号』インタビューで、「通常、小児甲状腺がんが見つかるのは100万人に1~2人程度。1986年のチェルノブイリ原発事故で小児甲状腺がんが多く見つかったのは被曝の4~5年後からで、発症までに一定のタイムラグがある」と語っていた。

がんの発見率は、定説の100倍以上にも

だが、今回の調査で甲状腺がんが見つかった子どもの数は「100万人に1~2人」どころか、その85~170倍にものぼる。

この倍率は、11年度に1次検査を実施した4万0764人を分母として設定。一方、分子には「悪性、悪性疑い例数11人」(右上表)のうちの、7人(甲状腺がんが確定した子ども)を設定して、計算した場合の数値だ。

鈴木教授は記者会見での「(甲状腺がんは)多発と言えるのではないか」とのフリージャーナリストの質問に対して、「最新の超音波機器を用いて専門医が実施したうえでの発見率。想定の範囲ではないか」と述べているが、実際のデータは「100万人に1~2人」という従来の説明からは、かい離がかなり大きいようにも見える。

福島県によれば、甲状腺検査の対象となる子どもは全部で、約37万人だ。

11年度からの2年間では、約17万5000人の子どもが超音波検査(一次検査、11年度4万0764人、12年度13万4735人)を受けており、そのうち5.1ミリメートル以上のしこり(結節)が見つかったことなどで精密検査(二次検査)の対象となった子どもは、1140人(11年度分205人、12年度分935人、2つの表参照)にのぼる。

そのうち、すでに二次検査を受けた421人から27人が「甲状腺がんまたはその疑い」とされた(11年度11人、12年度16人、2つの表参照)。

もっとも、前ページの下表でもわかるとおり、12年度検査分では、二次検査対象者が935人なのに、実際に二次検査を実施したこどもは255人であり、検査の実施率はまだ3割にも満たない。今後、二次検査の進捗とともに、甲状腺がんと診断される子どもがさらに増加する可能性が高い。

甲状腺がんは、チェルノブイリ原発事故後に放射性ヨウ素を体内に取り込んだ子どもから多く見つかった。福島原発事故で放出された放射性ヨウ素の量は「チェルノブイリ事故時の数分の一」程度とされているうえ、汚染された牛乳が早期に廃棄処分されたことなどから、「甲状腺が継続して被曝する状況にはなかったと考えられる」(山下俊一・前県民健康管理調査検討委員会座長、長崎大学大学院教授)とされてきた。

また、今回の結果では「甲状腺がんないし、その疑い」とされた子どもの平均年齢が16~17歳前後で、9歳が最年少であることなどから、「乳児が多く発症したチェルノブイリ事故とは明らかに様相が異なる」と、新たに委員に就任した清水一雄・日本甲状腺外科学会理事長(日本医科大学内分泌外科大学院教授)は説明している。

謎に包まれる被曝状況

しかし、最大のカギを握る個々の子どもの被曝状況は、ベールに包まれている。原発事故後、床次眞司・弘前大学被ばく医療総合研究所教授による62人を対象とした測定を除き、精密な機器を用いた甲状腺被曝状況の測定が実施されなかったことから、甲状腺被曝の実態解明は難しいのが実情だ。

国連科学委員会(UNSCEAR)は「放射線被曝による甲状腺がんの過剰な発現は考えにくい」との見解を5月31日に公表したが、前提とする甲状腺の被曝線量は、さまざまなデータの寄せ集めに基づく推計値にすぎない。

環境疫学を専門とする岡山大学大学院の津田敏秀教授は、「検査によって多く見つかる傾向があるとはいえ、(12人は)明らかに多発と言える。事故後に発症したがんが、検診によって早い時期に見つかった可能性もある。原発事故との関係を念頭に、対策を強化するべきだ」と指摘している。

岡田 広行(おかだ ひろゆき) 東洋経済 記者
2013年06月09日

http://toyokeizai.net/articles/-/14243 より転載


【記事】被曝と「無関係」…福島の甲状腺がん患者数 ??

