心の自由

被曝を最小限にして命を繋ごう!

”放射線災害医療と健康リスク管理” 山下俊一氏 1・19 個人メモ

2013年01月20日 | 講演

1945 広島・長崎が二つの原子爆弾を受け、まことに悲しい。母校も廃墟となり、長崎の人口23万人のうち7万人が亡くなり~(聞き取れず、田中氏の記事で追加)、7万人が生存被爆者としてデータを出し続けている。

東日本で、津波そして原子力災害~不安・怒りに対してどういうアプローチをするか。

リスクの説明:確率論からの集団リスクと個人リスク ゼロリスクは無い。リスクは単独でない。

放射能と放射線の違い:

放射線被曝防護の考え方:

ベクレル・グレイ・シーベルトの表:

各国が受けている放射能の表:(日本0.25mSv/y 中国0.54 以下早くて読み取れず)

自然界のカリウムの説明 : 食品内の放射性物質 K40 表 水30 ドライミルク200

事故前の環境放射線: 表(医療被曝2.25mSv 59% ラドン・トロン11% 他見れず)

IAEA・ICRP・WHOが互いに議論した。残念ながら、(?)安全文化(?)は全く受け入れられなかった。 

( 以下省略、気になった言葉を記載)  

 ★環境汚染で(と?)共存していくために、全くゼロに出来るか、出来ない。出来るだけ被曝をしないために⇒除染する。職業人50mSv/y  一般公衆1mSv/y

★事故直後、話をすることが出来なかった。生物学的に一度の被曝と少量慢性被曝では、同じ量で全く影響が異なる。確率論的なリスク評価が必要。

100mSvを越えると症状が出る。

★チェルノブイリは、一回の被曝で、~ 今の福島に当てはまりません。

1986、チェルノブイリで、汚染されたミルクを飲み続けた現実があった。福島ではすぐ、生かされた。汚染された牛乳はすぐ廃棄されました。

私達は、今回セシウムとの環境の中に初めて生きている訳ではありません。

★チェルノブイリでの教訓:防護対策の困難。広大な土地の汚染による内部被曝問題。

汚染ミルク常飲と甲状腺がん多発問題。⇒福島で生かされれば良かったのですが~~不十分でした。(☆重要。さっきすぐ生かされたと言ったばかり。今度は反省☆)

何がおきているのか判らない福島、表(3/14~16で放射線量多い事が確認できた)一生懸命対応します(た?)私たちは強く意識して仕事した。~誰も急性放射性障害で亡くなっていません。

★県民健康管理調査:多くは10mSv,4ヶ月間に、平均1mSv以下が明らか。内部被曝は低く管理されている。ミルクを飲んでいないから被曝は低いと見られる。

結果に対して、県民、個々人の感情はなかなかおさまらない。医療関係者が、客観的な事実を提供する。情報を開示しながら。

ーーーおわりーーー   <会場の様子>:質疑応答一切なし。会場からは要望の声が多数あがるも、山下氏はそそくさと退場。会場で、数人が発言、十数人が賛同の拍手。参加者は100名前後、ほとんど関係者か?空席ばかり目立つ。先着15名、ホールボデイカウンター無料で受診→皆1mSv未満か!

☆田中龍作ジャーナル⇒ http://tanakaryusaku.jp/2013/01/0006507

☆オリーブニュース⇒http://www.olivenews.net/olive_weekly/stand.php?s=107