2013年05月28日 | 記事
 
 
被曝と「無関係」…福島の甲状腺がん患者数     【ジュネーブ=石黒穣】東京電力福島第一原子力発電所事故で放出された放射性物質による住民らの被曝ひばくについて、「原子放射線の影響に関する国連科学委員会」(UNSCEAR)による評価の報告書案が27日判明した。     福島県民の甲状腺の最大被曝線量は、旧ソ連・チェルノブイリ原発事故(1986年)の60分の1以下で、現在の調査で見つかっている甲状腺がんの患者数は「被曝と無関係に発生する割合」だとしている。27日からウィーンで始まった同委員会の総会で議論し、9月の国連総会に提出される見通しだ。     各国の放射線医学の専門家ら約90人が参加して評価した。放射性物質の大気への放出量は、ヨウ素131がチェルノブイリ事故の3分の1未満、セシウム137が同4分の1未満と推計された。米スリーマイル島の原発事故(79年)と比べると「かなり深刻な事故」と指摘した。     事故後1年間に1歳児(当時)が甲状腺に受けた被曝線量は、福島県内の避難区域外では1人あたり33~66ミリ・シーベルト、区域内では20~82ミリ・シーベルト。大人は区域外で8~24ミリ・シーベルトとなった。いずれも、甲状腺がん発生のリスクが上がるとされる100ミリ・シーベルトより少なく、チェルノブイリ事故の一般的な避難者の最大値5000ミリ・シーベルトを大きく下回った。報告書案は、避難によって「最大500ミリ・シーベルトの被曝を避けることができた」とし、「被曝線量が低く、福島はチェルノブイリではない」と説明している。    (2013年5月28日09時26分  読売新聞)
被曝と「無関係」…福島の甲状腺がん患者数

 【ジュネーブ=石黒穣】東京電力福島第一原子力発電所事故で放出された放射性物質による住民らの被曝ひばくについて、「原子放射線の影響に関する国連科学委員会」(UNSCEAR)による評価の報告書案が27日判明した。

 福島県民の甲状腺の最大被曝線量は、旧ソ連・チェルノブイリ原...事故(1986年)の60分の1以下で、現在の調査で見つかっている甲状腺がんの患者数は「被曝と無関係に発生する割合」だとしている。27日からウィーンで始まった同委員会の総会で議論し、9月の国連総会に提出される見通しだ。

 各国の放射線医学の専門家ら約90人が参加して評価した。放射性物質の大気への放出量は、ヨウ素131がチェルノブイリ事故の3分の1未満、セシウム137が同4分の1未満と推計された。米スリーマイル島の原発事故(79年)と比べると「かなり深刻な事故」と指摘した。

 事故後1年間に1歳児(当時)が甲状腺に受けた被曝線量は、福島県内の避難区域外では1人あたり33~66ミリ・シーベルト、区域内では20~82ミリ・シーベルト。大人は区域外で8~24ミリ・シーベルトとなった。いずれも、甲状腺がん発生のリスクが上がるとされる100ミリ・シーベルトより少なく、チェルノブイリ事故の一般的な避難者の最大値5000ミリ・シーベルトを大きく下回った。報告書案は、避難によって「最大500ミリ・シーベルトの被曝を避けることができた」とし、「被曝線量が低く、福島はチェルノブイリではない」と説明している。

(2013年5月28日09時26分 読売新聞)

【記事】<放射能漏れ:電磁石の故障が原因か 被ばく6人に>毎日新聞 5 26

2013年05月27日 | 記事

放射能漏れ:電磁石の故障が原因か 被ばく6人に

毎日新聞 2013年05月26日 07時13分(最終更新 05月27日 01時12分)

加速されながら実験施設に導かれる陽子の流れ
加速されながら実験施設に導かれる陽子の流れ

 茨城県東海村の加速器実験施設「J−PARC(ジェイパーク)」で起きた放射能漏れ事故は、加速した陽子の流れを制御する電磁石の電源トラブルが原因である可能性が高いことが分かった。このことで、実験材料の金から想定以上の放射性物質が発生したとみられる。運営主体の一つの高エネルギー加速器研究機構の理事が取材に明らかにした。日本原子力研究開発機構によると、25日になって事故でさらに2人が被ばくしていたことが判明し、被ばく者は計6人となった。2人は高エネ研の45歳の職員(被ばく量は1.0ミリシーベルト)と23歳の大学院生(同1.4ミリシーベルト)。

 J−PARCは地下の三つの加速器をつなぎ、陽子を光速の最大99.98%にまで加速する。事故は円形加速器(1周約1600メートル)につながる「ハドロン実験施設」で23日に起きた。

 高エネ研の峠暢一(とうげ・のぶかず)理事によるとハドロン実験施設では、円形加速器を周回しながら加速される陽子のうち、実験施設への取り出し口に漏れ出る陽子線を利用。しかし、陽子の流れをコントロールする電磁石が突然作動しなくなり、施設への陽子の流れが一気に強まったという。このため、陽子を衝突させる標的の金が高温となり、細かな粒子状や別の放射性核種に変換された。一部が金属製のパイプや遮蔽(しゃへい)材を突き抜けて実験室内を汚染した。室内からは、ナトリウム24(半減期15時間)、ヨウ素123(半減期13時間)、金199(半減期3.1日)などの放射性物質が見つかったという。

 原子力機構は、おおむね南西方向に1000億ベクレルの放射性物質が放出されたとする推定値を明らかにした。年間の放出管理目標の100分の1に相当する。職員が23日午後3時半ごろ、実験室内の空気をサンプル採取し、排気ファンで既に外部へ放出された分も加味し放出量を推計した。

 事故当時、施設の南西方向にある三つのモニタリングポストでは平均毎時3ナノグレイの放射性物質が検出されたが、機構は「3ナノグレイは(年間公衆被ばく限度の)1ミリシーベルトの30万分の1に相当し、健康への影響は少ない」としている。

 J−PARCの池田裕二郎センター長は県などの立ち入り調査の際、「安心してセンターが稼働できるように努力する」と述べ、早期の運転再開に意欲を示した。【西川拓、中西拓司】

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http://mainichi.jp/select/news/20130526k0000e040121000c.html


必読【ブログ記事】<原発事件の今①>被災地南相馬報告 転載

2013年05月14日 | 記事

原発事件の今①

被災地南相馬報告。
「あれは第二原発の排気筒だよ」
・・・同行した方が、そう言って、福島第二原発の排気筒を指さしました。

 

原発事件の今①

 

4人の幼い子供を抱えての我が家の避難生活も、約2年2ヶ月になりました。
我が家は、福島第一原発から直線距離で約15km地点です。
今も、居住が制限され、家には済むことはできません。

 ただ、私の地元、小高(南相馬市小高区)は、2012年4月16日に、
それまでの警戒区域が、避難指示解除準備区域、居住制限区域、帰還困難区域の3つの新たな区域に再編され、あれから、すでに1年以上が経過しました。

 同じように、より第一原発に近い、浪江町や富岡町も、この4月に区域再編されました。
これによって、私は、4月19日(金)に3.11以降、はじめて浪江町に行きました。

 そして、5月11日(金)には、はじめて富岡町に入りました。
・・・とはいえ、南相馬市から、富岡町へ行くには、最短で行くには、国道6号線を南下するしかありません。
浪江町、双葉町、大熊町を通過してはじめて富岡町に到達できます。

 双葉町と大熊町は、福島第一原発がある町です。
放射線量も高く、区域の見直しもされていないので、原則立ち入りもできません。
ここを通過しないと、南側からのルートを通って、3時間以上迂回しないといけません。

 ・・・なので、許可をとって、
双葉町、大熊町を通過して富岡町まで行きました。
・・・
浪江町から、国道6号線を南下すると、双葉に近づくにつれて、線量計の数値がぐんぐん上がります。

 ・・・でも、まだ、想定の範囲内です。
国道6号線付近は、海に近いエリアなので、山の方と違って、そんなに線量が高くありません。
(・・・とはいえ、原発事件から遠く離れた地域に住む人にとってみれば、かなり高いとは思いますが・・・。)

 線量計の数値が上がってくると、思わずそこから逃げ出したい気持ちになり、アクセルをより踏む足に力が入ります。
双葉町を過ぎ、大熊町に入ると、線量計の数値は、ものすご勢いで上がっていきます。
今まで、見たことのない数値です。
車の中だし、比較的線量の低い国道6号線でも、それでも、「ここにずっといてはまずい!」・・・と思う数値でした。

 大熊町を足早に立ち去り、富岡町に入りました。
桜並木で有名な夜の森には立ち寄ることができませんでした。
同じ富岡町でも、この日私が持っていた許可証では、帰還困難区域のこのエリアには入れませんでした。

 警察の検問を抜けて、富岡町の居住制限区域に出ました。
線量は、小高よりは高かったです。
第一原発からの距離が、寄り近いエリアだったので当然と言えば当然ですが・・・。

 2時間半ほどで予定のスケジュールを終えたので、同行した方と、沿岸部に行きました。
仏浜という以前はとてもきれいだった海岸です。
小さいな港もあった場所です。

 防波堤は決壊し、港はめちゃめちゃ、橋げたは道路と50㎝以上の段差ができていました。
河口と海の栄え目には、海鳥が沢山来ていて、天気も良く、海の潮の香りがとても心地よい日でしたが、その荒れ果てて、今もそのままの姿が目に飛び込んでくると、涙がこぼれました。

 同行した方が、そこから南側を向き、
「あれは第二原発の排気筒だよ」
・・・、そう言って、福島第二原発の排気筒を指さしました。

 すぐ目の前に、富岡町と楢葉町にまたがる福島第二原発が見えました。
・・・
何とも言えない気持ちになりました。
頭が真っ白になり、しかし、涙だけは溢れてきました。

 福島第一原発と福島第二原発、
同じ双葉郡内にあります。
そのエリアに住む住民は避難生活をしています。

 今、感じていることを上手に言葉で表現できませんが、
やっぱり、もう原発はいらないです。
日常生活を全て奪ってしまう原発はいらないです。

 原発から遠く離れたところに住む方には、
私のこの「言葉にならない思い」は分からないと思います。
・・・でも、私は、今後二度と、こんな思いをする人が出てはいけないと思います。

 日本中、世界中で、もう、こんな思いをする人を絶対に生み出してはいけない。
そう強く強く思います。
一人でも多くの方に、この発信が届きますように!
みんなに届け!

 

2013年05月10日

http://tamagawakoumuten.sub.jp/?p=3800) より転載


【記事】国道6号の通過 一般の通勤車両も検討 ★汚染地区を通った車が放射能をばらまく!

2013年05月12日 | 記事
野呂美加さん FBより
次から次へと放射能拡散案が思い浮かぶ!
正気の沙汰ではない ⇒   警戒区域解消で国道6号の一般通勤車両通過も検討     東京電力福島第1原発事故により浜通りの道路網が分断されている問題で、政府は8日、帰還困難区域に入る国道6号や県道などの幹線道路で、車両の通過条件を緩和する方向で検討に入った。現在は復旧作業員や運送業者、市町村職員らに限定しているが、沿道や周辺の市町村からの要望が強い通勤利用の一般住民らまで拡充する案が浮上している。双葉町の28日の区域再編で警戒区域がなくなるため、関係市町村と協議して条件を詰める。   現在、帰還困難区域と警戒区域の幹線道路を通過できるのは、避難区域などがある12市町村の職員や復旧復興事業に携わる事業者に限られる。一方、民間事業所の従業員らは認められないため、通勤経路が確保できずに営業や就労の再開に支障となっている。   特に相双地域では、いわき市に避難している住民が多く、看護・介護職員らの人手不足が深刻化。回り道を通る現状では通勤に時間がかかり、通勤環境の改善を求める声が強い。  (2013年5月9日 福島民友)
正気の沙汰ではない ⇒
警戒区域解消で国道6号の一般通勤車両通過も検討

 東京電力福島第1原発事故により浜通りの道路網が分断されている問題で、政府は8日、帰還困難区域に入る国道6号や県道などの幹線道路で、車両の通過条件を緩和する方向で検討に入った。現在は復旧作業員や運送業者、市町村職員らに限定しているが、沿道や周辺...の市町村からの要望が強い通勤利用の一般住民らまで拡充する案が浮上している。双葉町の28日の区域再編で警戒区域がなくなるため、関係市町村と協議して条件を詰める。
 現在、帰還困難区域と警戒区域の幹線道路を通過できるのは、避難区域などがある12市町村の職員や復旧復興事業に携わる事業者に限られる。一方、民間事業所の従業員らは認められないため、通勤経路が確保できずに営業や就労の再開に支障となっている。
 特に相双地域では、いわき市に避難している住民が多く、看護・介護職員らの人手不足が深刻化。回り道を通る現状では通勤に時間がかかり、通勤環境の改善を求める声が強い。
(2013年5月9日 福島民友)